缶詰だけど、それが何か?

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NS692_寿司米(寿司/麹町)

2012-08-21 23:36:43 | 食べ歩き

8/21(火)

目の前で大トロを切られたら?
①自分が間違えてオーダーした
②寿司職人が聞き間違えた
③どちらも間違えた
光もの好きが大トロを頼む訳がない、当たり前だけれど。

昨夜、エアコンをつけずに寝られた。
朝もさほど暑くはない。
シャツだけで家を出たことをちょっと後悔する。

午前中に部会、そしてその延長戦。
まあ、取締役の願いを叶えてあげてもいいけれど、
ちょっと青臭いというか、無茶というか・・・。

それだけで午前の部が終わってしまうって?
13時に表に出る。
シャツだけで家を出てつくづくよかったと思う。
それぐらいの熱気、おかしいと思えるぐらいに。

お盆休み中は制約があった、休業だったり、
打ち合わせを兼ねての打ち合わせでデニーズ
さらには、さいぜ、である。
木曜日以来の寿司屋巡りにようやく復帰である。

日差しのキツさにうんざりしながらちょっとだけ歩く。
蛇の新の南だから、いや、さほど。



味処 寿司米
すしめしと読むならば素敵だけれど、
よね、なんだろうなあ。

カウンター10席にテーブル席が8席?
寿司屋としてはいい広さ、無理なく目配りができそうな、
そして頼めばすぐに握ってくれそうな。

ランチメニューは握りとちらし、
1,000円の「花」と2,000円の「月」の2種類。
握りには1.5人前で1,500円、丼にはねぎま1,200円があるだけ。

ちらし系を続けてきたけれど、握りにシフトする。
にぎりの花とオーダーしたつもりだったけれど、
おやじさんはショーケースからおもむろに取り出したのは大トロ。

いやいや、そう思う。
しかし、無粋だろ?とも思う。
1,000円が2,000円になるだけ・・・
無粋を選ぶべきじゃないか?



花(1,000円)
しっかりと仕事をしたイカ、赤身、そして大トロ、
エンガワは平目、そして小肌。
煮ホタテにはツメ、卵焼きにかっぱ巻き。

ごっつりとしたシャリ、
一口で食べるにはかなり大きめ。
てか、ちょっとネタとのバランスはどうよ?
圧倒的にネタが大きい御殿場、刺身を食べてるような、
その食感に慣れてしまっているからかもしれないけれど。

ネタはいいかもしれない。
赤身のねっとりとした食感といい、
小肌の〆具合といい。
大トロは何がなんだかわからんぐらい。
かっぱ巻きも侮れないし。

ただ、コレでどう季節感を出すんだろ?
そんなことを思う。
いくらランチ握りだからといっても、
寿司屋である、季節感は大事なハズ。

ただ、これで1,000円はすごい。
ちらしも食べるだろうし、ねぎまも食べる。
それだけは間違いない。
大トロは誰の間違いでもなかったし。