デカダンとラーニング!?
パソコンの勉強と、西洋絵画や廃墟趣味について思うこと。
 



三条に向けて-お盆休みに-


夏の終りから初冬にかけて、何度か印象に残る空を撮り溜めた。今頃ようやくアップ。


いつも夕景狙うポイントから(9.12)



祭りの日の昼間(9.14)


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昨日、フレイムハウスで行われた忘年会に参加した。
忘年会では、なかなかお喋りできなかった人と話せたり、新しい出会いから落語や音楽の話しで盛り上がったり、バンジョーからウクレレからギターからピアノから、さまざまな演奏を聴いて楽しめたりと、めちゃくちゃ楽しかった!(そのなかの一部を動画でアップしました)


う~ & mina - 真夜中のギター



Withme - 冬の稲妻



Withme - お嫁サンバ



Withme - 待つわ



Withme - クリスマスソング・メドレー

Withmeのお二人の演奏は、最近のめでたいできごとを盛り込んだ曲、この季節ならではの曲もあり、とてもはじけていて大盛り上がりだった♪
私も「幸せの黄色いリボン」という曲を日本語訳にしたものを歌ってから、急きょオネーサンと本町靭さんとminaちゃんにお願いした「年下の男の子」を伴奏させてもらった。
歌ってくれたお三方、そしてお客さん、本当にありがとうございました!
普段いっしょに歌ったり演奏できないかたがたとも楽しめたので、とても充実した宴だった。私は23:30でおいとましたが、あれからいつまで続いたのだろう…。

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奥本めぐみ(Megumi Okumoto) - O' Holy Night



Chant Chant - Church Medly

クリスマスも近くなったということで、この季節にふさわしい二曲をYouTubeにアップしました。ぜひ、ご覧くださいませ。ジワっときます、そして気持ちが明るくなります♪
今回、アップしたO' Holy Nightは、少し前11月29日の記事でも触れた、奥本めぐみさんによる賛美歌の弾き語り。今回は聖夜にふさわしい美しい曲を、それも教会の中で熱く敬虔に歌い上げられたこともあり、なお一層聴き入った。本当に心が浄化されるような…。
もう一曲は大阪を拠点に活動されているゴスペルグループChant ChantさんによるChurch Medly。Chant Chantさんの歌は会場を一気にヒートアップさせた。会場全体にノリのいい手拍子で起こった。

実は上の二曲は、京都の伏見・墨染の教会で一週間前の12月9日に行われた墨染活性委員会主催による「2007 Sumizome Gospel Live」の模様の、ほんの一部なのだ。
普段ライブや音楽の先生をされている磯村純衣さん、奥本めぐみさん、その生徒さん、そして大阪や墨染の音楽好きの方々による、8組にもわたるグループ・個人が、教会で思う存分弾け歌ったのが「2007 Sumizome Gospel Live」だ。
出演した方々は自分たちが楽しむと同時に、教会に集まったお客さんと一体になって楽しんでいた。内容的にも普段からのレッスンの成果だけでなく、曲に創意工夫があって非常に面白かった(「墨染クワイヤ」の団扇もってラップを披露した熟年のおじさんが、すごくインパクトあった(笑))。

そして団員のメンバー同士で知合った二人の結婚式という、手作りサプライズも待っていた。このサプライズが二重三重にも凝っていて、その場に応じた演出の曲も影のファインプレーで奏でられた。サプライズは、身内だけの盛り上がりにとどまらず、その日初めて訪れた人々まで感動させた。私も、本当によかったのぅ~と感動したよ。


教会の中が幸せな空間になりましたよ。

フィナーレは、会場全体で「Oh Happy Day」を歌ってお開きとなった。良い意味で驚きっぱなしのゴスペルライブ、あの空間にずっといれて本当によかった。

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満員のバスに揺られて北大路に着き、ファストフードで友人とJリーグ話に花を咲かせた。あの時の話しの内容は、けっこう半分以上「占い」が当たっていた気がするが、気のせいか!?


鷹ヶ峯の美しい紅葉からして、これは下鴨神社でも期待できるぞ、と思ったが、

うーむ…。

結果は以下の通り。









建物の画像ばかりになってしまった。唯一光っていたのは本殿の横のイチョウの木だった。





黄色いですねぇ。









ペンギンじゃありません。カラスです…。



個人的に楽しみにしていた御神木の大きいイチョウも、半分以上まだ青かった。


  ***

8日後、大阪のピリカワッカに行く前に、下鴨神社に立ち寄って見た。


うむ。これを見たかった。



ただ、糾の森の他の部分はまだ赤くなっていなかった。

このあと、川の合流点でギター練習してたら、酔っ払いのおっさんが「こんなオレでも客になっていいかなぁ?」と寄って来た。おっさん曰く「昔オレもギター始めたら、後輩がみな影響受けて始めたんだなぁ」と延々と語り出した。
あちゃ~、このまま傍にいたらタチの悪そうなと思ってしまったが、話し聞いていると、おっさん、昔の曲を網羅していた。
正直、おっさんタチ悪かったけど、私の下手な演奏でも乗ってくれて、少し嬉しかったぞ…。

