花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

キバナアマ

2008-12-16 | 2008年花散策
   花散策   
室戸散策 12月13日午後
  
 海辺の遊歩道を歩き終え国道を散策しもう花はないだろうと思いながら歩いていくと思ってもいなかった場所に黄色い塊がみえた。「あれは?!」となって道から少しあがっていくとこの花があった。植栽された植物ではあるがこの季節に畳3枚くらいの面積で咲いている。2箇所もある。アロエも花を添えていてここは熱帯か?と思いたいくらいの景色です。私の記憶のなかに「アマ」という言葉が出てきましたがそれ以上の名前がでませんでした。
 しばらく歩いて、岬の観光センターのトイレを借りましたらなんとそこの花瓶に黄色い花を挿していました。直ぐに訊ねますと「黄花亜麻」と紙に書いて教えてくださいました。今までこの花の名前を尋ねられたのは初めてだとも言っていました。30年ほど前にインド・ネパールに行ったときに見たような気がしていたので調べるとやはり自生地は中国南西部~パキスタンとのこと。見たことがあるはずです。
「キバナアマ」アマ科の低木 
 雲南月光花という別名で市販されているようです。でも、高知中央部で花屋でも見た記憶がありません。
英名 はyellow flax。 漢字で書く雲南月光花のほうが好ましいです。
1つの花は4センチほどあり輝くような黄色が目立ち、それに見事に群れ咲きますので凄いと思わずにはいられません。木の高さも50センチ~1メートル程で枝先を周囲に伸ばしています。別名「迎春柳」といわれるゆえんでしょう。
    
 最近の温暖化で県の東、野市あたりで路地栽培できるようになってきていて植栽されているようです。冬の花の少ない時期にこの花があるだけで周囲がぱっと明るく見えます。室戸の花の代表のように検索してみたら書いてあるところもありました。というのも「24番札所最御岬寺(ほつみさき)」に植えられていてお四国を回っている方の中では有名なようなのです。
それも国交の無い江戸時代からこの花があったという説もあるのですよ。 黄色は仏教では大切な色です。だからお寺にあるのですね。私たちが見た場所のは最御岬寺からもらってきて増えて育っているのだそうです。
暖かい土地で育つ花であるこれがずっと咲くということはいかに室戸が温暖かということを証明していますね。細部の形を写したかったのですが電池切れ。帰宅して調べたら4時間あまりで240枚も写していました。今度から別に持って行くべきです。反省・・・・・
    

     
 暖かいというのを証明するように季節外れのスイカズラとハマユウも咲いていました~~。同じ高知でも凄く温度差があるのをまた実感しました。




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アロエの花

2008-12-15 | 山野草
   花散策  
室戸散策 12月13日午後
       
 安芸での散策を終え室戸に向かうと道の側にこの花が目立つ。室戸市元にはアロエロードというのがあって青い空に咲く様子が地元の高知新聞が掲載するほど有名です。今回も丁度盛りでした。先を急ぎましたので元地区では撮影をせず別の場所です。でも、あちこちにありますので撮影に不自由はしませんでした。
       
こうしてみると科が想像できますね。
「アロエ」ユリ科
学名 Aloe arborescens← アロエ属 木質の
Aloe(アロエ)の名は、アラビア語の alloeh(苦味のある)から来ているので葉をかじると苦いのなんの~~。葉はしばしば私の役に立ってくれていました。昔していた仕事は毎日ガス台の前に立つので時間に追われてつい、火傷をします。緑の部分を除け中のゼリー状のところを貼り付け手当てしました。ぎざぎざのトゲを必ず除け使用するのことが大切。頻繁に取り替えていれば跡にもならずなおりました。花は温かいところでは良く咲くので普通高知の中央部では海岸沿いでなければ見ません。これだけ咲くと見事です。下から順番に咲きあがっていきます。
       
いかにも室戸という取り合わせですね。ブーゲンビリアとのツーショット。
日本で昔から栽培されているのがこれ木立アロエです。木立蘆薈(きだちろかい)とも言います。蘆薈(ろかい)は、「aloe」を「ロエ」と音読みしたものに「蘆(ろ)」と「薈(え:会)」の漢字を当ててつけたとのことで なかなか面白いつけ方だと思いました。最近良く出回っているアロエヨーグルトはこの木立アロエではありません。「アロエ・ベラ」といわれる葉の幅が広い種類です。
    
