「コントレックス ごはん」とネット検索すると、ほとんどが「炊飯には向かない」「まずい」「パサパサ」という情報ばかり。果たして本当にマズイのか? ひとつだけ見つけた「味が濃くなっておいしい」という情報に光明を見出して、実際に検証してみました。
うちはキッチンにコンセントがないので、炊飯器ではなくごはん鍋を使用しています。お米1合を研いで、いつもより少し多いかなーぐらいのコントレックスを吸水させること20分。ふだん通りだいたい10分炊いて15分蒸らす。さぁ、炊きあがりはどうでしょう? ふたを開けると見ためはいつもと同じふんわりごはんです。においも同じだし。食べてみると……。おぉっ、おいしいじゃん! 全然パサパサなんかじゃない。パサパサに仕上がったひとはいつもと同じ分量の水で炊いているんだと思うわ。確かにふんわりというより硬めの食感だけど、これには“もっちり”という表現がぴったり。しかも味も香りも濃くなってます。甘さが増してごはんに味がついた、という感じ。イメージとしてはタイ米あるいはジャスミンライスみたいな。香りは好みが分かれると思うけど、食感はみんな好きなはず。冷めるといっそうそれが際立ちます。アツアツよりも冷めたごはんのほうがおいしいかも。コントレックスで炊いたごはんは、ミネラルやマグネシウム、カルシウムが豊富だから、美容や健康にいいしね。
声を大にして言います。
「コントレックスで炊いたごはんはもちもちでおいしい~~!!」
軟水ペットボトルが入手困難ないま、偏見を捨て、コントレックスを積極的に使用するのもありだと思います。ただ、お茶を入れるのはどうだろう? こっちは期待薄かなぁ? 加熱すると結晶ができて電気ケトルを傷めるというし。小なべでお湯を沸かして、またの機会にチャレンジしてみます。百聞は一見にしかず、ですから。
※今日のランチ。鶏ひきハンバーグナムプラー風味パクチーのせ、甘いたまごやき、ちょこんキムチ。ごはんをメインに撮ればよかったか……。