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光悦寺の向かいにあった神社にて



常照寺



吉野門(赤門)









帯塚なるものありました



紅葉の最後は下鴨神社へ


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紅葉ツアーの翌日(11月24日)、「ぜひお薦め!」と聞き、大阪の茨木にあるcafeなかちよまで楽しみに足を運んできたS.U.G.Orchestraのライブの動画をアップしました。


SUG - My Blue Heaven



SUG - When The Saints Go Marching In

さて、「SUG(エス・ユー・ジー)」とは何を意味するのか??
「S」は、"のこぎり"の Saw 、「U」は Ukulele、「G」は Guitar、そのユニットで"SUG"。11月24日はそのライブだったのだ。奏者は、のこぎり:のこTさん、ウクレレ:キテーラさん、ギター:KATさん。
大阪は、横山ホットブラザーズの存在などで、知る人ぞ知る"のこぎり"演奏の聖地でもあるのか??(ちなみに、のこぎりで曲を奏でるパフォーマンスは、意外と欧米ではさかんなのだ)
今回、演奏用の"のこぎり"とウクレレとギターで奏でられたジャズやカントリーやクラシックを初めて聴いたが、これがとても面白く正直ツボに嵌るのだ。それは動画を見ていただければ、きっとそう感じていただけると思う。
実は、SUGの動画はこちらで、そのほとんどを既に目にすることが出来、「森のくまさん」と「パッヘルベルのカノン(Canon)」が特におすすめだと思う。
私がアップした動画は二曲で、これも珠玉の名曲だ。「マイ・ブルー・ヘヴン」は世界恐慌の前に作られた曲で、小市民の幸せを歌った作品。「When The Saints Go Marching In」は邦題「聖者が街にやってくる」のことで、クリスマスを連想させるノリのいい曲。
リンク数は多くなりましたが、ぜひ聴いてみてください。







   ***






おまけ?


OperaLucia - My sweet lordの練習・テイク2

リズム取る練習してみました。地味~な動画です…。

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源光庵に引き続き、すぐ近くの光悦寺へ。





マクロ撮影モードにするのを忘れた。



光悦寺は参道で早、紅葉を満喫できた気分になるのです。






旅の醍醐味の一つでもあります。






見上げてしまいますよね。












せっかくのマクロモードも背景が派手なら色褪せてしまうのかも…。



光悦寺では、この写真が一番お気に入りかも。






まことに紅葉が覆いかぶさらんとするところが素晴らしかった。


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ドメニコ・ギルランダイオ「老人と少年」(1488)



おや、修復されている??

ギルランダイオ(1449-94) はボッティチェリと並ぶフィレンツェ派の画家だ。なんと、ミケランジェロも当初は彼の弟子だったことがある。
ギルランダイオはとても写実にすぐれていて、多くのフレスコ画を製作して、宗教的場面の中に同時代の人物や風俗を豊富に描きこんだ。絵の注文主は裕福な人であることが多く、キリスト教の場面の偉い人物に当時の権力者の姿が、などという分析も、フィレンツェ史を少しでも知ってたらきっとおもしろいに違いない。ちなみに、この肖像画でも、ルーヴルにいた時にはそこまで気付かなかったが、この老人が裕福だった根拠として、着ている服の裏地が描かれてある。
独立肖像画を約20点残しているボッティチェリとは対照的に、ギルランダイオは2作品しか現存していないとされる。その一枚がルーヴルにあるのだ。
この「老人と少年」に描かれている人物からは情愛が感じられ、とても生き生きとしているので印象に残るのだが、なんとこの老人は描かれた時には既に亡くなっていて、死に顔のスケッチから生前の姿を再現しているという、ちょっと驚くべき作品なのだ。

ところで、この絵は私の好きな小説にも登場する。

日ごろからスワンは、巨匠の絵のなかにただ単に私たちをとりまく現実の普遍的な性格を見出すだけでなく、逆に最も普遍性と縁遠いように見えるもの、私たちの知合いの顔の個性的な特徴といったものをもそこに見出して喜ぶという、特殊な趣味を持っていた。こうしてスワンは、アントニオ・リッツォ作の総督ロレダーノの胸像が、頬骨の出かたといい、眉の傾斜といい、彼の馭者のレミと瓜二つであること、ギルランダーヨのある作品の色彩は、実はパランシー氏の鼻の色であること…
集英社版『失われた時を求めて』第二巻p77

小説の中のちらっとした描写だけれども、その譬えに使われる画家たちの名前、どうしても気になってしまう。私は絵の中の老人の鼻を、じっと見つめたりしていた…。



ジョバンニ・パオロ・パンニーニ「近代ローマの景観」(1759)

