
■格好の好い建物■
富岡製糸場は煉瓦色の塀が目立つだけでなく建物も多くが煉瓦でできています。煉瓦の積み方も面白い。
地震の時にゆれたものの崩れなかったと聞きかなり驚きました。1872年建設なのですよ。


木骨煉瓦積み工法
アーチ状ガラス窓も素敵でしょ
繭倉庫です

乾燥場
後ろに見えるのは煙媒対策の高~いエントツ(37,5M)

繰糸場
繭から生糸を取る作業をしていた場所

建物内部に柱がない「トラス構造」。これによリ広い空間を保ち、ガラス窓をおおく設けた事により光を沢山取り込めています・

繭を運ぶために上部に設置されていた・・かなり機会化されています

昭和40年代に自動繰糸機がずらりと並んで壮観。
ビデオ上映もあり機械が動いている様子も見られました。
広大な敷地からは群馬の山並みもみられ登りたい!と思う。


四つ又山・荒船山

土・日には繭から糸をとる実演もしており、両手を使って器用に生糸が出てくるのをあっけにとられ見てきました。
場内を案内してくださるのはボランティアの方(有償)
かなり詳しくお勉強しており、なんでも質問OK。簡単に回れば40分ほどだそうですが懇切丁寧な方だったので1時間半ほどかかりました。

オレンジの上着を着ているのがボランティア
一仕事終わった方にしつこくまだ聞いた私です。はじめて見た木があったのですよ。

ギョリュウ(ギョリュウ科落葉小高木)中国原産
年に二回花を咲かせるそうですよ。
画像はこちらです
日本の近代化に寄与したこの工場は県内にある絹関連施設とともに「富岡製糸場と絹産業遺跡群」として2007年に世界遺産の暫定一覧表に記載された。本登録されたら嬉しいですね。