
お手軽山歩き 10/19
頂上へ向かおうとしていたらモチモチさんたちがやってきた。ここで昼食らしいのでお先に失礼し天狗の鼻をあとにした。


2枚ともモチモチさん撮影。素敵に写してくださってありがとう。
キャンプ場を後にして車道歩きをしたり歩道を歩いたりしながらススキの中歩く。

イチゴ発見。食べられるものを見つけるとすぐに口に入れる私たち。あまり美味しくなくて見掛け倒しだった。


頂上からはややかすんでいるものの周囲がよく見える。

今年ヤマシャクヤクを見に登った国見山が雲の下にはっきりとみえた。

先ほどまで居た天狗の鼻が随分遠方に見えているが目を凝らせばモチモチさんたちが花散策をしているのが見える位だ。

眺望を楽しんだ後は山荘方面に行くつもりなのでもと来た道へ下る。キク科の花の名前は難しく私は、同定できない。「ノコンギク」と教えていただいた。下っているとモチモチさんたちがこちらへ来るのがみえた。「センブリは見かけないよ」と告げるとそれなら頂上へ行かずに林道脇のセンブリ探索をするというのでここから又4人で行動する事になった。目が増えたので花散策が楽になる。早速マユミを見つけてくれる。

マユミ(ニシキギ科)弓をつくる材料として用いられたのが,「マユミ」の名の由来と言われる。赤い実が目立つ。
しばらくここから山荘までは広い林道を歩く。

センブリ(リンドウ科)ようやくお目当ての花発見。

咲き残りのテリハノイバラ(バラ科)が魅力的な姿を見せる。
このバラは日本の代表的なバラの原種の1つで、よく「野バラ」と呼ばれています。
よくにた種の「ノイバラ」との違いは、葉が両面ともに無毛で、表面に光沢がある事で簡単に見分けられます。(ノイバラは葉に光沢がなく、裏面に毛があります)
ノイバラが花を花束のようにまとまってつけるのに対し、このテリハノイバラは1つづつどっしりと咲きます。なのでこのようにマクロで写すと1輪のバラが見事な姿となります。本当は小さい(3センチ)花なのですが存在感があります。
花散策を済ませ山荘脇から又登山道に入る。ここを入って難所といわれるごろごろ八丁をはじめて下ることにする。