3月20日(火)、すでに新年度の準備が始まっています。新入生を歓迎する書道展の飾り付けができました。
3年生の小坂優佳さんは行草作品。遠山颯希さんは、草書とハングル書芸をアレンジしています。
かぜまーる5名の作品。右端のキャプションも作品の一部にしています。構成の妙をご鑑賞下さい。
矢部育実さんの作品。書と藍染と阿波和紙とのコラボレーション。工芸技術と書は、とても相性が良いのです。
宇良樹希くんの作品。箱庭のようにかわいらしい作品。
木蓮をテーマにした1年生2名の合作。位置も工夫しよく調和しています。篆書:伊熊麗奈さん。行書:木原和奏さん。
集中講義で水墨画法を学んだばかりの2年生6名が、墨彩画を合作にして飾っていました。楽しそうです。
3年生の清田政和くんは、さらに高度な墨彩画に仕上げています。落款もぴったりはまっています。若者は進歩の度合が顕著です。
展覧会場は全体で一つの作品になるように、配置も工夫する必要がありますが、学生たちはそれも意識できるようになってきました。作品は多岐にわたっていて、楽しい展示になっています。
平成29年度も、あと10日余りとなりました。新年度の入学式は4月3日(火)です。