1月7日(日)、標記の観覧のために玉城千博さんを連れて脇町に行きました。このイベントは今年で11回目になります。美馬SSO担当の徳山さんと合流して、まずは吉田家住宅で、生け花展示を見ました。明日以降は、この場所に玉城さんの書いた看板が展示されます。四国大学の書道文化学科がこれに関わるようになってから4年目になります。看板も、玉城さんで4人目の揮毫者です。
住宅の内部は既に生け花が所狭しと置かれていました。生け花というよりも、オブジェと言った方がふさわしいかもしれません。
假屋崎さんがデザインした着物を背景にした作品もいくつかありました。
住宅の建物と一緒に生け花を鑑賞する「環境展示」の方法です。
11時半からは近くのオデオン座に移動。脇町小星の中妻さんともお会いできました。左の方。右が徳山さんです。
会場は人でいっぱいでした。このステージに玉城さんの書いた看板が飾られています。
ショーが始まりました。上に掛かっている看板がそうです。フルートの演奏に合わせて花が生けられました。
そこにさらに色を塗った竹の棒がたくさん加わりました。背景のカーテンを開けてさらに華やかさが加わりました。
ショーが終わって、假屋崎さんが忙しくサイン会をしている時間帯に、特別にツーショット撮影をお願いしました。
假屋崎さんとツーショットです。ありがとうございました。
看板の落款部分を拡大しました。昨年までは落款は別紙に書いていたのですが、昨年、看板を移動する折に紛失して、書き直すことがあったので、今年は看板内に入れて書きました。
楽しいトークも交えた美しいショーでした。会場を後にして中妻さんと軽くお食事をしてから、玉城さんを大学に送りました。書の看板はショーを盛り上げるのに少しお役に立てたようです。学生にとっても、たいへん良い経験になりました。
吉田家の生け花は、2月18日まで続きます。よろしければご覧ください。入場料金が510円かかります。9:00~17:00(入場は16:30まで)