山行報告
笹がない道を歩く10/4
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2008・10/4 天気 曇り 参加者8名 あるぷハイキングクラブ例会
コースタイム 光石7:30=さおりが原8:50=カヤハゲ10:30=三嶺頂上11:30(昼食)11:55=八丁小屋14:05:14:10=光石14:55
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フスベヨリの道が大崩落であるきにくくなり景色も変わってしまっていると聞いて一度も登っていなかった。20代にいつも山といえば三嶺であった。いつもいつもフスベヨリの道を登っていた。それが見るも無残な姿になっているときき、登る気にならず月日がたった。今回例会山行が組まれたのでついに参加してみた。リーダーは、昔所属していた山の会の仲間。又同じ会に所属している。
ガスがずっと周りにあり景色は殆ど見えない。足元にあるはずの笹・下草は鹿に食べられ殆どない。雨が降らないだけ歩くのは楽だが景色を楽しむのではなく足を動かす。写真を写す馬力もなくゆっくりゆっくり歩をすすめる。さおりが原までに汗をぼったりかいた。湿度が高い。
苔は有るが草はない。笹も殆どない。荒涼とした風景といえばよい。
後もずっと同じ状態で下草・笹のない道を歩く。食用になるとリーダーが言ったスギタケ。
展望があってこそのこのコースなのに西熊山を左に見ているつもりで歩くしかない。ガスまたガス。辛うじて紅葉していたドウダンツツジ?湿度が高いので風がほしい。
歩き出して3時間でカヤハゲ。ここからは三嶺が正面に見える筈だが、見えるのは枯れた笹のみ。少し晴れ間が出たがすぐに消えた。後は最後の急登に向けて一度下って行く。やや滑りがちになっているので慎重に足を出す。
トモエソウ(オトギリソウ科)
しんどい登りの途中でこのような珍しい花に会うと嬉しくなる。しかし、後に人が続くのでただシャッターを押し、黙々と坂を行く。
頂上手前の大岩すらこれくらいにしか見えない。目の前に三嶺があるというのにガスというものは何もかも覆い隠すものだね。
何も見えない頂上に着く。11:30 4時間かかった。これはかなりゆっくりペースなので楽だった。
この先には三嶺避難小屋と池が見える筈なのだが・・・展望が良ければ報われるのだがと思いつつ昼食をとる。
ヤマカツオさん撮影分追加
同じ会のメンバーのカツオさんから画像が届きました。ピントがあったトモエソウの蕊の美しさと紅く色付いた葉を楽しんで下さい。
笹がない道を歩く10/4
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2008・10/4 天気 曇り 参加者8名 あるぷハイキングクラブ例会
コースタイム 光石7:30=さおりが原8:50=カヤハゲ10:30=三嶺頂上11:30(昼食)11:55=八丁小屋14:05:14:10=光石14:55
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フスベヨリの道が大崩落であるきにくくなり景色も変わってしまっていると聞いて一度も登っていなかった。20代にいつも山といえば三嶺であった。いつもいつもフスベヨリの道を登っていた。それが見るも無残な姿になっているときき、登る気にならず月日がたった。今回例会山行が組まれたのでついに参加してみた。リーダーは、昔所属していた山の会の仲間。又同じ会に所属している。
ガスがずっと周りにあり景色は殆ど見えない。足元にあるはずの笹・下草は鹿に食べられ殆どない。雨が降らないだけ歩くのは楽だが景色を楽しむのではなく足を動かす。写真を写す馬力もなくゆっくりゆっくり歩をすすめる。さおりが原までに汗をぼったりかいた。湿度が高い。
苔は有るが草はない。笹も殆どない。荒涼とした風景といえばよい。
後もずっと同じ状態で下草・笹のない道を歩く。食用になるとリーダーが言ったスギタケ。
展望があってこそのこのコースなのに西熊山を左に見ているつもりで歩くしかない。ガスまたガス。辛うじて紅葉していたドウダンツツジ?湿度が高いので風がほしい。
歩き出して3時間でカヤハゲ。ここからは三嶺が正面に見える筈だが、見えるのは枯れた笹のみ。少し晴れ間が出たがすぐに消えた。後は最後の急登に向けて一度下って行く。やや滑りがちになっているので慎重に足を出す。
トモエソウ(オトギリソウ科)
しんどい登りの途中でこのような珍しい花に会うと嬉しくなる。しかし、後に人が続くのでただシャッターを押し、黙々と坂を行く。
頂上手前の大岩すらこれくらいにしか見えない。目の前に三嶺があるというのにガスというものは何もかも覆い隠すものだね。
何も見えない頂上に着く。11:30 4時間かかった。これはかなりゆっくりペースなので楽だった。
この先には三嶺避難小屋と池が見える筈なのだが・・・展望が良ければ報われるのだがと思いつつ昼食をとる。
ヤマカツオさん撮影分追加
同じ会のメンバーのカツオさんから画像が届きました。ピントがあったトモエソウの蕊の美しさと紅く色付いた葉を楽しんで下さい。