デカダンとラーニング!?
パソコンの勉強と、西洋絵画や廃墟趣味について思うこと。
 



『ルネサンスとは何であったのか』 (塩野七生ルネサンス著作集) (新潮社)読了。

ヴェネツィアに関する記述からして『海の都の物語』を書いたあとぐらいだと思われるが、この一冊に塩野氏が作家として読者に歴史を活用して欲しいという願いとともに伝えたいことのほとんどが述べられているように思う。ゆえに密度が濃かった(笑)。
古代ローマとルネサンス期について、自分の考えが整理できないときに、ぜひまたこの作品を読み返し、考えをはっきりさせる手がかりを得たく思った。

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