
■あれ~残念至極■6/27
2台の車に分乗して一番先に向かった場所はモイワラン又は仮称(トクシマサイハイラン)といわれるサイハイラン属の蘭のところです。行ってがっくり・・花びらが落ちてしまって見事なムラサキ赤の茎が残るのみでした。近くには散った花びらがあったので全部を広い集め撮影。

サイハイランの無葉型の変種。サイハイランと似ているが花付きが良くない。それに何より根元に葉がない。花は下向き。札幌市郊外の藻岩山で、ショウガ根をつけ、葉のないサイハイランが見つかったのでそれでモイワランと名がつけられた。かなり珍しい蘭。なので情報を頂いて行ったのに・・・終わっていた。がっくりでした。
最後に行ったところにもランがありました。それもいままでランとしてみたことがなかったランです。


こうして近寄って撮影してラン科植物だと理解したのですが・・実は私いままで腐生植物としてだけ見ていたし「ツチアケビ」の「アケビ」状態しか見たことがなかったのです。
ツチアケビ ラン科 ツチアケビ属
画像を何枚も撮影しているのにさがしだせませんが一度あえば絶対に覚えるアケビそっくりの実です。林のなかで大きな見にあいどきっとしたことを思い出しますが・・・それがランの花を咲かすと思っていない~~~~


大きな植物なので全部が咲いたらさぞ見事でしょうが・・残念ながらまだ一部咲きでした。でも、ラン科植物だと知っただけでも充分かも・・梅雨時分に咲くのでなかなか満開を見ることはないかもしれません。