
■梅雨の晴れ間に咲く■
今日は梅雨の中休みの天気。観察会に参加。ネムノキにほわはわと色濃い花がついていました。

時々この花のように濃いのを見ることがありますがなかなか近くでは見られない。でも、これは直ぐ手に取れる場所にあり皆大喜びです。

オス・メスの花の確認までできました。
夜・酷暑になると、葉は垂れ下がります。向かいあう葉を閉じるように寄り添うので、眠ているように見える。なのでネムノキと名がついています。夜、葉は眠りに入り、葉と交代するように花が咲く。10時過ぎ撮影ですが少し雲があったので花が意外と綺麗に咲き残っていたのです
観察会後この時期になると気にかかる場所にたちより夕方に咲く草原の花「ユウスゲ」も楽しんだのです

ユウスゲ ユリ科ワスレグサ属
花は淡黄色。おしべは6本。 花は夕方に開花し翌朝には閉じる1日花。
レモンイエローの花色は暗闇でも蛾などの夜行性の虫に良く見えると言われる。人間の目には優しい色で梅雨の晴れ間に一服の清涼剤効果があります。

昔はもっと沢山あったようですが開発され草地が減り大減少。それにアブラムシの被害にあい見られたモのではありません。消毒し保護をしなければ株が消失する危機。何とかしなくレはと思いつつ見て来ました。
