デカダンとラーニング!?
パソコンの勉強と、西洋絵画や廃墟趣味について思うこと。
 



桂よね吉さんの演目は「七段目」

いつも行っているピーチク寄席の誓願寺で催された、第四十二回策伝忌(奉納落語会)に行ってきた。忌、それに第四十二回なんて縁起でもないと思われる方もいるかもしれないが、これは落語の祖・安楽庵策伝上人を偲んで毎年行なわれる講演や奉納落語が楽しめるイベントなのである。
本当に、大盛況の寺の中で大いに笑って楽しめた。落語奉納には、桂よね吉、露の団四郎、三遊亭圓王、森乃福郎、桂藤兵衛、とりに露の五郎兵衛という、列記としたプロの落語家が登場したのだ。


とりで登場の露の五郎兵衛さん

この奉納落語で、私は初めて関東の落語を生で聴いた。正真正銘の江戸っ子を思わせるような粋のいい語り口は本当に見事で、ぐいぐい引き込まれた。もちろん、上方落語も負けてなかった。2時間20分が、あっという間だった。


また来年、行けたら行きたい。


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