花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

シコクギボウシ

2010-07-26 | 山野草
山野草
■濃いムラサキが見たくて■
 登ったばかりの山に行ったのはこの花を一番に見たかったからだと思う。丁度の時期にいけた事がなかった。歩く度にシコクギボウシが目に飛び込んでくる稜線に身をおきたかった。天気は良いし体調もよい。しかし・・相棒のレーサーが不調。赤石山荘から先お前1人で行けと言われる。1時間40分ほど回復を待つために時間を費やし、躊躇していた。運良く知人と出会った。そのお陰で行動をともに出来た。地獄に仏とは大袈裟だがこれはありがたかった。1人で行けないことはないが単独よりも花好き・山好きの人と歩くのがもっと楽しいのだ。
 八巻山の岩場には足を出すところ、出すところにこの花が咲き目を楽しませ続けてくれました。この花を見たくて「又来たい」という二人の女性の気持ち、良く分かります。多分私も来年7月中・下旬には登るでしょう。
         
シコクギボウシ
高所の岩場に生育するユリ科の多年草。葉身は卵形で長さ5~20cm、先はしだいに尖る。やや光沢がある。紫色の花を横向きにつける。花期は7月。四国の固有種。
分布  愛媛県・高知県。赤石山系・石鎚山系・石墨山 

         
過酷な条件の場所であるにも拘らず見事に花を着けている
           

           


    

           
瀬戸内側はいつもののようにガス。足元には花の道を行く。少しの間ガスは晴れ前赤石・瀬瀬戸内の島々も見えた。
           
本来はこのような茎の色そして花色だが
      
1ケ所だけ白が咲いて喜ばせてくれました。
           
山を歩く楽しみのなかで花を愛でる要素が特に多く占める私にとってこの山の花の多さには驚きを隠せません。時期を逸すると見られないのでよい時期に登れた幸せをかみ締めました。












  
コメント
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