
■この地に咲くのを忘れていました■
九州阿蘇・九重の草原には「美しいムラサキの丸い玉」が咲くことを忘れていました。タデ原湿原を少し歩いたあとみつけました。草地に蕾をつけた株1つだけでしたがあった!。この花を見にきたい~。ヒゴタイ公園と言うのもあるそうですが、できれば自生地である程度かたまって開花しているのを見たいものです。

キク科ヒゴタイ属の多年草
日当たりのよい山野に生える。花期は8月から9月。花茎が1~1.5m程度直立し、その先に直径5cm程の青い球形の花が咲く。これは瑠璃色の小さな花が球状にかたまって咲いたものでそれはなんとも不思議。昨年8月に牧野植物園で撮影した画像がありますのでその姿をご覧下さい

朝鮮半島の南部から、西日本の所々で見られる。愛知県、岐阜県、広島県と九州の特定箇所で見られる。九重山から阿蘇山周辺の草原では、元々自生していたが減少している。
18日坊ガツルを朝発ちタデ原にはいるとナツツバキを見つけた。その後すがもり越えに向かうときにも見かけた。どうもここには多いようだ。花の時期にちょうど当たったようで姿がよい。沢山咲いている。1日花なので歩いていて花が落ちているのを見て気がつく。

ナツツバキ ツバキ科ナツツバキ属
清楚な白とフリンジが魅力。開けた場所で意外と近くにあったのできちんと見ることが出来る。白い花が形のまま落ちているのを夏に見ると清涼感もまし「いいな~」と思う。

樹皮は帯紅色でツルツルしており「サルスベリ」の別名もある)。葉は楕円形でツバキのように常緑ではなく落葉する。

だれにも愛されるので良く植栽されている。しかし、山で見ると尚いとおしい。
白いので目だったアザミ


そして高知ではほとんど終わったオカトラノオがまだ綺麗な状態で残っていました。
こんな上天気は山の上で欲しかったのですが・・・ね。