海岸沿いの遊歩道を歩きその後、国道脇を歩いて見かけたアロエ・黄色い花のツーショット
これを見ていると12月中旬だとは思いませんね。温室に咲いているのでもないのです・・・明日はこの黄色い花を取り上げます。ご存知ですかこの花の名前。





















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キキョウラン

2008-12-14 | 山野草
  山野草  
 安芸散策 12月13日午前
 昨日海岸の植物散策。今日は年末の清掃登山と忙しく写真の整理が出来ていません。それで昨日見た中で心に残った植物として1つだけ紹介します。花が咲いていなくて実だったのですがそれが逆に良かったのかもしれません。
    
「キキョウラン」ユリ科キキョウラン属
キキョウランは、派手な植物でもありませんが、葉は観賞ができ、実の絶妙な色合いは他にはない美しさがあります。ユリ科の多年生草本。原産分布は本州中部以南、沖縄、インド。
 花の色が桔梗に似ていて、葉が蘭のようであるから桔梗蘭という名。耐潮風性が強く、海岸近くに自生しています。実が8~10mmの青紫色をしていて宝石のラピズラズリのように見ごたえがあり美しかったです。
    
蘭の様な葉も光沢があり観賞価値があります。花も薄紫で小さいのですがなかなか可愛いだろうと思います。
今回散策をしたのはごらんの通りの海の直ぐ側の場所です。海が荒れたら塩を直ぐに被る場所です。高知県内でも足摺の方には沢山あるそうですが中央部の海岸になくここと室戸にあリ限定されるらしいです。
       
 長さ40~80センチ位の花茎を斜め上方に突き出し、その先に小さな青紫色の花を十数個つけるとのこと。
    
咲き残りの花が寒さに震えながら何とか咲こうとしていました。色は本来の色ではなくかなり白に近かったので1㎝前後の花が咲く季節に来て、見たいと思いました。調べたら花期は5~7とありましたが講師の方が言われたのは年中散発的な咲くとのこと。一番良く咲いているのがこの時期ということなのでしょうね。国道からほんの少し歩けばキキョウランを見ることが出来るとわかって大収穫の散策でした。他にも沢山の植物に会いましたので明日からをお楽しみにしていてください。 
 
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教えてください(キンギンナスビと判明)

2008-12-13 | 山野草
  山野草  
室戸散策 12月13日午後
今日花散策で室戸岬まで行って来ました。そしたらこんな植物がありました。多分ナス科だと思うのですがトマトそっくりのものがあったのです。何かわかりません~~どうか教えてください。
    
ものすごいとげがあって素手では掴めません。
    
茎のトゲも尋常ではない。
    
葉にもトゲがあります。
    
手袋をしてから割りました。
さ~~て何でしょう。皆さんよろしくお願いします。
教えてくださいと書いてから図鑑を調べたら直ぐでてきました。 
ナス科ナス属 「キンギンナスビ」

特徴:
 草丈50~100cmの1年草。帰化植物。熱帯アメリカ原産
 茎は枝分かれし、基部は木質化し、鋭い刺が密生する。
 葉は互生し、卵円形で長さ幅とも6~15cm。縁は3~5に浅~中裂し、両面に剛毛が生え、葉脈上にまばらに刺がある。
 花は茎の途中から短い枝を出し、総状に1~5花つける。花冠は白色で、径約2cm、5裂して皿状に開く。
 液果は球形で、径2~3cm。初めは白色で緑色の縞があるが、その後赤く熟する。分布本州(関東地方南部)~沖縄 路傍、荒地だそうです。花期: 7~9月
分からないのがあると落ち着きません。直ぐ分かってほっとしています。





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絵本

2008-12-12 | Weblog
  絵本  
クリスマスの絵本
 趣味の1つに絵本がある。蒐集とはいえないけれどもかなり集まっている。それは自分の為と子供たちに読みに行く為です。前は自分で主催して「みみちゃんの読み聞かせ会」というのをしていましたが高知に帰ってきてからはたまに読みに行くくらいです。でもたまにでも、持続して絵本作家のこと・新しい絵本の事を学んでおかねばいけないので4年ほど前から月に1回「絵本の時間」に参加して勉強をしています。「高知こどもの図書館」で開催されていて2時間の間に作家の生い立ちから始まって作品紹介、参加者の感想まで盛りだくさんです。今日はクリスマスツリーに関する絵本特集でした。それがすんだ後、隣の展示室にいくと沢山のクリスマスに関する絵本が展示されていました。
    
