花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

皇帝ダリア・ヒイラギ

2008-11-15 | 庭の木 【花】
庭の花
大きい・小さい
  
 今日は、青空にピンクの色をした大きなダリアが映えていた。昨年夏売れ残った苗を安く手にいれた。1つしか咲かなかった昨年と違い今年はなかなか見ごたえがある。
 皇帝ダリア(キク科)
中南米原産のこのダリアは背が高くなるのが特徴。木のように見える丈夫な茎におおきなピンク色の花を10月下旬から霜が降りるまで咲かせる。台風が来なかったので倒れる事もなく無事天に向かって背を伸ばして蕾も沢山つけた。
       
霜にあうと一発駄目になるので覆いをしてやるか屋根の下で栽培するかだが・・見ての通りの高さなので無理です。此処の辺りの例年の降霜日は11月23日なので後1週間しか楽しめません。青い空がもっと続いてくれれば嬉しいのですが・・・
    
と書いたのですが11月20日霜がおりました。来年からは何とかせねばなりません。
    
ヒイラギ(モクセイ科)
対照的に小さくて可愛い花を咲かせていたのがヒイラギ。艶がありとげのある特徴的な葉は知っていても花を知らない人が多いでしょう。今頃開花します。漢字で書くと「柊」。この花が咲き出すとそろそろ冬になるなあと思います。モクセイ科ですので花の香りはとても良いです。庭の北側に植えてあります。鬼の来ないようにトゲで守ってもらおうと思ったわけです・・。
 そのトゲは触ると突き刺さりずいぶん痛いものです。草引きをする時に間違ってさわり痛い思いを何度もするのでトゲを減らしたいと考えた事があります。調べたら老いた木はトゲが減り全縁になってくるとのこと。歳をとるにつれ、角が取れて丸くなるのでしょうかね。我が家のは老木なのです。でも、剪定をするので先端が若返りトゲがでるんですって。伐らなければ大きくなるので仕方ないです。ヒイラギはトゲがあるからヒイラギと諦め、北の守りをお願いしましょう。    
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マガモ・ウ

2008-11-14 | Weblog
ブログ
 登山をすると鳥にあうことが多い。鳴き声もよくきく。しかし、恥ずかしいことだがまったく名前を知らない。ウグイス・スズメなど小学生が知っている鳥の名前だけしか知らない。だから写真も撮ろうと思ったことがない。昨日行った山の帰りに鳥を見かけて写した。初めての体験~~。
    
 ウが並んで魚が遡上してくるのをじつくり待っている姿が興味深い。川上・川下それぞれの方向を見てまっている。近所に鳥を専門に撮影しているアマチュアカメラマンがいるので今日話をした。今時分は「鮎」を待っってこうしているのだとか・・捕まえた時の姿がいいよと言われた。しかし、気が短い私はこうして待っている鳥を見るだけでも「偉いねえ」と思うのだから捕らえるまでは待てない。
 少し川上に自転車を走らせると鳥が居た。
    
マガモだ。
    
動きまわるので自分の思うような画像が出来ない。川面にこれほどさざなみがあるとは思っていなかった。新鮮な体験をした。でも、やはり私は鳥より花が好き。だから最初で最後の鳥の写真になりそうです。
 とても暖かい川辺でしたのでお弁当持参でのんびり鳥と遊ぶ生活もいいかな~とちらっとは思った私でした。
    
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ムラサキセンブリ(下見のつもりではなかった)

2008-11-13 | 山野草
山野草
トベラ・ヒメツルソバ
 ムラサキセンブリを見てきました。日曜日にムラサキセンブリなどの蛇紋岩地帯に咲く花を観察する会に参加するので別に今日見るつもりは無かったのです。でも、出かけたところはその蛇紋岩地帯に属していたので咲いていた。
 今日天気があまりにも良いので、午前中ヨガをしていて瞑想していても頭のなかに青空が幾度も幾度もでてきてしまった。なので近くで花と海と景色がよくてと三拍子そろった山にいってきたというわけです。
       
 歩き始めて直ぐ目に入ってきた。ムラサキセンブリ。センブリ科の絶滅危惧種。

 詳しくは日曜日にUPします。花はたくさんあったのだが発色がよくなく貼れる画像がないのです。使い慣れたカメラではない(自分のは明日修理先から帰ってくる)ので日曜日にもっと綺麗な姿をお目に掛けたいと思います

