デカダンとラーニング!?
パソコンの勉強と、西洋絵画や廃墟趣味について思うこと。
 




今日、秋の日はつるべ落としのこの時期恒例の古本まつりと、「生活と芸術-アーツ&クラフツ展」(11/9まで京都国立近代美術館)に行ってきた。


いいなぁ、いつものこの手書き看板の感じ(笑)
場所は京都市の百万遍にある知恩寺の境内



古本まつりの期間は11月3日まで。最終日のオークションは結構盛り上がる。



けっこう規模は大きいのだ。



時間がある限り、私は全店を二度見回ることにしている。



本日の戦利品

今となっては分厚くて持ち歩きにくいと感じる江川卓訳の『カラマーゾフの兄弟』だが、私の読書暦での『カラマーゾフの兄弟』はこの人の訳で初読だったのだ。文学全集はそんなに価値は高くなく、二束三文で売られることが多いが、今は流通していない文学全集にしか入っていない訳者の分でもあるので買った。300円での購入だが、ほとんど新品かつ初版である(笑)。ちなみに、店によってはこの本、千円単位で売られていることがある。

「生活と芸術-アーツ&クラフツ展」(京都国立近代美術館)についてはまた後日。


京都府立図書館の外観


美術館を出た後、やたら警官の姿が目に付いた。チャールズ皇太子でも来てるのかと思ったら、天皇陛下が通るための警備だったのだ。


道路警備に慣れてない新米の警官が、上官から怒鳴られまくってて可哀想だった。

警官の一般車への高圧的なまでの交通整理のあと、いよいよ陛下の車が。


おおぉ、陛下~。

3枚上にあるとおり、京都府立図書館の外観がきれいに写ったので、陛下もぜひきれいに写っていただきたく思ったが、いかんせん秋の日はつるべ落とし、私のカメラにとって厳しい暗さになってしまっていた(笑)。
映像や写真以外の陛下を見たのは初めてだった。メガネをかけてにこやかに手を振っておられる姿は、いいおじいちゃん風にも見えた。

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