5/18(月)
何事も節度ですよ
インタビューに応えた。
タバコだけじゃなくて、クスリだって酒だって
おっしゃる通り。
毎日ボトル1本を空けていたら、酒は毒になるけれど、
適度ならば百薬の長なのだから。
しかし、タバコも酒も適量でないとしたら?
火男から帰ってきて、乃木坂どころではない、
あいらという事態に陥り、寝たような寝ていないような・・・。
出張にありがちな意味不明な状態になる。
それでも朝日は平等に降り注ぐ。
立山連峰をオレンジ色に染め、
そしてアパヴィラの室内も。
フロントに9時集合なので、かなり時間があるけれど、
寝違えたような首の修正やら、なにやらでぐだぐだと。
9時にカメラマンさんのクルマで出発。
クライアントまで10分ぐらいで到着する。
天気予報は曇りと雨マークだったけれど、
まだ青空が残っていた。
だから、新しくできた、いや、まだ内装途上の建物の外観を撮る。
あのクルマどかないかな?
キーが差してあるから動かしちゃえ
そんな物騒なことを口走っていたら、
なんと、広報担当の管理職の女性が出てきた。
今年もお世話になります、なんて挨拶をするぐらい。
9時半に管理棟に向かう。
新しい女性の担当者に挨拶をしながら、
進め方とこちらの要求を伝える。
午前中は2件の取材。
撮影部隊とインタビュー部隊に分かれて、
1時間半で2件をなんとかこなす。
昼ごはんにはまだ早いけれど、食堂は混みそうなので、
さっさと向かう。
トムヤムヌードル
ひじきとほうれん草のおひたしを追加しても、
たった502円。
ただ、スープはバカにされているぐらいに辛いし、
しかも何故かヌードルがうどん。
ホントにバカにされているかと思ってしまうぐらい。
トッピングの蒸し鶏ともやしはそこそこにウマかったし、
パクチーはもっと多くてもいいぐらいかな?
iPad miniで仕事をしながら、午後の部に突入。
13時からの先生は、面白いことをやっていた。
コレでタバコをやめられる?的な。
そこで、今回唯一の喫煙者であるカメラマンさんがやり玉に。
節操のない喫煙から節操のない人間へと転落し、
あとはパンチドランカー並みに言われまくる。
人間のクズ
最後はこうだもんなあ、って、オレか、言ったのは。
その後、3人の取材が終われば、まだ16時半ぐらい。
明日の打ち合わせをしたかったけれど、
先方の新しい女性担当は打ち合わせで席はずし。
代わりの男性が対応してくれて、
機材を明日からの会議室に移動して、後にする。
ホテルに戻って、iPad miniと携帯で仕事。
18時半にロビーに下りて、3人と待ち合わせ。
表に出るとぽつりと雨粒が落ちてきた。
まあ、本降りにはならないだろう、なんて甘い夢を見る。
ぐるぐると歩き回って、新富町交差点の北西の角、
風の北前やに入ってみる。
カウンターだけの店内?と思ったら、
奥にテーブル席が2つ。
一番奥の6人掛けに案内される。
お通しでイワシの丸干し、
しかも20cmぐらいの巨大なモノが1本を出される。
何だ?この店。
昆布〆刺身盛り
鯵にキス、タコ、サーモン、イカ、サスの6種、
2切れずつ。
昆布〆専門店とのことだった発注した。
もちろん昆布の旨味がしっかりとしているし、
魚も甘くなっている。
しかし、これで1,800円ぐらいだっけ?
野菜昆布〆
まあ、昆布消費量日本一の街だし、
何でも昆布〆にするのもわからんではない。
しかし、480円でなかったら怒るよ、コレ。
平均よりは多少ウマい程度で、4人で12,500円ぐらい。
CP的にはどうよ?
コレも人間のクズのせいだと、かなり後悔して、
店を出る。
そしたら土砂降り。
やっぱり人間のクズが一緒にいると・・・
ウソですよ、Fさん。
ホント?
5/17(日)
お前、乃木坂はいいのか?
将棋フォーカスを見ていたら、嫁さんがそんなことを言う。
いや、今、見ているゾ、名前もしらない乃木坂のメンバーを。
違う、乃木坂ってどこ?だっけ?いや、違うな
ああ、そうか、と気付かされる、
富山ではテレ東は映らないということ。
ただ、BRに録ってまで見るか?訳がない。
てか、オレ、乃木坂のファンだっけ?
