デカダンとラーニング!?
パソコンの勉強と、西洋絵画や廃墟趣味について思うこと。
 



仁川国際空港到着

機内では窓側の席に座った。機体が安定し座席ベルトを外してよくなってから、入国カードに記入したりガイドブックを読んだりして過ごした。1時間くらい経ったころ、隣の席の年配のご夫婦から話しかけられた。
ハングルと英語で「何か(ソウルについて)知りたいことありますか?」とのことだった。韓国は初めてか?、何日の予定で宿はどこか?、行きたい場所は?と一通り訊いてくださった。
宿へのルートについては調べておいたので、ソウルは初めてであることや大まかな行動計画や、ご夫婦のおすすめの場所などについてをおしゃべりした。市内の有名どころの行きたい場所への詳細なアクセス方法などは、本当は予習済みだったが、ご主人が自分のスマホも駆使し教えてくださったのがうれしかった。
せっかくなので、ソウル市内到着後、なるべく到着日かその翌日のうちに行きたい所について、具体的なことをダメもとでお訊ねした。
その場所は広通橋という橋なのだが、私は日本を発つ前にソウルの歴史を図説した本でしか、凡その位置を調べることができなかった。機内でその図説の本の地図をご主人に見てもらったが「広通橋?聞いたことがないなぁ」と困惑されていたように思う。朝鮮王朝の宮廷のエピソードや歴史に関心が無いとまず目にしたり耳にしない橋だが、ご主人のご協力で本の大まかな地図とスマホの地図アプリを照らし合わせ、たぶんこの辺りではないか?といった目星がついたのはありがたかった。
飛行機は無事着陸した。


入国審査へ



入国審査の前のエアトレインに乗車する前の行列に、機内での隣席のご夫婦がいらしたので「신세많이 졌습니다,シンセマーニチョッスムニダ(お世話になりました)」とお礼を言ったら「アンニョン」とご返事いただいた。
2022年の初韓国旅行では入国審査の前にQ-CODE、入国審査でK-ETAをともにスマホで提示したが、今回は入国カードだけですんなり通過できてよかった。


到着ロビーを出た。ひとまずホッとした。


空港列車へ





Airport Railroadへの案内板





仁川国際空港からソウル駅へアクセスにはいくつか方法があるが、Airport Railroadこと空港鉄道のA'REXを利用することにした。ノンストップの直通列車と各駅停車の一般列車とがあるのだが、一般列車の方への乗り場の行き方で一瞬迷った。



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