釧路旅行3日目・最終日。
帰札前に釧路駅に行ってみました。
今回、45年ぶりに釧路を訪れて一番驚いたのが釧路駅周辺の荒廃っぷり。
デパートや商業施設が廃業して新しい買い手がつかないまま、ビルが荒廃していってる。
私が子供の頃、よく父親に連れていってもらった釧路パルコ。
地下1階に本屋さんが入っていて、私のお気に入りのお店でした。
ここも、ホテル→廃業となってます。
釧路に住んでいたころ、(確か)末広町にあったヤマハ音楽教室にバスに乗って通ってたな~
調べてみると、私が釧路から引っ越しした直後くらいが釧路市の人口のピークだったみたい。
住んでいた当時、駅ふきんは賑わってました。
それだけに、その荒廃っぷりはインパクトがあった
複雑な思いを胸にし、釧路をあとにしたのでありました。
釧路の旅2日目のランチは。
厚岸の道の駅、コンキリエで牡蠣を食べに行きます。
ニュースなどで見て一度行ってみたかったんだ~
コンキリエは丘の上にあって、眺めも良し
道の駅2階にレストランがいくつかあって、炭焼 炙屋さんに行きます。
オープン前から人が並んでいた・・・
ここのお店は、事前に食べたい食材を選んで先に清算してから席に案内される。
(一部メニューは調理したものを持ってきてくれる)。
いけすには魚介がたくさん。魚介の他に、高級牛肉などもありました~
ホタテは中身の大きさにあたりハズレあり。
カキも4個入りのものを購入しましたがこちらも大きさにバラつきがあったな~
でもめちゃくちゃ美味しかった!
カニグラタンなんかも食べました。
炭火で焼いた新鮮な魚介はやっぱり美味い!
大満足なお昼ごはんなのでありました。
釧路旅行2日目。
思い出の地・釧路市鳥取大通を訪ねます。
今からおよそ45年ほど前に、この近辺に住んでました。
よく遊んでいた公園
通学路だったところ
この寝具屋さん、子供の頃にもあった!
当時の面影を残す貴重な建物。
同じならびに小さな小売店もあって、よくそこでアイス買ってたな~(遠い目)。
そのお店の痕跡はもうなかったですが。
建物は新しくなっているけど、当時もこんな感じのアパートが建っていた。
記憶が少しずつ、鮮明になっていく。
この先が学校だった。
鳥取小学校は1981年に近くに移転。
跡地は道新の印刷工場になってるみたい。
ちょっとせつない気持ちになりました。
お正月には参拝していた鳥取神社。
神社・お寺は過去の自分探しの重要なランドマーク。
神社の場所がかわることは滅多にないから。
当時の様子を知るための貴重な手がかりとなる(稚内行ったときもそうだった。)
よく遊びに行っていた釧路市鳥取スポーツセンター
こちらも移転・建て替え済み。
もとの場所には消防署が建っている。
十條スケートセンター
釧路はスケートがさかんな町。
小学校でもスケートを習う。
当時、
お金がない→小学校のスケートリンク
通常モード→釧路市スポーツセンター
ちょっといいリンクでリッチな滑りを味わいたい→十條スケートセンター
という、3つのコースに分かれてました。
今から考えると贅沢やね~
十條サービスセンター跡地にはホーマックとラルズが建っていた
他、当時よく出前をとっていたおうえん(桜苑?桜圓?)という中華料理屋さんがあったけど、現在は情報が出てこなくてわからず。そこのラーメンが、麺が細目で美味しかったな~。
当時住んでいた主な生活圏を巡ってみて、いまだ夢によく出てくる場所が釧路の鳥取~昭和町、仁々志別川河川敷あたりだったことが判明して驚いた。
釧路のことはすっかり忘れて生活していたのに、いまだ(つい最近も)釧路に住んでいたときの景色が、何度も出てくるとは。
潜在意識って不思議。
今回はからずとも夢に出てきた場所を確定したことで、今後夢に出てくることがなくなるのかそうではないのか。
興味深いところだなと思いつつ、思い出の地巡りを終了したのでありました。
今回のホテルはラビスタ釧路川に2泊しました。
出かける直前に決めたので、部屋はもう1室しか残ってなかったけど必要十分。
昼に食べた泉屋のスパカツがボリューミーだったため、夕食はあらたまってとらず、ホテル無料提供の夜泣きそばを食す。
シンプルで優しい味。
疲れた胃にはちょうどよかったのでありました。
コロナが広まって初めて全国的に何も宣言が出ていない今年のゴールデンウィーク。
稚内に引き続き、母・追悼もかねての旅、第二弾で釧路市を訪れました。
釧路にはお昼に到着、まず向かったのが泉屋本店。
釧路のご当地グルメ・スパカツの発祥の店で、子供のころ、鉄板に乗ったパスタがすごいごちそうで憧れがあったのです。
昭和レトロ感ただよう老舗洋食店といったところ。
2階がメインのレストランになっているので階段ぞいに並んで待ちます。
2階入り口
スパカツと、ふつうのミートソースを頼み、カツを家人とシェアすることにしました。
どど~ん
こっちがフツーのミートソース。
チープなB級グルメ的な味を想像していましたが、いい意味で予想が裏切られ、美味しかった
ソースは一見、シンプルな感じなのだけど、なぜか箸(フォーク)が止まらない
カツは、洋食屋さんのカツ、カツレツに近い感じかな
こちらも美味で、なるほど、釧路民のソウルフードになったのも納得なのでございました。
札幌にも進出してくれたら嬉しいのにな~と思ったのでありました。