昨日はさすがに早く寝た。
スマステを見終えてから1階に下りたし。
ただ、やはり4時前に起きちゃうのだ、早く寝ても。
5時ぐらいまでぐだぐだベッドで過ごして、
演芸図鑑を見る。
三遊亭白鳥師匠は新作のナースコール。
ちょっと微妙な感じだけれど、まあまあ。
ワールドトリガーがあれ、こんな展開?
大丈夫か?あと何か月OAするのかは知らないけれど。
プリキュアまで見て、パッキング開始。
ただ、富山に置いてくるものを選ぶだけ、
もちろん着ていくものだって。
11時ぐらいに嫁さんと一緒に家を出る。
嫁さんは友達に会うために大井町へ、
オレは富山に向かうために東京駅へと。
かがやき527号
何度もその姿は見ているけれど、
北陸新幹線に乗るのは初めて。
普通車3列掛けのシート。
白い枕の部分は上下に動かして調整できる。
シートの幅は狭いけれど、前後はかなりの余裕。
しかもガラガラな状態で北陸新幹線は出発する。
昼ごはんはこの妙な感じになる。
ビールだけは北陸新幹線開通記念のグランアグリ、
小松産の小麦を使ったクラフトビールにしたけれど・・・。
45分ぐらい走ると関越と上信越の分岐、
ららん藤岡が見えてくる。
軽井沢まで50km、クルマだった30分ちょっと。
ココからはトンネルが多くなる。
軽井沢駅
かなりゆるゆるとしたスピードで通過。
しかも藤岡から15分ぐらいで、早いよなあ、さすがに。
妙高山
長野駅を駆け抜けて、日本の真ん中くぐり抜けると、
こんな素敵な山々がこんにちは。
さらにトンネルが続き、
右側の3列席に移動する。
糸魚川
新潟県の最西端から日本海が望めた。
ココから富山駅まではホントにすぐ。
富山駅
去年、すでに完成していたと思うけれど、
もちろん入ることなんてできなかった。
さほど広い訳ではないけれど、まだピカピカと。
富山駅
去年と比べるとホントにきれいになった。
プレハブの掘建て小屋に入っていた店たちは、
1階のとやマルシェに移動して、そのまま営業していた。
立山そば、うまかったよなあ。
アパヴィラ 富山駅前
今日から3泊するのがココ。
チェックインが15時なので、そのままフロントへ。
前金と言われて驚くけれど・・・。
シングルにしてはベッドがかなり巨大。
もう20cm狭くてもいいから、部屋を広く・・・。
部屋から望むと、すぐそこに富山駅。
右手に立山連峰がくっきりと。
今日の富山はかなり暑かったけれど、
夕方にはけっこう冷え込む、
長袖Tシャツでは肌寒いぐらいに。
18時にロビーでカメラマンさん、ライターさん、
そして制作会社のディレクターと待ち合わせ。
一応、キックオフミーティングと称する飲み会である。
ホテルよりもちょっと南側、
炉端焼き 火男という店に入ってみる。
火男と書いて、ひょっとこ?何だそれ?
ドアを抜けると、元々はたぶん土間、
民家を店に改築した、そんな作りなので、
土間で靴を脱ぎ、居間へと通される、そんな感じ。
畳にテーブルが鎮座し、すぐ横に床の間・・・何だか妙だ。
シロエビ刺身
まあ、今年、初の富山なので。
ショウガ醤油につけて食べるけれど、
ただ、言うほどにうまくはないと思うんだけど・・・。
ホタルイカ刺身
酢みそ和えとか、ボイルしてあるモノばかり見ていたから、
ぺちゃっと潰れた姿はちょっと斬新。
高級店だと踊り食いですよ
ライターさんがそんなことを言う。
部屋を暗くしてくれて、ちょっと刺激を与えると、
青白く光るらしい。
その青白い生きたものをパクリと・・・いいかもしれない。
土手焼き
ホルモンとキャベツ、もやしなどを
味噌と出汁で。
悪くはない、というか、コレはけっこうウマい。
ちゃんと手をかけたものはやはりねえ。
4人で15,000円ぐらい。
高いのか安いのか、それすらわからんけれど、
一応、版元主催のキックオフだからねえ、
当然、支払いはオレ。
明日からは割勘だからね、とは言うけれど。
部屋に戻ると、まだ22時。
乃木坂までは時間があるけれど・・・
いや、テレ東どころか、テレ朝系列だったない、
この街には。
いや、必要ないかもしれない、
できればフジテレビとTBSとが。