 山に登る前に目にしたのが「トベラ」トベラ科トベラ属 気にかかり写しました。
   

   
 本来は海岸に分布する常緑低木です。乾燥に強いことから庭園や公園、道路の緑化帯などに広く植栽されている場合があるので植栽だろうとおもいます。   
 葉は互生ですが、枝の先端に集まるので輪生のように見えています。基部が次第に細くなる狭卵形。雌雄異株であり、4月から6月にかけて白色から淡黄色の花を咲かせる。果実は丁度今頃熟し、3つに割れて中から赤いねばねばした液に包まれた種子が見えます。丁度今日見たのがそんな状態でした。和名の由来は、樹木全体に悪臭があり、とびらに刺して魔よけにしたからと言う事です。

 なぜトベラを今日UPしたか理由を書きます。
高知新聞の夕刊コラムに「土佐の植物日誌」文・写真小林史郎が掲載されています。昨日丁度載っていたのです。山に行かない時に植物を載せようとすると良くかちあいます。なるだけ重複しないようにしてきましたが今回目の前ではじけたトベラを見たので載せました。そして今日、散策に行かなければ載せようと昨日写した「ヒメツルソバ」が今日の夕刊にでているのではないですか~~。ありゃ。又か困ったと思ったんです。
このコラムを見ている友人が私に「あなたのブログに出ていたのが土佐の植物日誌にでていたね」と言った事が有ります。季節のものを載せようとすればしかたないですね。それで序に「ヒメツルソバ」も見てください。
   

        
 小林さんのような能筆家ではないので200字以下では纏める事が出来ません。いつもの私の書き調子です。
 「ヒメツルソバ」 タデ科 帰化植物。明治の中頃に鑑賞用として入ってきた。原産地がヒマラヤ・中国。ものすごく丈夫でコンクリートの割れ目からも発芽し(二枚の画像ともに根元は割れ目にある。)大群落をつくる。高知では一年中開花しているが春よりも特に今11月が見ごろとなる。1㎝くらいの金平糖の様な花が好きで一度庭に植えた。放って置いても次々増え、絶えることもない。(先日連れ合いが草引きをしてくれたが全部抜かれていた。でも大丈夫。又生えて来る。ただし今年の秋には見られない)多年草で長期間開花するのでグランドカバーに良い植物だと思いますよ

山の上から見た国分川・香長平野・太平洋。


    
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コスモスと折り紙の日

2008-11-12 | Weblog
ブログ
    
 昨日は月に一回ある「折り紙教室」に行ってきた。お正月飾りを折り仕上げて外に出たらコスモス畑が広がっていた。昨年までは自宅横の畑を借りてコスモスを100坪以上植えて楽しんでいたのだが連作障害がでてやめた。なんだか寂しい思いをしている。見られると単純に嬉しくなる。今にも雨が落ちてきそうな空模様なのに遥かをみると特徴ある山が見えた。おっぱい山として有名である。
        

    
 コスモスを無理に入れたから山は小さくなったが右端に見えている。それでもなんとなく乳房の形をしている。本当の名前は御在所山。登っているが画像が消失しUPできない。なかなか面白い山だった。「階段が多くてまだあるの?~」と言いつつ登りつきその後の展望にあっと言う山。林道がつく前に登ってその後林道工事中にも登った。もう仕上がって車で行きやすくなっただろうが車で行かずに畑山温泉のある場所からごとごと登るのをお勧めします。
 横道にそれてしまった。折り紙の事を最初に入れたのには理由があります。昨日11月11日は「折り紙の日」だそうです。永年折り紙をやっていても知らないのだから世間ではまだ知られていない記念日だと思う。日本折紙協会が制定。世界平和記念日(1918年11月11日に第一次世界大戦が停戦)であること、1を4つ組み合わせると折紙の形である正方形になる(折り紙と千羽鶴)に由来。
 コスモス(cosmos)の語源は、ギリシャ語「Kosmos, Cosmos」(=「美しい」「秩序」)に由来します。宇宙のことをcosmosと呼ぶのも同じ語源で、星々や花びらが整然と並ぶ様子の美しさを称えたものです。折り鶴も美しく整然と千羽ならびます。そんなことも思いながら眺めました。
    