ここは全国でも1箇所しかないNPO法人の図書館です。開館して来年で10年。なかなか大変ななか続けてやっています。けれどもこうして季節に合わせて子供も大人もわくわくするように飾り付けをして本に親しめるように努力を続けています。
    

    

        
是非足を運んでみてください。
出来れば維持をするために会員になってくださいね。
  
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カラスウリ・キカラスウリ

2008-12-11 | 山野草
  山野草 
実が目立つ季節になりました
 暖かい高知でも12月になると花が減ってきます。木も葉を落とし、葉に隠れていた実が目だってきました。カラスウリは家から直ぐのところに毎年ぶら下がって目を楽しませてくれます。夕陽の当たる場所にあるので輝いてそれは綺麗になります。ネックレスのようになるのを楽しみにしていたら生垣にしていたモミジを剪定する時に殆ど切り落とされ今年は少なくなり寂しい思いをしていました。ところが変わりにキカラスウリのネックレスを見つけました。キカラスウリは今までまったく気付かなかったのですが殆ど毎日通っている道にありました。多分今年は実のつきが良かったからわかったのでしょう。
       
ウリ科「キカラスウリ」カラスウリより大きく7~10センチもあり,実の色は黄色。塊茎の澱粉を採りてんかふ(天瓜粉)にする。果肉は乾燥すると甘いとのこと。もうしばらく様子を見て食べてみようと思っている。種も薬用になるのだから人間に役に立つ植物だ。
    
柿の木が迷惑なくらい巻きつき実をつけどちらが主体なのかわからないくらい。
    
下のほうにあるのはまだ熟れていないし葉も緑色でかなり元気だ。用水があってコンクリートで固められ暖かいのだと思う。
    柿と大きさを比較
柿をまだ採っていないけど採る時にこれを取り除けるのかな~~。除けられると完熟しないので試食できなくなる。なので毎日注意して眺めている私です。
            
「カラスウリ」ウリ科
別名タマズサ・・・種の形が結び文に似ているので玉章(たまずさ)といわれるそうです。大きさはキカラスウリより小さく4~7センチ。鮮やかな朱赤が目立ち花のなくなった木にぶら下がる姿を昔から私は愛していました。
       
剪定の為に伐られ落ちてきた蔓が丁度モミジの紅葉と重なり、モミジより鮮やかな色を見せていました。まだしばらく楽しめます。   
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ブルーエルフィン

2008-12-10 | 庭の木 【花】
  庭の花
       
先月高知市内まで自転車ででかけ帰りに園芸店でこの花を見かけた。でも、荷物が多くて買わずに帰った。次の日近くの花屋で又見た。となると買わないわけにはいきませんわね~~我が家に来て1月になるがずっと外にある。ただし軒のあるところです。次々花が咲いている。
    
クマツヅラ科 (クレロデンドロム属 )
英名 がbutterfly flower なのでそのまま別名バタフライフラワー。同じクマツヅラ科のカリガネソウに良く似ている。カリガネソウはかなり匂いが強烈だがこれは折らなければ臭くない。でももう1つの名前はベンケイクサギ。気の毒な名前。よほど鼻を近づけなければ匂わない。汚くなった花を取り除けるくらいでは匂いはない。
もう少し素敵な名前をつけてくれないかな~~。私だったら「青い蝶」

    
原産地 が西アフリカ(ウガンダ~旧ローデシア)なので耐寒性に乏しいとあったが調べるとソウでもないらしい。今年は少し大事にしておいて暖かくなれば庭に植えて根が張っていくと育つみたい。
        
本当に青い蝶がとんでいるみたいでしょう!?。
次から次へ新しい花が来るので花屋にいくとつい買ってしまいたくなる。なるだけ買わないようにしているのだがあまり高くないとつい手が出てしまう。花屋に行かなければいいのだが・・殆ど毎日顔を出す。お陰で安くしてもらえるという利点もある。豪華な花ではなく野草の雰囲気を持つ花を見ては楽しむのは特に今から先。冬枯れの季節には花屋の店先で精々楽しもう~~。
 