イタリア人画家パンニーニ(1691-1765)については、ユベール・ロベールについて書いたときにも触れたが、ローマで最初の廃墟の景観画家の一人なので、紹介したいなぁと思う。
この人の作品の特徴は、現実の建物・廃墟・場所と想像上の建物・廃墟・場所を巧みに混成させた奇想画(カプリッチョ)である。(ちなみに、パンニーニの影響を受けたと思われるロベールの奇想画の作品が、東京上野の国立西洋美術館にある。)
ルーヴルにはパンニーニの「近代ローマの景観」と「古代ローマの景観」という一対の作品があって、両作品とも古代ローマと近代ローマを写した風景画や彫刻がビッシリと一枚のカンバスに描かれている面白い作品がある。
絵画の中に描かれた風景画を見ると、日本でも旅行番組やガイドブックで見られる御馴染みの光景が、描かれてあったりする。正直、とても奇妙な感覚にとらわれたが、両作品でパンニーニはかつてのイタリアの偉大さを描こうとしたんだなと感じた。

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二次会パーティーの二日前、前の会社の友人と、三連休初日ということもあり、京都のお寺に紅葉を楽しみに行った。
京都駅はこの観光シーズンの真っ只中。それでも、まぁ大丈夫だろうと高をくくってたら、甘かった。恐るべきたくさんの観光客でいっぱいだった。





行ったのは源光庵です。







タクシーの運転手さんたちが、観光客を案内しているので解説が聞こえてくる。見所を知ることが出来てうれしいが、でもやっぱ人が多い…。


源光庵の目玉「悟りの窓」に多くの人が、押し寄せて…



「悟りの窓」も粘り勝てば撮れます。

ただ、寺に観光に行っても悟りとはあまり関係ないやうな…(笑 でも、きれいなものは本当にきれいだった。





















ここは自分としては穴場のつもりだったが、そこはもう多くの観光客は知っているのだ。
帰りのバスも座れたのが奇跡かも…。

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日曜日よりの使者

昨日、大阪市本町のピリカワッカで行われた、音楽好きが集まってワイワイやるピリカワッカ音楽祭に参加し弾いてきた。誘っていただいた本町靭さん、本当にありがとうございました!


「星影のバラード- More than I can say」

↑は私。二曲、「星影のバラード」と、たらすなさんの「ワタシあなたのウクレレきらい」を弾かせてもらった。それにしても……二曲とも歌の音外しまくり!(爆) 客観的に自分を見つめなおすところはなおして、あまり気にし過ぎないようにしたい(笑

私の後は、一つの歌を歌うにも、みんなを楽しませることに長けた方々の演奏が続いた。
学校で習ったカンツォーネを今も歌えるusagiさんが「オ・ソレ・ミオ」を歌われた。


Withme「クリスマスソング・メドレー、冬の稲妻、他」

先日、フレイムで1stライブをされたWithmeのお二人。お二人の選曲と得意分野が、琉球ものであったり昭和歌謡曲なので、やっぱりとても盛り上がった。そしてウクレレさばきがとてもリズミカルで、お客さんから手拍子が起こるので本当に楽しい。

この日のために結成したピギンの「防波堤で見た景色」「涙そうそう」「In my life」しんみりと聴かせるものがあった。ギターを弾いていた社長さん、ギター久しぶりに弾くと言われていたけど、ぜんぜん違和感が無くてすごいと思った。

タイトル下の画像の「日曜日よりの使者」。Yukiさんを中心に、ウクレレを持っている人全員で「日曜日よりの使者」を合奏した。親しみやすく歌いやすいこの名曲を合奏できて、本当に楽しかった。合奏っていいなぁ、と心底思った。


本町靭&レッツ

真打登場。本町靭さんの「ヤッコマン」。チェリーズのレッツも、折り紙哀歌を初披露。この日、私も一番目に弾いたときの反省もあってか、靭さんのパフォーマンスが、なお一層とっても楽しく素晴らしく感じられた。曲と曲に移るまでのMCのテンポや、その場のちょっとしたハプニングを笑いに変えてしまうところ、モノが違うなぁと思った。お店の中は一気にヒートアップして、演奏のノリもすばらしかった。

店内が一旦落ち着き、私なりにいろいろと学ばせてもらったなぁと思った後、先ごろ花嫁になられた、よーこさんが来店していたので、今しかチャンスはないと思って「When I'm Sixty-Four」を贈った。
よーこさん、ご結婚おめでとう!
店にいたみなさんの、よーこさんへの祝福の気持ちが、あの場を本当にすばらしいものにしてくれたと思う。本当によかった。
そしてWithmeのお二人が「島人ぬ宝」「オジー自慢のオリオンビール」を歌ってくれて、さらなるアンコールにこたえてくれたWithmeとうさぎさんが「学園天国」「勝手にしやがれ」などを歌ってくれて、さらに盛り上がった。
楽しい時間ってあっという間に過ぎてしまうと感じた夜でした。本町靭さん、ピリカワッカの店長さん、そして一緒に盛り上がったお客さん、本当にありがとうございました。もっと楽器を練習します。

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