昨日折って仕上げたものです。
 折鶴は誰でも折れると思っていたのですが意外とそうでもないようですね。それと簡単なようですが難しいです。椿が折りにくそうですが鶴より簡単かもしれません。扇なんかも丁寧にやればすぐできるのです。2時間から3時間でひとつの作品はしあがるんですよ。
 先月は毎年恒例干支。来年の「丑」です。気が早いようですが1人でいくつも折り、お歳暮にされる方もいるので10月に仕上げます。
    
 前を向いて希望を願う目を貼るのが最後でした。明るい年となりますようにと思いを込めています。平和・秩序を込めて・・・
 私が生まれ育ったのは紙の町「伊野町」和紙の産地です。紙とは縁が続くと思います。 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ツワブキ・ハマギク~~

2008-11-11 | 庭の木 【花】
山野草
キク科の花三種
 庭で今一番目立つのがツワブキの花です。これは植えた記憶がありません。隣の庭にあり11月になると輝く黄色の花が咲くので「みごとだなあ!植えてみようかな!」と思っていたら何年かして居間から一番目立つ場所で咲き出しました。この場所はホスタ(ギボウシ)の種類を5つ集めたてあったのですが跡形もなくこれに場所を奪われてしまいました。

    
 艶のある大きな葉が鑑賞にも堪えうるので昔から庭に斑入りのものが植えられています。品種も沢山あります。でも丈夫なのは自生していたタイプですね。斑入りのも植えてあったのですがだんだん減ってきています。名前はつやのあるふきの葉から「つやぶき」となりそれからつわぶきとなったといわれています。
 秋風がある今日のような寒い日には黄色いこの花が心を暖めてくれます。花後にはタンポポの綿毛のようになって飛んでいっては繁殖するので気がつけば庭の別のところで黄色を見かけることになります。食べたら美味しいと聞いていますがそれほどもないので鑑賞するのみです。
 
    
ハマギク
 Nipponanthemum nipponicum 属名にも種小名にもニッポンの名が付くこの菊は日本の固有種。(動物の朱鷺も属・種にニッポンがつく)古くから園芸栽培されている。ツワブキと同じく海岸沿いに咲くがツワブキとは違い北方に分布する。それでなのか何度となく栽培するが枯らしてしまう。今年こそはと買い求めて2箇所に分けて植えたがさて生き残ってくれるか!?
 花が同じキク科のマーガレットなどに似ているが葉に特徴がある。海岸に生える植物に多く見られる肉厚の葉・厚みと光沢がある。。青森県から茨城県那珂湊あたりの太平洋岸の崖や砂地に見られ、高さ0.5~1メートルにもなるという。茎は太く木質化し、越冬した茎から新芽を出して増える。葉はへら形で、密に互生している。葉柄がない。
 頭花は白色で、直径約6センチと園芸品種と見まがう大きさ。一度自生地を訪れたいのだが関東までは遠い。せめて自宅でみようと春の花を多く植えている私ですが再度植えた次第。自生地の花を見だすと庭植えの花の弱さが気になるので本当はあまり植えないのですが多分何かこのはなに魅力があるのでしょうね。
 
    
これは結婚する前から庭にあった園芸種のキク。何も世話をしていないのだが(剪定・肥料やりだけ)毎年11月になると咲く。ツツジの間からいつの間にか茎を伸ばし「秋ですよう~」と言われると山は紅葉の季節だ。愛でてやる事があまりないが咲かないと秋を感じない気がし物足りなく思うだろう。なんだかんだと言いながら花後には刈り取り肥料をやるということをしている。
 秋はやはりキク科の花の元気な時だわ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

掲示板

2008-11-10 | 花遊び山遊び掲示板

花遊び 山遊び掲示板 流れ星と供に

   
掲示板をつくってみました。「花遊び 山遊び掲示板 流れ星と供に」をクリックしてみてください。
御用の方はブログを見なくてもここのURLをお気に入りにいれておけばお話が出来ますよ~。


コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フジバカマ・ホトトギス

2008-11-10 | 庭の木 【花】
花遊び 山遊び掲示板 流れ星と供に

コメント欄が見にくいと感じていたのでトップに掲示板を作りました。クリックしてくだされば掲示板が出ます。
画像を貼り付けられるようにした方がいいのか思案中です。



庭の花
 庭に植えてある花がぼつぼつであるが咲いている。最近出歩くことが多くて庭の手入れがおろそかになり草だらけとなっているので余計に咲く花が少ない。それでも咲いてくれている。ありがたいことだ。ゆっくり見る間もないのでいつのまにか盛りを過ぎ終わろうとしていた。でも、土・日と雨に降り込められ珍しく自宅にいたので見た。日曜は綱附森から光石の登山予定だったが中止になりこうしてのんびりした時間がとれ良かったと思っている。
 久しぶりに見た庭の花のなかで山野に咲く花といえばフジバカマ・ホトトギスでしょう。山野草は山でみるものとおもっているので殆ど栽培していないのです。
        
キク科(フジバカマ属)「フジバカマ」
 学名のなかにユーパトリアムというのが入っているのですがこれは 紀元前1世紀の小アジア地方のユーパトール王の名前に因むらしいです。この王様がフジバカマ属の植物を薬用にしていたと・・はるか昔のことが今にこうして伝わり名前として残る、面白いですね。
開花時期は10月ごろから霜が降りる頃までです。長く楽しめるし世話もかからないので一度庭に植えつけるとずっとある花だと思います。ただ背丈が伸びるのが難点でしょうか。自生地では環境の変化により減少し絶滅危惧種となっています。まだ自生しているのを見たことがなく憧れの花の1つです。私が栽培しているの園芸品種です。
 小さい藤ピンクの花で花弁が袴のようだからフジバカマといわれるようですが、今の私たちにはそんな発想はないです。香りはとてもよくてたとえれば桜もちのようなといえばいいのかな?~。派手な花ではないので飽きがこない。
 次から次へ分枝させ花を咲かせるので切花にして香りとともに部屋で楽しめるので植えていてよかったと思っています。ぐんぐん増えて勢力拡大中です。
    
ユリ科(ホトトギス属)「ホトトギス」
 ホトトギス!と聞けば鳥を思い浮かべる人が多いことでしょうが、植物好きの私はこの花を一番に連想します。鳥好きの人ならホトトギスの胸の斑紋をおもいだすでしょうがね。ホトトギス(小鳥)のは横縞模様ですが、こちらの斑紋には横縞模様から大小の斑点まで様々なものがあります。

 ホトトギス属植物は世界に19種知られており、いずれも東アジアに生育しています。日本には12種分布。この内の10種は日本だけに生育する日本固有種です。この分布の様子から、日本はホトトギス属の分化の中心地と思っていいらしい。日本の花といっていいみたいですよ。そのなかで前にあげた(9/22掲載)トサジョウロウホトトギスが有るということです。かなり貴重ということですね。
 強光を嫌うので葉やけをさせてしまい 葉が綺麗でないのが残念ですが来年は場所移動させもっと沢山花を着けられるよう葉を大切にします。葉があって花が沢山咲くというわけで・・・・
トサジョウロウホトトギスは、運良く葉やけをおこしていなかったらしくてきれいでした。でも、年によっては花があっても葉が汚くなっている場合があると毎年訪問しているモチモチさんが言われていました。自生地では移動できませんから(笑)
山に行き花を見たいし庭で花も見たいし、時間が足りません。
 


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

比婆山連峰を歩く 下③

2008-11-09 | 山行報告(中国地方)
山行報告
またもやブナ・ブナ~<立烏帽子山~竜王山~公園センター> 11/3午後
   
お喋りブナとなづけた

 立烏帽子山からブナの間を抜け、下り駐車場に着く。12:00車は一杯で路肩にまで駐車している。ここから竜王山までは車道をほぼ平行に帯屋町(高知のメーン商店街)通りのような広い道を行く。往復1時間の一番楽な歩きとなった。
    
軽装の人も多く見られ、天気が急変したらどうするだろうと思う
    
歩き出して24分笹原優勢な頂上着。ススキが輝く時期に見ると黄金の地だろう。でも、今は寒い~。池の段では薄日が射していたが風が強く記念撮影をしてそこそこに立ち去ることにした。天気がよければ昼寝をしても良い素晴らしい場所だ。
     
