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空白のページを埋めるように、日々のできごとあれこれつづります。

わたしのインプラント体験記その7~電動歯ブラシデビューの話~

2022-09-24 19:58:18 | 健康・フィットネス

口腔ケアの大切さを身に染みて感じた私は、ついに電動歯ブラシデビューもしました。

手動で丁寧に磨くには手間と時間がかかる・・・
がんばってきたつもりだったけど、面倒くさくなった(笑)

いろんなメーカーから良い電動歯ブラシはたくさん出ていますが、私はフィリップスのソニッケアーを購入しました。

スタンダードなモデル。

ソニッケアーは多数の歯科関係者から評価されている電動ブラシ。
いろんなグレードのモデルがあって、最上位機種には、スマホアプリと連携して、磨き残しがないかチェックもできるとかe.t.c

そこまで高性能なものはいらないよ~って方は、エントリーモデル~ミドルクラスのものを買うのがおすすめ。


 




購入に際し、口コミ等だいぶ参考にしましたが、「多機能な最上位モデルを買っても、シンプルな機能しか結局使ってない」っていうレビューがチラホラあったんですよね。

なので所有欲を満たすとか、カラーとかこれじゃないとダメ! って人以外はそこそこのモデルのものを購入し、歯ブラシを良いものを使った方がよいです。

このフィリップス社の電動歯ブラシ、なぜか(ありがたいことに!)エントリーモデルでも、最上位についてる歯ブラシと互換性がある。

なので、私は「プロテクトクリーン」というモデルに、
歯ブラシは最上位のものを使用してます。


 


そうして電動歯ブラシデビューをした私ですが・・・
電動歯ブラシの欠点とは
・慣れるまでちゃんと歯磨きできているか自信がない。もしくは逆にちゃんと磨けてると錯覚し、磨き残しが出てしまう。

・替えブラシが高め。1本で3ヶ月持つことにはなりますが、1本/3ヶ月あたり1000円こえる・・・

・充電に時間がかかる(ソニッケアーの場合。ただ、自分はそれで困ったことはない)

ぐらいな感じでしょうかね。

歯磨きできているかどうかは、歯科医に定期健診の際に、チェックしてもらうとよいです。

ちなみに、歯ブラシだけでは(電動歯ブラシを使ったとしても)、磨けて6割程度だそうです。
フロス、歯間ブラシの使用は必須ということですね。。。

電動歯ブラシの導入でコストはかかりますが、のちのちに歯が抜けた場合、インプラントをいれるとなると1本40~50万円はするのでそれを考えたらふだんの歯磨きに多少はお金をかけた方が、結果的に安くつくと思われます。

次回、フロス・歯間ブラシ編につづく



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わたしのインプラント体験記その6~情報弱者にならないために~

2022-09-12 18:03:55 | 健康・フィットネス

インプラントの手術を受けるにあたって、現在の歯科医療のことを自分なりに勉強しました。

その中で、50代以上(昭和世代)の人は、昔の価値観や昭和時代の情報のまま、止まっているのではないかと自分自身痛感したので今回の記事をアップしようとしたのでありました。

私が子供の頃って、

「とりあえず歯磨きの習慣があればOK」

「虫歯になったら歯医者に行き、歯を削って銀歯を入れてもらう」。

「歳をとって歯が抜けて入れ歯になるのは仕方ないこと」

これがすべてで、今のように「定期的に歯石をとりに行く」とかいう習慣もなかったし、歯磨き粉も、今のように高性能なものはなかったです。

私の場合、結婚後は、近所の歯科医で歯石をとりにきてくださいと言われていたので、それでも年に1回は、歯石を取りに行ってましたが、そこの歯科医院は保険診療のみでしたので、自由診療という選択肢はまったくありませんでした。

ところが近所の歯科医院が閉院したことにより、新たに歯科医院を探さねばならず、その中で、保険で治療してもらえる銀歯は安価なことがメリットだが、虫歯を再発しやすく、そのたびに歯が削られていくということ、金属アレルギーを引き起こす場合があること、海外(ドイツ)では銀歯の使用が禁止されてることなどわかりました。
(※最近では、保険診察内でも、銀歯を使わない治療(CAD/CAM冠といわれるもの。プラスチックを使う)ができるようにはなってきています。)

また、歯が健康であることと、健康寿命には関係があると言われており、自分の歯を少しでも多く残すことが大切とされています。

保険診療の安価な治療に慣れていると、自由診療の金額を聞くとえええええ~とぶっとぶ
ですが、↓動画を見て、なるほど自費診察はそれだけの価値はあるということに納得しました。


【神経抜く治療】《自費 VS 保険》圧倒的違いを解説‼

幸い、自分はこれまで抜歯したのは1本だけなのでインプラントを入れるのも1本だけですみましたが。。。
他にも銀歯は多数あり、1度全部きれいにしたい衝動にもかられますが、とりあえず、「怪しい」歯のみの治療をすすめることに決定。
その他の銀歯は、気になるところが出てきたら順次、セラミックに変えて行こうと思います。