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寺川から伊吹山④

2008-12-09 | 2008年 山行報告(高知県)
山行報告
きちんと学びました 12月6日午後
     
避難小屋にはソーラー式で電気設備がありました~~まさか点くとは思わずスイッチをいれると明るくなり驚きました。
屋根のあるところで食事が出来るのはありがたい。寒さ対策で始めてカレーうどんにしてみました。体が温まってよかった。
     ツララがたくさんある岩場。
ここで学習です。積雪量が少ないのでピッケルを使って滑落時の動作をするのにリーダーは泥だらけになりました。
     アイゼンをつけたときの歩き方をしてくれています。
引っ掛けないように蟹股で歩くようにとのこと。普段から私は蟹股だけどな・・。斜面を歩く時に足をどう置くべきかとかストックを突く時にはとかを教わりました。いくつもだと覚えられないけど少ないので今も全部覚えています。実際できるかどうかは次回の実習で試されるわけです。
    ワサビの葉
雪にあってもまだまだ元気でした。沢山栽培してないけどワサビ畑です。
 
雪が音もなく段々余計に降り出しました。
            
                        朝積もっていなかった橋も雪。
    
一層寒く見えるツララ・流れ 
        
慎重にストックも使い下ります。
    
風とともに巻くように散り木々に襲い掛かって積もるのです。
    
無事登山口につきました。見ると朝気がつきませんでしたがそこにはこんな立て札がありました。
           

    

    花はもう何一つ有りませんでしたがススキが寒そうな花になっていました。
無事皆予定よりずっと早く下山できました。雪が少なかったので訓練も出来なかったし歩くのも早かったのでこのような結果となったのです。お疲れ様でした。
運転してくださったN氏・リーダーのMさんありがとうございました。次は天気の良い日に訓練したいものです。

      
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寺川から伊吹山③

2008-12-08 | 2008年 山行報告(高知県)
山行報告
12月6日も又青空なし
 一休み後霧氷の花がついたブナの道へ足を踏み入れる。30日にも霧氷は、いやっというほど見たが青空ではなかった。だのに今日も・・・!笹の緑と霧氷の白に青い空があれば・・きらきら輝くものがあればと非常に残念です。
  
伊吹山のブナ林は手軽に来られて落ち着ける場所ですが3年ほど来ていませんでした。霧氷の時期は初めてです。ブナは白いのですが笹には殆ど雪がありません。それで余計に全体が美しく見えます。
  
幻想的な雰囲気が漂いますねえ。青い空だとこの様にならないです。きらめきがない分しっとりした落ち着きがあるのでこれもいいのかも~~
  
    
   ブナの林から目を瀬戸内側に向けると不思議。海もしまなみ街道も街も見えます。ちょっとの間でしたがやまなみも見えました。
  
嬉しくなって何枚も写してしまいました
         

         
子持ち権現は時折姿を現してくれますが瓶ヶ森にはどんと居座った雲が厚くかかっています。姿を見せてくれません。
    
海は何とか見ることが出来ましたがあっという間にガスがきて雪雲のなかにかき消されてしまいました。          
             
1時間40分もはやく頂上着
              
記念撮影を済ますとさっさと下山にかかります。天気がよければ予定より随分早いのでコース変更も考えられるのですが、降っていなかった雪も降り始めたのでしらさ避難小屋へ向かいます。
           
ここのブナの霧氷の花は樹高が高いし本数は纏まって有るので迫力満点で息を呑むといったらよいのか圧倒される美しさがあります。林道に出るととたんに霧氷はへりしらさ峠を経由し小屋へ行きました。
                   
   
誰も雪が降った後に歩いた気配がない林道。横切ったのは私たちのグループ10人と単独の登山者だけ・・
この後雪は降り続いたので道の真ん中も真っ白くなっただろう。     
            
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寺川から伊吹山②

2008-12-07 | 2008年 山行報告(高知県)
山行報告
 雪があるだろうと期待して鴨部を出る。冬山で使う道具の使い方とか歩き方を教えてもらうためだからさ寒いのが嫌いな私も参加する。久しぶりに連れ合いであるレーサーも参加できた。
************
2008.12/6伊吹山中級講習 天気 曇り・後雪 参加者10名
コースタイム鴨部6:00 =寺川登山口8:00/8:10=しらさ峠10:00/05=伊吹山10:40/10:50=しらさ避難小屋11:15(昼食)11:40=寺川13:00/13:15=鴨部
                   ************
       
