9月1日(火)~3日(木)、毎年恒例の標記の合宿に、3日間参加してきました。淡路までは大学のバスで1時間。講堂や研修室にわかれて早速書き始めます。会場にはシートと毛氈を敷いて、各自のテーマに合わせて頑張っています。
臨書課題と、創作課題がありますが、一度ずつ批評会を行ないます
第2特別室で取り組む人たちです。この部屋の二面の窓からは海が見えます。最高の景色の中で書いています。
作品の向こうに海が見えるので、作品は島のように見えます。この作品は、金子みすずの詩を創作作品にしているそうです。自分の感想を発表後には、他の学生が批評をして、最後に教員が批評します。
第5研修室で書いている人たちです。
毎年、合宿のテーマの決めて、係りの学生が紙に書いて各部屋に貼ってあります。今年のテーマは下の写真の通りです。毎年、学生たちが考えて洒落たテーマを作ります。
この食堂は、美味しいので有名です。淡路島の産物を使って、毎食おかずが替わる、バイキング形式です。学生は、つらい練習があっても、この食事の時はみんなニコニコ顔です。個人的には、ここの玉ねぎを使った料理が最高だと思います。淡路島の玉ねぎは、日本で最も美味しい玉ねぎと言われています。
毎日、7:00と17:00の2回、ここに宿泊している団体が全員集まって、集いのセレモニーがあります。各団体の代表者が前に出て、挨拶をして、活動の紹介を互いにします。朝は、集会前にラジオ体操もします。
体は疲れますが、楽しく充実した集団生活を終えて、帰りました。この合宿で書いた作品の精度をさらに上げて、11月の芳藍書道展に出品します。今年もよい作品展に成りそうです。