花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

ノギク

2010-12-04 | 牧野で見た植物
牧野で見た植物
■ノギク多数■
 菊花展で普通の菊を楽しんだあとにうれしいおまけがありました。自生している野にある菊。ノギクが多数展示されていたのです。普段は見られないものが多く現地に行ってもめったに見られないものもあり感動ものです。時間が足らず駆け足で撮影・・その後講演会に参加し。またまた楽しいときをすごしたのです。
     
     
ハイシマカンギク
     
ハマギク
     
イソギク
     
イヨアブラギク
     
キイシオギク
     
キクタニギク
           
ノジギク(キ)
     
コハマギク
     
ナカガワノギク
           
オオシマノジギク
           
サツマノギク
           
シマカンギク
           
ワジキギク
     
ワカサハマギク
          
チョウセンノギク           

ノギクはあでやかさはありませんががあって群れ咲く姿は心和ませてくれます。
初めて見るものがほとんどです。これらを全部自生地で見ることは叶わず植物園ならではとありがたく見せていただきました 

コメント (2)
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菊花展

2010-12-03 | 牧野で見た植物
牧野で見た植物
■見事です■
 牧野植物園で午後からノギクとイエギクについての講演会がある。先日ノジギク・アシズリノジギク・タイキンギクなどなどのノギクを見たばかりなので頭に残っている。こんなときに話を聞くとよく入ると思って参加。ちょうど菊花展も開催中なので見て回りました。
     
懸崖菊
           
イロハモミジの下で並んでいていかにも秋と言う風情がよかったです
     
菊人形は初めて見るもので驚きました。この後菊人形についての講演をききましたので見る目が違い再度じっくりみ、苦労の跡を見出したことです。
           
龍馬より半平太のほうが格好がよかった。
     
牧野植物園らしさを出すために作ったそうです。予定にはなく、大変だったそうですよ。
ノジギクを観察している牧野少年の着物がノジギク・・・日持ちがしなくて・・と担当者が嘆いていました。
           
好きな管物
           
フラワーアレンジメントの菊もところどころにおいてあります。
菊は仏様にお供えするイメージがあり種々の品種がありながら日本ではあまり普通には使われないのです。お見舞いにはまず使わないし・・・日持ちもするのでよいと思うのですが嫌われるのを知っているので今風な菊(グリーン系)でも持っていけないです。
           
あでやかです
     
繊細でかつ豪華。形・色ともに大好き
            

           
サガギク
まだまだたくさんありましたが駆け足の見学でいく見ずにすんだのが悔やまれます。
ノギクの珍しい展示もありこれは現地に行かなければ見られないものが多くあり嬉しかったです。明日・・

     
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お初三種

2010-12-02 | 山野草
山野草
■嬉しいのはお初のもの■
 散策を始めたころは知らないものばかりだったのですが最近はだいぶ知ってきて初めてあうものは少なくなってきました。それだけに今回3種も初めてのものにあえると嬉しくてわくわくしました。植物そのものはしっていましたが実・とか花とか見たことが無かったのです。
     
ソナレムグラは高茂岬にはあるだろうとは思っていましたが開花時期ほとうに過ぎているので花は無理。株だけ見つけて開花していたらな~と見てまわっていました。
            
ところが注意して歩いていると綺麗なのではないが花がみえてきました。確かに株は多い。ひょっとしたら「咲いているかも~」と期待が膨らみます。丁寧に丁寧に見ていくと陽だまりに一つ上等の花発見。
     
葉・花ともベストの「ソナレムグラ」でした
ソナレムグラ(アカネ科)海岸の岩場に育つ多年草、ソナレは磯馴れのことで磯に多い 植物に付けられる名称。(高知県内に3種ソナレがつくものがありすべてみた)多肉質の葉を持ち海岸崖地の岩の 割れ目・隙間などを埋めるようにに生育する。 葉は密生しているのでわかりにくいが対生。多肉質で光沢があり、長さ1~2.5cm。花冠の先端は4つに分かれて直径4mm程度。白のアカネ科らしい花を咲かす。

 次のこれは帰りつくまで名前を思い出せず・・帰宅後ぼちぼちさんも私もなぜか思い出した「サカキカズラ」実を見る限りはガカイモ科のよう・
           
葉を見れば榊に似ているから名前はすぐに思い出せそうなものです。昨年観察会で不完全な実をみていたのですが今回きちんとそれもたくさんぶら下がったのを目前でみつけたのです。
           
実だけをみるとガガイモ科のシタキソウそっくり。
昨日ちょうどシタキソウを撮影したので比較してください。
           
スマートに写っていますがずんぐりむっくりもあるので葉がなければ間違いそうです。右上に大きな葉があるので間違いないですけど。
 次はサカキカズラの花をみたいものです。
           
このようないかにもガガイモ科ににた花を咲かせます
サカキカズラ(キョウチクトウ科)常緑のつる植物。本州(千葉以西)・四国・九州に分布。海岸近くに分布。
 次のハスノハカズラはタイキンギクを見るために停めた場所で発見。最初ビナンカズラとおもったのですが?葉が蓮。みるとたくさんの実。ありゃ・こんな実がつくの!と驚いた。
            
ハスノハカズラ自体は自転車でいける場所にあるので珍しくはないのですが実を見た記憶がない。岡山の人も見たいという。昨日海辺を探して何箇所か回ったがなかった。この場所はよほど暖かで栄養状態のいい場所だったのだろう。
            
葉を見れば名の由来はわかる
            
しかし、よく実がついていますねえ。花は小さい。前に撮影していますが画像が出てこない。検索してもよいのはありませんでした
ハスノハカズラ(ツヅラフジ科)常緑つる植物。雌雄異株。葉腋から出た 花序に淡緑色の小さな花を多数つける。花弁は3~4個。球形の実を房状に付け、秋に赤く 熟す。花期は7~9月。
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ツメレンゲ

2010-12-01 | 山野草
山野草
■あるある!刈るばあ~ある■
 高茂岬の途中にツメレンゲがあるということは聞き知っていた。どこにあるかはわからないが道ぶちとだけ聞いている。注意していくとあるある~。それもたくさん。道ぶちをさきに気がつき撮影。
           

           
ちょうどしべが赤くて綺麗なベストのときです。
     
ちょっと離れた岩の上に並んでいるのもいい。
           

           
綺麗な赤を楽しんでいると「何ぼじゃちー上にある」と声がするので見ると・・
     
あります。しかし1メートル70センチくらいの擁壁の上。それもネットの中。下に生えているのを撮影して楽しんだからよしとすればいいものを・・上に行って見たい私がいる。何とかして登ろうと考えているとタブノキが擁壁の真ん中に生えているのを見つけた。そこを足がかりにしてネットを押さえよじのぼる。モチモチさんがお腰を押し上げてくれるのずいぶん楽によじ登った。そこから蟹の横ばいをしてネットの途切れるところまでしばらく行き中に入り込んだ。
           
足元には踏み場がないほどびっしりと開花。
     
その様子をぼちぼちさんが撮影してくれました。網のなかの囚人2人
足元にも上にもずらりとツメレンゲがあるのですから嬉しいといったらありません。
     
ざっと数えて一枡に100あるのです。足元には600くらいはあったでしょうか?ここ全体では2000くらいはありそうです。
登ったら降りなくてはいけません。意外と簡単に降りれてほっとして下から又撮影
   

   
無理してあがらなくてもよかったのですが・・これが結構面白くて、よい思い出になりました。
ツメレンゲ(ベンケイソウ科・イワレンゲ属)
海岸の岩地に生えるかとおもえば山地の尾根・岩などにはえる。
コメント (2)
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