花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

トサトウヒレン・ヒメノハギ

2008-11-21 | 山野草
花散策
さすが植物観察会・珍しい花ばかり
11月16日⑥午前中の花散策のなかでまだ大事な花が抜かっていた。
    
トサトウヒレン(キク科・トウヒレン属)
四国固有の植物で珍しいとは聞いていました。いままで見たことがなく、しらなかったら「なんだアザミ?」の小さいのと思うでしょう。蛇紋岩地にのみ分布していて高知・香川・徳島にのみあるそうです。
漢字で書くと「唐飛簾」または「塔飛簾」。飛簾はヒレアザミの漢字。
花の雰囲気が少し外国から入ってきたように思われたので「唐」の字が使われたようです。「塔」は最初名前をつけた岩崎灌園がみた花が(セイタカトウヒレンで)細長い花序を「塔に見立て」たようです。
    
ヒメノハギ(マメ科・ヌスビトハギ属)
 この花も初めてお目にかかりました。道ぶちに有るので刈られていて辛うじて花が1つだけありました。茎が赤褐色が目立ったので今度探す時の目印になりそうです。小さい3つの葉の真ん中のは楕円です。花は小さいのですが沢山まとまるとかなり可愛いく好きな花になりそうです。もう一度ここを訪問して花盛りの時に見たいものです。
 分布上高知県が重要な生育地になっている貴重な植物です。ヒメハギという植物も有りますので「ノ」は大切ですよ~
 「ここの辺りにあるよ」と講師が言われたので探したのは私なのですが・・写真失敗。
reikoさんにお借りしました。こんな時沢山の人と行くと良いですね。

ヤナギノギクも沢山あったのですが良い画像がなくてがっくり。これも蛇紋岩地特有の花なので綺麗なのを載せたかったのですが残念です。
兎に角盛りだくさんの散策でした。11月中旬でこれだけ沢山見られるのはありがたいところですね~高知って。
   
美味しかった昼食「ツガニソーメン」です。
    


コメント (2)
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