花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

山地酪農・斉藤牧場

2008-10-18 | Weblog
ブログ
山に牛が居る!!10/15
 南国市の食に関する行事の中に「酪農家と触れ合おう」というのがあり参加した。食に興味があるのと山での酪農=草花とくっついたので参加した。山の上で牛を飼育していると言うのは随分前から聞き知っていたがまさかこれほどの急傾斜地で放牧飼育されて居るとは思って居なかった。標高220メートル位の山を切り開き牧場にしている。人間が二本足で歩きにくい傾斜だ。傾斜が急なので牛が怪我するのではないかと思ったのだがまずそんなことはないとのことだった。そんな場所に点々といるので成牛は、それぞれすきかってに草を食んで散らばっており近くで見るのは難しかった。
    
大きな乳タンク。ストレスもなくのんびり食事中。被写体にはなってくれない。

    
展望は天気に恵まれ最高。中央に建物がある山が岡豊山(標高100メートル)ここは海が見える牧場である。穏やかな時が流れる。北は山又山。南に目を凝らせば自宅も見えたかな?(帰宅後北の山をみると牧場がはっきり見えました・斜面に木がないので判別可能)
       
傾斜はごらんのとおり。
    
ここに牛がいてくれればいいのだが・・・
    
はるか彼方にいた。お産は夜間が多いそうで朝、経営者のかたが気がついたら赤ちゃんを連れていることが結構あるそうだ。自然に任せているとのこと。広い敷地に今33頭しかいないという。多くても50頭をこすことはなく、えさの草との関係だとのこと。ここ白木谷は四方竹の産地なので筍の皮も大好物だそうだ。季節により食べるものが違うので微妙に乳の味が変化するとのことであった。
    
高知市方面を見ると五台山・南嶺がみえる。中央が牧野植物園の建物(午後なので逆光になり鮮明に映らない)冬の朝来て東の海をみればひょっとして室戸まで見えるかもしれない。
         
期待した花はなかった。フユノハナワラビが辛うじてあったのみ。
   
成牛になるまでは別のところに居る。人の方に寄ってきてくれた。牛舎で飼育されていると乳を出すのには2年だそうだがここでは3年かかると言う。きっちり体をつくり美味しい乳を出すためだそうで試飲させていただいたがなんとも言えず美味しかった。ここの牛乳は山地酪農牛乳として販売。手間隙かけただけのことはある味・安心安全な乳だと思った。飼料をアメリカから輸入しなくても地元の草・野菜で乳がだせるということです。効率は悪いですがなにが大切かを考えるとここの方法が良いと思いました。飼料高騰の為に酪農家がやめているのを昨日のニュースをみて余計に思ったわけです。少々高くても安心な方が良いのですから。
 今回の訪問は地元に居ながら知らなかったことを知る事が出来かなり勉強になりました。牛舎で飼われるより(すぐ近所で飼育されていますが)牛も幸せでしょう~~
 お土産は私だけになったかな?イチョウの木に銀杏がなっていて下に沢山落ちていたのに気がつきオーナーの奥さんに「頂いていいですか?」と訊ねた。たくさんあるので食べきれないので「どうぞ」大好物なので頂いてきました。
    
これを水につけて柔らかくして
    
外側を外して実にする。とても臭いのが難点だが好きだからどうってことはない。本当は乾かしてから煎ったほうが良いのだが待ちきれなくて
    
シイの実を煎ったりゴマを煎ったりするこれで煎り・・10個たべました。
1回に食べ過ぎて 唇が腫れ上がった(一日に50個くらい)ことがあるので自粛しています。茶封筒に入れてレンジでチンをするのが手軽ですが味がまったく違います。
山地酪農牛乳について知りたい方はこちらをご覧ください
 http://www.i-kochi.or.jp/prv/sanimilk/yamachi-style/style.html



   
コメント (5)
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