ムグンファ号が
ホームに入ってきた。
日本の鉄道は駅のホームの高さと
車両の扉の高さが同じことが多いが、
外国では2・3段のステップと手すりを
使って乗車することも珍しくない。
車内の様子。一応、席の
網籠に切符を差し込んでおいた
しばらく農村地帯がつづいた。
今回の旅は長距離バスやKTXなどの高速と名の付くものばかり乗るかもしれないと思っていた。こういっちゃあなんだが、急行列車にも乗れて嬉しかった。
西大田駅が近づくころ、窓側の隣席の婦人が「オディ・ネリム…」と私に話しかけて来た。私は「どこまで行くんですか?」と訊かれたと思ったが、「ネリム」の意味をかろうじて思い出せて婦人が「(あなたは)どこで降りるの?」と言っているのではと察した。西大田のことをカタカナ語アクセントで「セオデジョン」と返事したが、やっぱり通じていなかったので、チケットを見せた。婦人も同じ駅で降りるようだった。
35分くらいで西大田駅に着いた。
現代的な構内だ
西大田駅も市の中心というか
基幹駅の機能を担っているようだ
ピッカピカ(笑)
少し間違えそうになったが
駅正面口の方に出れた。