ぱたぱた仙鳩ブログ

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松浦酒造場(銘酒「鳴門鯛」の酒蔵)見学

2020年03月01日 | 日記

2月29日(土)、午後、標記のために、辻尚子先生、3年生の板東杏樹さん親子と、鳴門市の現地で集合しました。この企業については下記サイトを参照してください。

https://narutotai.jp/

新製品のお酒のラベルの題字を書かせていただくにあたり、事前の説明とイメージ作りのためです。

社長の松浦素子さん(赤い服の方)、営業部の三谷昌代さん(左の方)から、説明を受けました。新型ウイルス流行の今は、どこに行っても商売の方はほとんどマスクをされています。

販売所で、商品を見せて頂いたり、試飲をさせていただきました。豊富な商品が展示されていました。

酒蔵の中で、実際にお酒が仕込まれているタンクを見学しました。

タンク内では、お酒の元が発酵してぶくぶくと泡立っていました。酵母菌が元気に活動している証拠です。

この酒造場は江戸時代からの長い歴史を持ち、地域の中心的な名家なので、古文書や美しい書作品がたくさんあります。その一部を見せていただき、このような資料調査にも今後協力することになりました。

最後に記念撮影をしました。伝統を現代に生かした素敵な酒造所でした。

4月の新製品発売に向けて、板東さんがこれから1週間ほどで、デザインの元を作ることになりました。おいしいお酒のイメージを書で表現するという難しい仕事です。どんなものができるか、お楽しみに。