11時半頃に通過した池の段と立烏帽子山の鞍部が中央に見える。
    
比婆山が右に
       
ススキ・ススキ~        ススキ・ススキ~
         アザミ1輪ピンクが優しい。
                 
       「車が走ってもいい道ね」といいつつ下山。手入れされた登山道です。
    
丁度1時間で往復し駐車場に帰り着く(13:00)と休み無しでそのまま下山開始。柔らかな紅葉をこれからずっと愛でつつ歩くこととなった。
    

    

    
ユキザサの赤い実もブナの落ち葉に埋もれるようだ。
        
ブナをいやっっというほど楽しんだら次は モミジその他の紅葉が続く。   
        

    
ずっとずっと紅葉が楽しめる綺麗な道をゆっくり写真撮影しながらわいわいがやがや行く。
    
展望所14:00着。ここまでくれば公園センターは直ぐそこだとNさんが言うので足は軽くなる。(今まで何度も此処へ来ているが牛曳山・竜王山などは初めてでも、立烏帽子からの下山道は良く知っている)そのNさんもこのようなベストの紅葉は初めてと嬉しそうに話す。青空があればもっと良かったのにと欲がでる私ですけど・・ね。
      
昨日歩いた牛曳山方面だとおもう稜線。今日歩き始めた出雲峠ははっきりと見える広い展望所だ。のんびりしたかったがお風呂が待っているのでここからは少しだけピッチをあげ下る。
    
14:20公園センター着。
入浴を済ませ待っていたバスに乗り込む。
    
15:20公園センターの紅葉に送られ発。駐車場にはまだまだ車が多かった。

無事何事もなく帰着。これが一番です~~
2日間何とか雨が降らず紅葉が楽しめました。お世話してくださったリーダーのMさん、を初めGさんありがとうございました。
来年個人山行で登りたい山が増えました。遠いと思っていた山が近くになり楽しみが増えますます元気になりそうです。あるぷの会員以外の参加もあり輪が広がりそうで其れも楽しみです。
1泊2日ビール・写真・お弁当・風呂つきで2万2千位でこれくらい山遊びができるというのも会のお陰です。会設立30年ですが今後も益々栄えます様にと願わずにはいられません。もしこのブログを見てあるぷハイキングクラブに興味がわきましたら連絡下さいね~~。

   


  

  
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

比婆山連峰を歩く 下②

2008-11-08 | 山行報告(中国地方)
山行報告
初めてのホツツジ紅葉 <池の段~立烏帽子山>11/3午後
        
 公園センターで開催されていた写真展のなかで一番紅葉が綺麗だった画像の場所が此処「池の段」だった。でも、撮影した日が10/26なので赤が残っているのか不安だった。盛りは過ぎているが赤がある。それも、ホツツジの赤だった。モミジの赤とは違い背丈が低く足元に赤が見える。高知でホツツジの花を見たことは有るが紅葉したのは見たことがなかった。           
     
天気がよければもっともっと綺麗なのだが朝からいえばずっと良くはなって居るのだから好転したといえばいいのだろう。
    
最後尾を歩いているリーダーの姿と先程までいた比婆山。ブナの木々と赤。
    
此処からは周囲ぐるりと展望がある。そんな素晴らしい場で昼食タイムとなる。おにぎりとおかずをコンパクトに詰めた公園センター特製のお弁当は皆喜びの声をあげるに値する味だった。昨夜の食事も良かったけど600円と聞いたこのお弁当も良い。
    
立烏帽子の駐車場から登ってこられる手軽な場所ということもあるのか登山者が多い。
    
赤が出ていないのが悔しいが赤・赤の斜面だった~~。右端が立烏帽子山。直ぐそこに頂上がある。
    

    
ホツツジの花が咲いていた。間違って咲いてくれてありがとう~。
    
ホツツジの足元にはアカモノの葉がずっとありアカモノの季節にもおいでと誘っている。
        
       
池の段の標識から下る。斜面をホツツジが埋める。
    
右前方にはこの後に登る竜王山のなだらかな尾根が見えている。正面には立烏帽子山への道が見える。
         
ススキとホツツジの道を少し見える青空のもと下る。一番幸せだと思った場所です。
    
池の段を下り平坦地(中方部のサークル)を過ぎ今までいた池の段を振り返ります。
    
ホツツジの花後。
    
立派な頂上標識が立っています。立烏帽子山へは池の段から20分しかかかりませんでした。
通過点のような頂上でした。このあと竜王山に登る予定ではなかったのですが時間が有るので予定変更し登る事になりました。
    