 寒いけれども20分も歩くと体が温まり一度体温調節の為衣類調節休憩を取った。
    
1時間10分も歩くと稜線がみえてきた。青空が少し見える
   
       
霧氷が見え出したので少しでもいいから空の青があればと願いつつ足を運ぶ。雪が思っていたより少ないので登山口から2時間かからずしらさ峠についた。
   
しらさ峠は見事な霧氷が広がっていた。残念ながら遠方はあまり見えない。でも、ときおり見えるので子持ち権現の霧氷がはっきり見て取れ先週より多くついているのがわかる。
    
山荘しらさの前で一休みをして伊吹山に向かう。ここでの温度は-10度だった。
       

もっと画像UPしたいのですがPCの調子が悪いので今日はここまでです。

  
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寺川から伊吹山①

2008-12-06 | 2008年 山行報告(高知県)
山行報告
天候の変化多し~~12/6
 今日あるぷハイキングクラブの中級者教室「冬山の実習」だった。詳しくは明日ですがさわりを少しだけ。
    
8時10分に登山口を出る時には寒いけど雪は降っていない
        
期待したくなるように青空がほんの少し覗く。霧氷は花のようにびっしりとついて綺麗なので太陽の出るのを心待ちにしていた。
   
瀬戸内側が明るくてしまなみの橋が見える。
        
頂上に着くともはや何も見えなくなった。雪が段々振り出して積もる。
    
下山して車を見ると雪をかぶっている。
        
高知市内に帰ると青い空に赤い葉が輝いていた。先ほどまでの雪はどこの話だろう??
2時間車を走らすとこんなにいい天気になったのよねえ。目まぐるしい天候の変化を見た一日!!
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マネッチア

2008-12-05 | 庭の木 【花】
 庭の花 
イルミネーションみたいね
 赤と黄色の配色がおもしろくて、イルミネーションに似ているのでこの時期花屋さんの店頭に出回ります。昨年から気にかかっていたのですが以外と高かったので諦めていました。でも、やはりほしくて今年奮発して買ってきて楽しんでいます。自然に育てると開花時期は5月頃からになるそうでちょっと育てられるかどうか・・?。我が家は暖房の設定温度が18度と低いので寒さに弱いこれは冬を越せないかもしれません。暖かい時期は、 生育旺盛で長期間咲くとのこと楽しみです。
   
筒状の花で長さは2㎝ほど、大きくはありませんが、写真のように柿赤色で口元だけが黄色という配色が洒落ていて意外と目立ちます。でも、気にして花屋さんを覗かないとシクラメン・ポインセチアなどの鮮やかな花に 負けてしまうようです。
       
 ツル性ですのでこのようにアンドン仕立てにして売られていました。少しお値段が高いのはトップに☆を飾りいかにもクリスマスとして売っています。  
     
蕾 もなんとも・・・
    
少し膨らんでくると二色
       
蛍光黄になりイルミネーションそっくりになります。ほわほわした毛も魅力かな~毛があるから別名アラゲカエンソウ。英名は「ファイヤークラッカー・ヴァイン」(爆竹つる草)離れてこの花を見ると、火がついてパチパチはじける爆竹を連想するからでしょうか・・・それほどには見えなくて優しい灯火だと思います。
今の時期によく合う花ですね。

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タイキンギク

2008-12-04 | 山野草
山野草
大金菊では有りません
    
 友人のところに用事が有り普段行かない場所を自転車で通過した。南に面した低山の岩がかったところに黄色い花がしだれている。「あれ~?」と思って止まって見るとこの花が咲いていた。
タイキンギク・(キク科キオン属=セネシオ属・セネシオと言う花は園芸店で見たことがある)
漢字で書くと大金菊と書きたくなるがそうではない。花を見ると堆み重なったようになっている。なので「堆金菊・タイキンギク」なのです。音で聞くととてもおめでたい感じがする花ですね。たいきんなんて持った事がないのでこの花を持つと幸せになりそうな~んて!
 多年生の草で10月から3月まで海岸近くの崖や林縁に花を咲かせると図鑑には有ります。でもここは海岸には近くありません。花散策仲間も山で見かけていますので高知県の中央部では海岸部でなくても咲くと思われます。これを撮影したのが11月18日で満開のもありますが下のようにまったく咲いていないのもあります。
 
    
ということは冬の真っ只中雪の時期にも咲くということです。別名「雪見菊・ユキミギク」とも言われるゆえんです。みてわかるようにツルの様に細い茎が伸びているのでつる植物かと思いますが違います。巻きひげはありません。他の植物にもたれかかっています。茎は5メートルも伸びるとも言われますので崖などにこれが咲いているのをみるとつる植物と思うのでしょうね。

