
■牧野への往復で見る■
牧野植物園へは大体自転車で行きます。レーサーに乗せていってもらうこともありますが自転車で行く方が途中で色々見られるのでその方が楽しいのです。昨日は結構収穫があったので嬉しかったですね。


タイキンギク
11月末にはまったく咲いていなかったタイキンギクですがかなり咲き進んでいます。道路脇にあるので刈り払われ、今年は眼前では見られず良い画像が写せない。でも、最初見つけた5年ほど前からいうと株数が増え広範囲に広がっているのは嬉しい限りです。県東部では10月から咲いていますがここは遅く咲いた。この調子だと2月でも花が見られそう。別名の「ユキミギク」・・・雪の降る時期にも十分綺麗な花が見られそうです。今日、高知の中央部の平野に住む私の周辺でもほんの一時ですが雪が降った。このタイキンギクも雪を見たのです。

ムサシアブミ(種)
牧野植物園のある五台山にはムサシアブミが多い。県外から来た人が此花を見て驚くといいます。花だけでなくこの赤い種を見ても驚くでしょう。冬枯れの野でどきっとする赤が立っているのですから。
ムサシアブミの花はこちらにあります。

ソシンロウバイ
牧野の園内にも植えてありますが農道わきに植えられたこの木は毎年早くに咲きます。後ろがビニールハウスなので暖かな所為でしょうね。早くも春を運んできたように思われ、見ると「ほっこり」するのです。

ツルノゲイトウ(ヒユ科・ツルノゲイトウ属)
花のたくさんある時期には目むきもしなかったのです。目を向けてやりました。寒さで葉の色が少し変わってはいますが用水路の壁にあるのでまだまだ元気。南アメリカ原産の帰化植物です。夏の盛りのきれいな時に一度撮影しておかねばと思いつつついつい「帰化植物」だと邪見にして写していません。
帰り道は同じ道を走らずスーパーで夕食のお買いものをし、川に沿ってマガモ・ヒドリガモ・オオバンなどを見ながら自転車をはしらせます。珍しい鳥がいれば撮影しようと目を凝らしますがいませんでした。川から目をそらしたら「赤い実発見~」タマミズキです。知人がこの神社にあると言っていたのですが丁度の時に立ち寄っていなかった。



タマミズキ
この木は高木になるので撮影しにくいのですがここは割合近くで見られます。すくっと白い幹が伸び、先に実があります。優しい黄緑色の葉も残って全体も見られました。
タマミズキが見たくて探し回ってみた年があります。その時の画像こちらにあります。
さほど近所に多くありませんので見られると本当に嬉しいです。
うろうろ自転車走らせ運動した後のお八つは美味しかった。お気に入りのクルミたっぷりのパンは木曜日で三割引きだったのでなお嬉しいのです。