花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

散策風景

2008-11-20 | 山野草
花散策
    
11月16日⑤花ばかりが続くと見るほうも嫌になるだろうから散策風景を見ていただこうと思います。
 この日の前日までの予報は雨・曇り・午後には晴れなので香川からのお二人は中止も考えて連絡も頂いたがいつもの流れ星流(決めたら原則決行)で集合した。歩き始めた時はガスが空へ上昇していた。
    シバハギ(マメ科)
一度花を見たら忘れる事はないと思う薄紫のマメ科特有の花が付く。葉をおぼえて置く為に画像を残す。
シロヨメナ・キヅタ・アブラススキと次々名前を教えていただきながら足早に歩く。テイカカヅラも見事に石垣についている。谷から下りてきたカニが人の多さに立ちすくんでいる。季節を間違ってレンゲも開花している。このころになると空はばっちり青くなっている。
    
コモチシダ(オシダ科)シダには興味がうすいので何も知らなかったがこれはなかなか面白そうなシダ。葉の表面に無性芽(小さいけど手の上にあります)が多数ついて落ちて繁殖するという増殖法をする。暖地性のシダで崖地などに多く見られる。手と比較してもわかるように大型のシダです。
    
サカワサイシンの葉(花の撮影が出来たとに詳しい解説をつけます)
    
クサスギカズラ(調べてみましたが手持ちの図鑑ではわかりませんでした)
 上記の3種の植物のようなものはこうした観察会に参加したからこそおぼえられたものでとてもありがたいと思いつつ先を急ぎます。沢山の珍しい植物のある場所なので観察会にしては、歩く速度は速い方だと思いました。
    
アキグミ(グミ科)高知ではシャシャブといいます。少しだけ食べてもどうってことははないけど沢山だと口の中がジャリジャリしてくるんですよね~
 ここまでヤナギノギク・ムラサキセンブリ・トサトウヒレン等々の花がありました。
    ヒメイカリソウの葉
蛇紋岩地特有の植生ですね。このヒメイカリソウもそうで、育つのは主に蛇門岩地と記載されています。葉は冬になると枯れるのでこうして黄褐色のあとなくなるということですね。
    
こんな広い道も歩きますが、写す気になれない滑る道もありました。
    
リンドウ(キキョウ科)
              ヤマラッキョウ(ユリ科)
    
ヤマラッキョウが沢山見られたところ。手前に黄色く見えるのはトサミズキの黄葉(蛇紋岩地に多い木)
   画像はモチモチさんにお借りしました。
このブログ内・3月17日「市民の森」にトサミズキの花の画像があります。
   

     
ヤクシソウ(キク科)
石垣を多い尽くしずっと長く広がっていてあまりにも綺麗だったので何人もが撮影した場所です。朝、登っていた時には開花していなかったのですが天気の回復と供に一斉に開いたのでしょう。
    
ヤナギノギク(キク科)が岩上に見えていますね。充分花を楽しんで下ってきました。
    
そろそろお腹もすいてきたお昼です。散策も終わりに近づき談笑です。手を上げ喋るのは誰かな?
            画像はモチモチさんにお借りしました  
9時集合・12時解散の植物観察会はこれで終了。これから午後の部に出発です。美味しい昼食も有りました。

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コメント
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