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

比婆山連峰を歩く 下①

2008-11-07 | 山行報告(中国地方)
山行報告
雨かもしれないから~好転かな <烏帽子山~比婆山> 11/3午前
 3日の朝目覚めて外を見ると雨の空が見えた。今にも雨が落ちてきそうなので溜め息が出掛かった。雨は降っていないし回復するかも知れないと思い直し、大急ぎで身支度し朝食を済ませる。バイキング朝食は種類も多く食べる量をセーブしバランスよくお腹に入れた。
************
 2008・11/3 天気 曇り時々薄日
 コースタイム 公園センター7:40(800m)~出雲峠~烏帽子山(1225m)8:50/9:10~御陵・別名比婆山(1256m)9:40/10:00~池の段(1279m)10:50(昼食)11:20~立烏帽子山(1299m)11:40~駐車場12:00/12:05~竜王山(1256m)12:30/12:40~駐車場13:00~展望所14:55~公園センター15:20
               ************
    
広い園地を通過して登山道へ向かう
    
昨日下山してきた道と平行に歩いたり同じ道をいったりしながら出雲峠へ
    
牛曳山でみかけたシュンジュギクらしい葉。どんな花が咲くのかと思っていたら出雲峠までの道にもかなり同じ葉がある。注意してみていたら花が1つだけあった。
    
ブナの葉に埋もれるように~~。帰宅後調べて「ミヤマヨメナ」とわかる。牛曳山は特にこの花が多いところで有名で<ミヤマヨメナロード>とまで言われるそうである。確かに歩いても歩いても道の両側に菊に似た葉があった。この花を見に牛曳山に登る人が多いとのこと。5月下旬が花時だろうか?
    
ブナの木の中を昨日と同じ様に落ち葉を踏みしめ歩く。
    
アカモノの葉があると見ていたら咲いていた!!アカモノもず~っとある。イワカガミも葉が輝いている。ブナで有名だけれども花の山でも有るんだ。
    
烏帽子山の頂上も広くて公園状態。此処までゆっくり来て1時間10分。
       
烏帽子岩に登るリーダー。          目立たない頂上標識。
    
まだまだ続くブナ林を平坦なまましばらくいくとこんもりした場所があった。
        
比婆山と私たちがいう御陵。頂上らしからぬ場所。
    

    
ブナ・ブナ・ブナそれへ色が入る。
    

    
見事なトガの木だった。幾年この地で風雪を耐えてきたのかわからない。
        
木の間に見えるのが池の段だがそれほど急な道ではではなさそう。
    
ゆるゆると歩いていくといつのまにか目的地につくという雰囲気。
    
ブナを楽しむ道なのでしんどいということもなく時が過ぎていく。
    
少しブナが無くなったかなと感じ出したら登りになり目の前に素晴らしい景色が広がった。池の段だ。やった!!赤が残っている。
        
    

      
    
  
     
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

比婆山連峰を歩く 上③

2008-11-06 | 山行報告(中国地方)
山行報告
下りで紅葉を楽しむ<出雲峠~公園センター> 11/2
    
 ききょうが丘からは下りのみ。それに時間も充分あるので散策するつもりの歩きが出来る。そぞろ歩きで紅葉を楽しむのは久しぶりの事です。歩きついたところが宿でお風呂と美味しい食事が待っているとはなんと幸せな下りなのでしょう!
    
ききょうが丘を下り出雲峠への道しるべに14:08。
              スミレ1輪
   キクバヤマボクチ 花後            

    

        アキノキリンソウは開花期が長いのですねえ。
    

        

        

     
絨毯とトンネルを通り出雲峠着。14:24
       
明日はこの道を左へ行き烏帽子山を歩く
     
仲間はそれぞれ広い草原を散策しはじめ気に入った場所で佇み、秋を堪能している。
   
                  
ここはマツムシソウの咲く丘だそうで開花時期にはムラサキになるとのこと。咲き残りガいくつか見られた。それとウメバチソウも少しあり花を添える。しかし、なれないカメラは使いにくい。まともに写せない。記録の為に役に立つけど~
    
オオバギボウシの種とナナカマドの実
    
ツタ?赤の中の赤。くすんだワラビのなかで飛びぬけて目立った。
    

    
楽しみ方はいろいろ。落ち葉を踏む音がいい?!それとも上を見て色を楽しむがいい?
    
