デカダンとラーニング!?
パソコンの勉強と、西洋絵画や廃墟趣味について思うこと。
 



バスの自動券売機

대전서남부터미널(大田西南ターミナル)に意気揚々と入って行ったら愕然とした。あまりにも閑散としているのだ。そして客はおろかチケット窓口に人がいない! 事前情報は間違ってたのか?、まさか大田で宿探さねばならんの?などとものすごい不安になった。
売店も閉まっているし、ここって運営しているのか?と訝しんだ。
ただ、ポツンと真新しそうな自動券売機が煌々と光っているのが分かった。「まさか、これで自分で(券を)買えと?」と目の前の券売機に向ってボヤいた。券売機に触ってみたら日本語表示に切り替わったのでやってみたら、かなり丁寧な日本語音声で案内が流れる。大人1枚、行きたい場所を選択し決定したら、そのバスの発車時刻と便数が表示される。たぶん、ここ数年の間か最近に運用が変わったのだ。チケット購入は客任せなのだ!
扶余行が16:50発と画面に出たので、「よし! ターミナルに着いてすぐにバスに乗れるんじゃないか!?」と一気に希望が湧き、あわててチケットを購入しようとした。
だが、甘かった。支払いの際に画面でカードか現金を選ぶのだが、この情報が頭の中にあったので、交通カードを市内バスに乗車時にカードリーダーにピッとする感覚で押し付けたり挿し入れようとした。
ところが一向に券売機が反応しないのだ。1分ほど経ったら購入キャンセルとなり、最初の画面に戻った。
するとバスがブーンと発車する音が聞こえた。目と鼻の先で、乗りたいバスが行ってしまった!と瞬時に分かった。

自動券売機の操作をもう一度最初からやり直し、18時発の分を選択、現金での支払いをボタンを押して、50,000ウォン札を入れた。発券されると、42,200ウォンのお釣りが出てきた。バスを1駅分乗り過ごしたロスのせいで、1時間10分待たなあかんのか…と溜息が出た。



チケット購入後に写す。画像では人が写っている(それでも閑散としている)が、私がターミナルに入った時には本当に人を見かけなかった。






たぶん、右に写っている年配の男性が券売機の操作に助言をくれる担当者なのだろう。


チケット。大田西南部→扶余、7,800ウォンとある。


待機室もなんだか閑散としている。

待機室の端の椅子に座っていると、一匹の蚊が私の周りで鬱陶しく飛んでいて隙あらば私を刺しにきた。なんとかやっつけても、さらにもう一匹現れた。
バスを待っている間に何か食べておこうと思いはすれど、空腹感を覚えているのか覚えていないのかよく分からない感覚になっていた。関空での朝のおにぎり4個と水だけというのはあまりにも少なすぎるなぁとは思ったが…。
待機室ではTVが点いていて、ニュース番組が流れていた。室内に人はいるのだが、TVのニュースの音が大きくそれがなんか余計に閑散とした雰囲気をかもしだしていた。




外が徐々に暗くなっていくのをボーッと眺めつつ、まぁ扶余行きのバスは逃げないし、そもそも私が航空券をネット予約した9月下旬の時点では韓国入国後に自己負担80,000ウォン~150,000ウォンくらいでpcr検査受けなければならなかった(もし陽性判定出たら7日間か10日間も隔離とか考えるだけでもリスキーだと今でも思う)し、10/1から入国後のpcr検査が廃止された幸運のことを思うと、バスを1駅分乗り過ごして乗りたいバスが1本後の便になったことくらいなんでもないと、少しだけ謙虚?な気持ちになってきた。
待機室に少しずつ人が増えだした。TVで国内の天気予報が流れたので、扶余がある忠清南道南部の天気を見ようとしたが、すでに画面が切り替わっていた。



ペットボトルの水が半分になった頃だったが、18時前になって待機室を出てすぐ前の乗り場へと向った。同じバスに乗る他の乗客も集まってきた。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


« 今度は予言パンダ 扶余到着 »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。