花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

マツムシソウ・ウメバチソウなど

2008-11-28 | 山野草
11月16日⑦花散策
好きな花がまだあった!つがにソーメンでお腹も張った後、場所移動して散策開始。午後の部もなかなか充実の散策になる。少し天気が悪くなり曇ってきたが心も身も軽い。
    
蛇門岩地帯を花を探し歩く。午前中も歩いたが午後もなかなか歩く。
       旬の花ではないので形は悪い。

     
マツムシソウ(マツムシソウ科)マツムシの鳴くころに花が咲いているのでこの名前がついたという説と花が咲き終わったあとに残る坊主頭状の花托の形が「松虫鉦(まつむしかね)」に似ているからであるという説があります。
   【松虫鉦(まつむしかね)】とは昔、歌舞伎の呼び出しや仏事などに用いたたたきがねのこと
群生するとのことですが高知ではまだそんな場所を見た事がありません。この薄紫の花が乱れ咲くのを見たいとは思います。この前に行った比婆山系には群生するので車で4時間で見られるのは確かです。11月中旬に辛うじて咲き残ってくれているのを見られ嬉しい限りです。
     
ウメバチソウ(ユキノシタ科)これも咲き残りなので綺麗ではないが咲いていたことが嬉しい。
10/1にウメバチソウの群生をUPしてありますので綺麗な姿はそちらでご覧ください。
     
これら二つの花は大好きな花です。
ここにはムラサキセンブリがたくさんあり午前中に見たのより色が濃く大きいように思いました。ムラサキセンブリはこの前全部纏めてUPしました。
     
ゲンノショウコ・ミコシグサ(フウロソウ科)これも花期は終わり種をつけたり飛ばした後だったりで綺麗な形の花は少なかったです。お陰で別名の御輿草と言われる姿が見られました。 
     
この姿を見ると納得ですよね。御輿の形をしているから「ミコシグサ」
ゲンノショウコは、漢字で書くと「現の証拠」。そのまんまの名前です。つまり,「飲むとすぐ効く」ということです。下痢止め剤として昔は利用してたので小さい時に親からこの花を「お薬だよ」と教えられました。

草の花もありましたが木の実も目立ちました。木は殆ど知らないので特徴有る実がなるものでないとわかりません。 
ウメモドキ(モチノキ科)この科の植物には常緑であるものが多いらしいが、これは落葉する。落葉後実が目立ち生け花の材料として重要なのでご存知の方も多いのではないかしら。
     

     
葉がまだあるのとないのとでは実の雰囲気が違ってきますね。
     
ケカマツカ(バラ科)春の花もバラ科なので結構好きですが実もいいものですね。

他にはヤマラッキョウが沢山花をつけていました。多分11月中旬はこの辺りはムラサキセンブリと双璧をなすと思います。

午前中は山で今またもっと山でこの後は海辺まででます。

 

     
     
コメント
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