楽しみつつ下ったのでりキャンプ場まで50分かかっていた。
 途中先を急いだ方がいた。女性が手を固定し連れ合いだろうと思う方が荷物を全部背負い歩いていた。この山はなだらかで危険なところはなさそうだがちょっとしたことで事故は起こるから対処する方法を知っておくべきだと再認した。リーダーと話をしたら「転ぶ方法を学んでおく必要がある」といった。そんな場をつくれるのは山の会の良いところでもある。上手な転び方を学んでおこうと思った。
    
今夜のお宿がモミジの中に見える。15:20着
 後はバスから荷物を降ろしのんびり風呂を楽しみ豪華な食事を楽しむだけ、一日の歩きは終わった。天気が思っていたより悪く青空がなかったのが残念だったが道は楽だし思ってもいなかった花に会えたし上等。

美味しい食事でしたよ。


   

                   

 
    
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

比婆山連峰を歩く 上②

2008-11-05 | 山行報告(中国地方)
山行報告
気持ち良い道<牛曳山からききょうが丘迄> 11/2午後
    
空が青ければ何ぼか良かろうとおもうが贅沢な事と諦め、前方に見える今から向かう山道を足取り軽く歩む。のんびり歩きの始まり始まり。
     
伊良谷山頂上は広く穏やかな公園のよう。
     
道ぶちにはイワカガミが名前の由来と同じく鏡のごとく光って紅葉した葉を見せる。
     
ウツボグサの咲き残りが色を添え喜ばせてくれたと思ったらカワラナデシコまである。
     
結構遅くまで咲くものだと感心してしまった。
     
ズームしてみると今夜のお宿となる公園センターがはっきり見える。
    
柏の葉が多いし妙に気にかかり写してみた。存在感がある。柏餅を連想したわけではないのだが・・
    
ずっと道にあるのでなんだろうと思っていたらついに花ガラがついた個体があった!。アジサイだが名前を宿で調べたのにはや忘れて帰宅。ものすごくたくさんあるので開花時期に来れば堪能できると思う。この花を見るためにだけ来るのもいいかも知れない。(コアジサイだそうです。)
    
センボンヤリ(キク科)綿毛が今にも飛んでいきそう~~
    
多分サンインクロバナヒキオコシ(シソ科)咲いていないので判別は難しいがこの前大空山で見かけたのと同じなので間違っていないと思う。これだけ纏まっているのだから沢山咲いたら見事だろう。
        
ブナの木が多い。あまり此処の辺りは大きいのはないが雰囲気を楽しみつつ歩くのには丁度の道だと思う。下に笹の葉の緑があり紅葉があるので映えて心安らぐ。
        

    
秋の花・リンドウと初夏の花・ウツボグサの競演。
         
毛無山頂上着13:20広い~。なだらかなのでこのようになるのだろう。
     
伊良谷山からのんびり歩いて40分しかかからない。歩きやすいし展望はよいし人が連休中であるのに少ない。お気に入りの山になりそうだ。
         
後は出雲峠に下るだけとなるので少しだけコース変更をしてききょうが丘によることとなった。

ここには名前の通りキキョウの株があった。ワレモコウ・ツリガネニンジンも咲いていたと思われる。マツムシソウがいくつか咲き残っている。牛曳山にもあったのでどうもここの山系に沢山花があるようだ。
    
先程までいた毛無山が眼前に。
    
視線を転じてスキー場を見る。
天気がよければなあ!!と又おもった。
肉眼だともっと綺麗に不思議と見えているのだがこうして画像でみると随分かすんでいるのが悔しい。    
    


     
      
         
    
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

比婆山連峰を歩く 上①

2008-11-04 | 山行報告(中国地方)
山行報告 
いきなり白樺が!<登山口~牛曳山>11/2午前
************
2008/11・2 天気 曇り 参加者15名 
コースタイム
  牛曳山登山口10:45(800m)~牛曳山11:55昼食(1144m)12:20~伊良谷山12:40(1149m)~毛無山13:20(1144m)~ききょうが丘14:00~出雲峠14:25~宿舎(800m)15:30
                     ************
    
