3月16日(月)です。午前中に標記が開かれました。ウイルス流行のため、大学全体の式は中止になりましたが、学科別の卒業証書授与の会が開かれました。保護者や在校生は参加せず、卒業生と教員だけの会です。
学長・理事長の挨拶は、事前にUSBで動画データとして配布され、それをプロジェクターで放映しました。このような形式も初めてです。
証書授与もみんなマスクをつけての対応です。
授与の後に、先生方からの言葉、卒業生代表の謝辞がありました。最後の撮影の時だけはマスクを外しました。ちょうど1時間の会でした。17名が元気に巣立っていきました。それぞれの新たな場所でのご活躍を期待します。
書道文化学科の会が終わるとすぐに、教員だけ場所を移動して文学館の2階で、大学院文学研究科の修了証書授与の会に行きました。今回は1名のみの修了です。
先生からの贈る言葉と、修了生からの返す言葉で、心温まる会でした。先生方に記念品とお菓子が配布されました。例年であれば、終了後に茶話会をしていたのですが、それもできなくなったので、持ち帰っていただくという形になりました。
11:30までにはすべての行事が終わりました。
他大学では、このような授与の会すらできずに、証書を郵送するケースも多かったとお聞きしています。四国大学は、幸運にもこのような形で互いにお別れを言い、区切りをつけることができました。
ウイルスとの戦いで、卒業式も修了式も偶然にこのような形になりましたが、逆に「記憶に残る」会になったことは間違いありません。今後の皆様に幸あれ。