花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

雨の散策① シモバシラ

2008-10-19 | 2008年花散策
山野草
大雨の中散策す!10/5
 三嶺登山を4日に済ませほっと一息していたら徳島から花散策にネット仲間のコマクサさんが絶滅危惧種の撮影に来ると言う知らせがあった。天気は雨の予報。モチモチさんがヨツバハギを私がミズネコノオを案内する事になる。当日はおもっていたより雨脚が強い。さてどうなる事やら・・
    
 シモバシラ(シソ科)
 道路脇にいきなり沢山咲いていて驚いた。今まで見たのは全部山の中だったのにこんなところにもあるのか~白く小さい花が1方に横向きに沢山咲いているがこの花よりも冬のシモバシラ状態の時が有名な植物でもある。
 初冬の頃、枯れた茎に繊維質だけが残り、毛細管現象によって吸い上げた地中の水分を凍りつかせて、枯れた茎の周囲に氷の花(氷華)霜柱をつくる。それでシモバシラと名がついた。花の時期より霜柱が挙がった頃に注目されるのはかわいそうだと思うけどなあ~。 
 冬、地上部が枯れてしまい、葉が落ちても根は生き続ける。地上が零度以下の気温になっても地面の下の茎と根はその活動を続け、根は地中の水分を吸い上げ、さらに地表の茎へと押し上げ、そして茎からあふれ出た水分は、零度以下の地上の気温にさらされて次々と凍る。このようにして地面近くの茎に氷の結晶、つまり氷華ができる。一度見たことが有るがなかなか美しかった。
       
傘を差して見られるところなのだのだがカメラが曇ったり、濡れたりで撮影するのには苦労する。結局お目当ての花「ヨツバハギ」はまともなのがなく帰宅後がっくりしてしまった。

続きはおいおいUPします。
    

コメント
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