今夜のお宿に立ち寄って登山口へ移動

  
 南国市を6:20にバスに乗り東条インターをおりひろしま県民の森「比婆の森」へ向かう。此処にある森のホテル・公園センターに泊り11月2・3日と比婆山の嶺を巡る楽しいクラブのハイキングが始まります。
     

     
紅葉と一杯の車に見送られて最初の山「牛曳山」へ向かう。
    

    
白樺の木が有るとは聞いていたが久しぶりにみるとやはり嬉しい。
   
もっと嬉しかったのはマルバノキ。赤く色づくと同時に咲くという花を今まで見たいと願っていた。其れが此処にあった。残念ながら画像が良くない。理由はカメラにある。今まで使っていたのが故障し、代替品で初めて操作している。性能も良くなくて接写がまったく出来ない。花を写せない~~。小さい花が何とか右後方に2つ見えますか? 
    
丸く可愛い形をした葉。全国で自生が確認されているのはここ広島、其れと私の住む高知。後は岐阜、長野だそうでその県の中でも限られた地域に生育しているとのことです。高知では杖立山が有名ですがまだ行った事がなく広島で見られたのはかなり幸運でした。
    
 谷をのぼり小さい滝を見てブナの生える景色を少したのしむと 
    
頂上らしからぬ場所にあった標識。通過点みたいな牛曳山着11:55。ここから少しだけ 三井野原側に歩き昼食とする。歩いた時間は短いが朝ご飯を食べた時間は早いので待ちに待った感じがする。景色がいい場所だが通行の邪魔になるような広さの場所しかないのでそれほど落ち着いてはいられない。
    
柏の葉が特に目立つ。
    
ウリハダカエデも赤く色づき目を引く。
     

     
景色を肴に食事を楽しんで次の山に向かう。
     
コマユミ(ニシキギ科)
 

     
          
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

比婆山連峰を歩く(予告)

2008-11-03 | 山行報告(中国地方)
山行報告

 あるぷハイキングクラブの恒例の秋のバスハイキングで四国より外の山に登ってきました。比婆山連峰の山々2日間たっぷり楽しみました。帰宅が20:30でしたので少しだけ画像を貼ります。後は明日からのお楽しみにします。
      
牛曳山登山口から少し歩くとなんと見事な白樺林が出現しました。大歓声が上がって撮影タイムとなりました。11/2
    
池の段はツツジの名所です。紅葉の名所である事は今回の宿泊場所ホールで開催されている写真展で知りました。10/26日に撮影されたのを見てこんなに綺麗な赤が残っていればいいのにと思いつつ登りつきました。そしたら・・なかなか綺麗に赤があったのです。

    
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大座礼山 ②

2008-11-01 | 2008年 山行報告(高知県)
山行報告
落ち葉はフカフカ 10/22
 大座礼山①をUPしたのが24日なので間が1週間も空いたので②をやめようかと思った。だが落葉の気持ちよい歩きのことを思い出して「これは書き次がねば」 と書いています。
     
頂上標識の直ぐ側にあったドウダンツツジ
    

    ガスって見えない    
    
三ツ森山への道はなかなか魅力的だったが見るだけにして昼食後もとの道を帰る。もと来た道は落ち葉の道だったので其れを踏み分けていく。気持ちの良いことと言うのはこれをいうのだろうね。 天気が悪くて展望は良くなかったが変わりに落ち葉があった。優しい落ち葉の柔らかさが足に伝わる歩きをじっくり楽しんで下る。
        

    
絨毯のようだ~~!
 

      
咲き残ったシコクブシがあるくらいでもう花は他には見つけるのが難しいが其れに変わるのが紅葉。
    
燃える赤がある。黄色を踏みしめ赤を見て下った。
    
 気になるキノコを横目にして下ると登山口近くにはなんとまだ花があった。
    
ツルリンドウはこれが多分今年の見納めとなるだろう。
       
車を置いた所は標高1100くらい。車の直ぐ横の谷でこれくらいの色づきでした。紅葉は1400までが綺麗だったように思いました。

運転してくださったはまやんありがとう~。皆さんお疲れ様。又登ろうね。
最後に一番赤かったのを見てください。
       

   

明日早朝より四国外の山に登りに行ってきます。所属するクラブの秋の遠足といえばいいのかな~~。ブログお休みします。月曜日帰宅がもし早ければ山容をお見せできるかもしれません。ブナの純林で有名な山だそうです。お楽しみに~~
    

         
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする