花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

タコノアシ

2008-10-14 | 山野草
山野草

タコそっくり!?
タコノアシという植物があることを知ったのは昨年。絶滅危惧種であり近くでは見られないと思っていた。ところがなんと自宅から車で30分のところにあると昨日知り、運良く案内していただき見ることが出来た。

       

    
 タコノアシ(ユキノシタ科タコノアシ属)

 沼や河原などの湿地に生える多年草で、本州、四国、九州に分布。減少の一途をたどる絶滅危惧の植物です。 茎は無毛で紅色を帯び、直立して高さ30~100㌢になります。細長くて先の尖った葉は、長さ4~10㌢で、互生します。
 花期は、8~9月。花より紅葉?を楽しむ植物です。
花序が茎の上部で数本に枝分かれして放射状に広がり、その花軸の上側にだけ黄白色の花を並んでつけます。花のつき方や広がった花序の先が反り返った様子などが蛸(たこ)の足に似ていることから、この和名がついたといわれます。
 秋になって果実が熟す頃には、全草が紅色に染まり、並んだ実がゆでだこの足の吸盤のようにも見えるのでタコそっくりになるそうです。今でも結構似ているのですからもう少し秋も深まるとタコが逆さに立っている状態になりますね。うまく名付けたものだと感心します。本当によく似ています。
 このような植物が生育する自然環境が自宅からほど近くにあるのは嬉しい事ですが、今後も残されていってほしいと願います。
もう一度今年見に行って真っ赤になったタコノアシを確認します。楽しみが又増えました。
コメント (2)
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石鎚下山

2008-10-14 | 2008年山行報告(愛媛県)
山行報告
 昼食を済ますと後は下山のみ。充実感で満たされたのか皆動きが早い。岩を駆け抜けるように移動する。天狗岳を通過するころにブロッケン現象に遭遇し撮影したが失敗した。画像をシャクナゲ尾根で出会った「石鎚大好きママさん」からお借りしました。
    
 ブロッケンを見たのは初めてではない。でも見るたびに興奮する自然現象です。
    
遠く堂が森への道にもちらっと目をやりつつ歩く。
       
天狗岳近くから弥山を見る。北壁にはガスが舞う。
    
ドウダンツツジの赤は燃えるようだ。
       
弥山はなかなか混雑しているのでゆっくりする気もないのでそのまま通過。天狗へ行こうとするも腰が引けている若い人を一瞥しその場を後にした。ガスであまり見えなくなった視界の中近くにある黄葉を愛でつつスピードUPし下る。今日の東稜の紅葉は見事だった!
     
東稜分岐近くの黄葉
      
夏に花を見たフガクスズムシの花後はこのようになっていた。来年もまた季節には見たいものだ。

    
フクオウソウ(キク科)
やや薄暗い場所に咲いていたので私としては時間を掛けて撮影した。お気に入りの姿です。目立つ花ではないので同じ道を歩いてても多分多くの人は気が付かなかった思います。でも、この画像を見た人で来年同じ道を歩く方は注意して見てくださいね。
    
リンドウ
花は少なくなって寂しい道だが木々の変化を楽しみ歩くとあっという間にに土小屋に到着。14:00楽しい一日が終わった。

同行の皆さんお疲れ様でした。運転してくれたヤマガツオさんありがとう~~。次は何処へ行くの~~?
    
    

       
コメント (2)
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