    
この花は南から分布してきていて台湾・ヒマラヤでは山の中で咲いているとのこと。高知でも山で咲いておかしくはないですね。でも、多く咲くのは海岸沿い。冬に海岸沿いを飾る鮮やかな花の代表選手です。黄色が土佐弁でいうところの「もぶれつく」ので黄色く輝いて海の青と対比するとそれはそれは綺麗です。
    
日本では絶滅危惧種(絶滅危惧Ⅱ類VU)になっています。分布は、本州(紀伊半島南部)、四国では徳島、高知に限られています。南から渡ってきたのに不思議な事に九州・琉球列島にはないそうです。

12月13日に植物観察会があって「海辺の植物観察会」となっています。なので素晴らしい花束状態のを見られるのだろうと今からわくわくして待っています。
詳しいこと掲示板に有りますのでどうぞご覧ください。   
    
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オオツメクサ

2008-12-03 | 山野草
山野草
畑一面を覆う
         
 散歩している道から妙に白く見える畑がある。気になって近寄るとなんと「オオツメクサ」の大群生地だった。多分150坪くらいあると思う畑、全部この花で覆われている。
「オオツメクサ」ナデシコ科
ヨーロッパ原産で世界中に帰化している草です。これを知ったのは今年の春。田んぼの隅に少しだけ咲いている特徴ある葉に目が止まってからです。葉が多肉がかっていて糸状。節に15本くらいついています。科がわからず図鑑を知らべ花の形からナデシコ科にたどり着きました。図鑑によると「春に茎の頂と葉腋にまばらに分岐した花序を出し、直径8mmほどの白色の5弁花をつける」と有ります。でも、観察をしていて思ったのですが開花は、春だけではないようです。これを撮影したのが11月中旬。その後見に行ったら耕運機で掘り起こされ跡形もなくなっていましたが近くの畑では少しですが綺麗に昨日も咲いていました。よい香りがするとのことですので近いうちに試してみます。

    
蕾の時はうなだれていますが咲くとしゃきっと立ち上がり凛とした白く小さい花が目立つ。
    
帰化植物ですが日本的な美しさを持っているように思いませんか?
    
松葉のような葉に白い花。花の少ない季節に咲くこれは好きな花の1つです。香りが良いというのも嬉しいですね。この花のお陰で寒い今から先、水田跡、畑脇を覗いて見る楽しみが増えました。皆さんもどうか探してみて良いといわれる香りを楽しんでください。報告お待ちしています~~


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霧氷(瓶ヶ森林道)2

2008-12-02 | 2008年 山行報告(高知県)
山行報告
 少しだけ青空が見られ寒さが和らぎ周囲がみえ出した。
    

    
自念子ノ頭を下る途中から車道を見ると黒の車(知人の?)
もっと見えたのだがほんの少しの差で写し損ねる。天気に翻弄される。
    
東黒森山の頂上。霧氷がべったりついている。青空が瞬間あったのだが・・
    
西黒森方面
    
下山して伊予冨士のの方に走る。天気がよければここからは見事な山容が見られるのだが裾しか見られず。寒風のほうにいくつもりだったが振り返ると天気が良くなりそうなので引き返し又もと来た道を行く。
    
目線が違っての雪景色
        
残念ながら天気は回復せず。子持ち権目前で昼食をとり時間は早いが下山する事とした。
    

    

    
瓶ヶ森下が一番霧氷が多かったように思う。道路は別にチェーンは要らなかった。其れは車が大きい所為だと思う。軽だと危険を感じ引き帰していた。
    
ハナイカリが咲いていた道の方にも足を入れてみたが雪でわからず。代わりに木に咲く花の氷花があったのみ・・ノリウツギだと思います。
    
よさこい峠までくると少し天気がよくなり道場の大きな建物が見えるようになってきた。ここで粘ろうかとも考えたがいつ天気が回復するかわからないので諦め降りた。下るにつれ上天気・・・山の天気は本当に下界 とは違うのですね。

雪道を運転してくれたレーサーには感謝です。GOKUさんはなかなか素敵な写真を写し、そこそこ満足したようでまずは良かった。山に登るのを諦めたのが良かったかどうか・・週末の良い天気を今から願っています。     
   
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