実際、右上の奥歯が気になるので見てもらったら小さな虫歯がありました。
レントゲンには映らないものでしたが。。。
ここに、自費診療のジルコニアの被せものをします。

さてここでまとめです。

歯周病ケアの商品のCMは、見ない日がないっていうくらい、巷にあふれてる。

しかし、総合的にどうしたらよいかというのが、全体として見えてこない。

結論は、
・歯ブラシを使った歯磨きだけではダメ。十分ではない。必ずフロス、歯間ブラシを併用すること。
・歯磨きは、寝る前が特に重要。
・歯科医院に定期的に歯石を取りにいくこと。(3ヶ月に1回とか半年に1回)とか。
・高濃度フッ素の歯磨き粉を使用すること(ただし6歳未満は使用不可)。

歯科医院をかえて、歯磨きを指導されて、フロスを使うようになってから、口臭がウソのように消えました。
歯肉炎の歯がありましたが、歯磨き粉も変えてフロスや歯間ブラシを使うようになってからは、出血もとまり、ぶよぶよしていた歯ぐきもひきしまりつつあります。

めんどくさいけど、ここまでしなければならないんだな~と

そして、インプラントなど自費診療はいいということはわかるけど、なんでこんなに高いの~、っていうのは正直なところ。

なので、無駄なお金を使わないためにも、若いときから(今からでも)丁寧な歯磨きと定期健診をおすすめします。それが結果的にはコストをおさえて自分の歯もまもれることになる。

今回のことで自分の歯科治療の考え方が「昭和」で止まっていたことがよくわかったし、興味がない分野って積極的に自分で知ろうとしないから、アップデートもされないんですね。
知らないうちに情報弱者になってたんだな~ってことですごい学びになりました。

次回、おススメの歯磨きグッズの紹介です。

つづく




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わたしのインプラント体験記その5

2022-09-10 17:59:50 | 健康・フィットネス

インプラントの手術を受けるには、事前にレントゲンをとって骨の状態を確認することが必要です。

まずはレントゲンをとって、それから別の日に手術という段取り。

レントゲンの結果、私の骨は少し薄かったようで、入れるインプラントはスイス製(多分ストローマン製)一択と言われました。

静脈内麻酔は、オプションで費用が追加でかかりますが、パニック障害持ちの私としては麻酔は外せない。
そんなこんなで、手術日も8月1日に決まりました。

そして当日。
約束ごととしては、麻酔をするので手術前の何時間からは飲食禁止になること、当日は、支払を先にすませてから手術すること、帰りはタクシーで帰ることと、火を使った料理は当日はしない、でした。

当日は気温もあがって、水が飲めないうえに熱中症も心配だったため、タクシーで行きました。

支払をすませて、処置室に入ると、まずブリッジになってるところをぶった切って周辺を洗う、という作業がありました。

それから手術室に移動。

当日は麻酔科医の先生がきてくれました。優しそうな先生でほっとした

席について、、準備が整い、緊張がピークになったころ、麻酔がきいて意識が遠のいた・・・

といっても、全身麻酔とちがって、意識はかすかにある。

手術の器機をかちゃかちゃする音とか、周囲の音はなんとなく聞こえる。
何かされてるっぽいのはわかるけど、ぼ~っとしてるので(半分夢の中にいる感じ)恐怖心はありませんでした。

ときどき、麻酔の先生が「ぽちこさん、聞こえますか。深呼吸をしてください」というのが何度かあった。
これはちゃんと聞こえました。


手術が終わり、じょじょに意識が戻って会話もできるようになってきた。
麻酔の先生が「麻酔がよく聞いて、何度か呼吸が止まりそうだった」って言われてひぇ~ってなった。

手術後のレントゲンを見たら、インプラントがすごく綺麗に入っていました。

ときどき、インプラントの手術が失敗したという話を聞きますが、下あごより、上あごに入れる方が一般的に難しいらしい。

まれにでしょうが、十分に経験のない歯医者がインプラント手術に失敗することがあるようです(だからこそ医者選びは重要)。

手術後、歯ぐきのところが結構腫れて、見るからに顔が膨張してた(笑)

それも3~5日くらいの間。

1週間もすぎれば、腫れはきれいにひきました。
痛みは特になかったです。

とりあえず、手術は成功したのでありました。

つづく




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わたしのインプラント体験記その4

2022-09-10 16:58:07 | 健康・フィットネス

新しく通い始めた駅近の歯科医院に不信感をつのらせたワタクシ。

この頃、インプラントの治療も考えるようになったため、歯科選びは難航しました。

悩みに悩んだ末、札幌中央区の「札幌インプラント・矯正デンタルクリニック」に決定。

理由は、
・セラミック治療では比較的安価といわれる「セレック」の取り扱いがあること
・インプラントを入れるとき、「OAM」というドリルを使用しない方法を採用しているため、身体の負担が少ない
・静脈内麻酔があること

・インプラント手術の実績が十分にあること

勇気を出して、電話、予約をとり、まずは中途半端だった左下の治療をしてもらいました。

それが一段落した段階でいよいよインプラント手術に移行します。

つづく





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