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空白のページを埋めるように、日々のできごとあれこれつづります。

わたしのインプラント体験記その8~電動歯ブラシデビューの話~

2022-10-14 22:24:42 | 健康・フィットネス

電動歯ブラシデビューをした私。

次に悩んだのは歯磨き粉・・・

電動ブラシは、研磨剤が入っているものだと、磨きすぎになってしまい、歯や歯ぐきを痛めるため、歯磨き粉を使うなら研磨剤が入っていないものがよいとのこと。

数はそれほど多くないですが、各メーカーとも「電動歯ブラシ用」とうたっている歯磨き粉があるのでその中から選べばとりあえずよいかと。

私は歯肉炎があった&家人が軽度の歯周病といわれたため、歯磨き粉は↓を使ってます。


 

 

これ、お高いのが唯一の欠点

しかし、歯周病予防にはめっちゃきく(らしい)。
店頭にはおいてなくて、歯科医院でしか買えないらしいのですが、ネットでは購入可能です。

これを使うようになってから、歯肉炎だった歯ぐきからは出血しなくなりました。
(電動歯ブラシ、フロス、歯間ブラシ使用)。

何よりも、朝起きたとき、口臭がなくなった。起床時の口の中のネバネバが緩和されたというか、なくなったというか。

正直、今、歯が健康でしっかりとした歯磨きができている方であれば他の歯磨きでもよいかなと思いますが、歯肉炎や歯周病が気になるよ~という方にはおすすめの歯磨き粉なのでした。


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わたしのインプラント体験記その7~電動歯ブラシデビューの話~

2022-09-24 19:58:18 | 健康・フィットネス

口腔ケアの大切さを身に染みて感じた私は、ついに電動歯ブラシデビューもしました。

手動で丁寧に磨くには手間と時間がかかる・・・
がんばってきたつもりだったけど、面倒くさくなった(笑)

いろんなメーカーから良い電動歯ブラシはたくさん出ていますが、私はフィリップスのソニッケアーを購入しました。

スタンダードなモデル。

ソニッケアーは多数の歯科関係者から評価されている電動ブラシ。
いろんなグレードのモデルがあって、最上位機種には、スマホアプリと連携して、磨き残しがないかチェックもできるとかe.t.c

そこまで高性能なものはいらないよ~って方は、エントリーモデル~ミドルクラスのものを買うのがおすすめ。


 




購入に際し、口コミ等だいぶ参考にしましたが、「多機能な最上位モデルを買っても、シンプルな機能しか結局使ってない」っていうレビューがチラホラあったんですよね。

なので所有欲を満たすとか、カラーとかこれじゃないとダメ! って人以外はそこそこのモデルのものを購入し、歯ブラシを良いものを使った方がよいです。

このフィリップス社の電動歯ブラシ、なぜか(ありがたいことに!)エントリーモデルでも、最上位についてる歯ブラシと互換性がある。

なので、私は「プロテクトクリーン」というモデルに、
歯ブラシは最上位のものを使用してます。


 


そうして電動歯ブラシデビューをした私ですが・・・
電動歯ブラシの欠点とは
・慣れるまでちゃんと歯磨きできているか自信がない。もしくは逆にちゃんと磨けてると錯覚し、磨き残しが出てしまう。

・替えブラシが高め。1本で3ヶ月持つことにはなりますが、1本/3ヶ月あたり1000円こえる・・・

・充電に時間がかかる(ソニッケアーの場合。ただ、自分はそれで困ったことはない)

ぐらいな感じでしょうかね。

歯磨きできているかどうかは、歯科医に定期健診の際に、チェックしてもらうとよいです。

ちなみに、歯ブラシだけでは(電動歯ブラシを使ったとしても)、磨けて6割程度だそうです。
フロス、歯間ブラシの使用は必須ということですね。。。

電動歯ブラシの導入でコストはかかりますが、のちのちに歯が抜けた場合、インプラントをいれるとなると1本40~50万円はするのでそれを考えたらふだんの歯磨きに多少はお金をかけた方が、結果的に安くつくと思われます。

次回、フロス・歯間ブラシ編につづく



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わたしのインプラント体験記その6~情報弱者にならないために~

2022-09-12 18:03:55 | 健康・フィットネス

インプラントの手術を受けるにあたって、現在の歯科医療のことを自分なりに勉強しました。

その中で、50代以上(昭和世代)の人は、昔の価値観や昭和時代の情報のまま、止まっているのではないかと自分自身痛感したので今回の記事をアップしようとしたのでありました。

私が子供の頃って、

「とりあえず歯磨きの習慣があればOK」

「虫歯になったら歯医者に行き、歯を削って銀歯を入れてもらう」。

「歳をとって歯が抜けて入れ歯になるのは仕方ないこと」

これがすべてで、今のように「定期的に歯石をとりに行く」とかいう習慣もなかったし、歯磨き粉も、今のように高性能なものはなかったです。

私の場合、結婚後は、近所の歯科医で歯石をとりにきてくださいと言われていたので、それでも年に1回は、歯石を取りに行ってましたが、そこの歯科医院は保険診療のみでしたので、自由診療という選択肢はまったくありませんでした。

ところが近所の歯科医院が閉院したことにより、新たに歯科医院を探さねばならず、その中で、保険で治療してもらえる銀歯は安価なことがメリットだが、虫歯を再発しやすく、そのたびに歯が削られていくということ、金属アレルギーを引き起こす場合があること、海外(ドイツ)では銀歯の使用が禁止されてることなどわかりました。
(※最近では、保険診察内でも、銀歯を使わない治療(CAD/CAM冠といわれるもの。プラスチックを使う)ができるようにはなってきています。)

また、歯が健康であることと、健康寿命には関係があると言われており、自分の歯を少しでも多く残すことが大切とされています。

保険診療の安価な治療に慣れていると、自由診療の金額を聞くとえええええ~とぶっとぶ
ですが、↓動画を見て、なるほど自費診察はそれだけの価値はあるということに納得しました。


【神経抜く治療】《自費 VS 保険》圧倒的違いを解説‼

幸い、自分はこれまで抜歯したのは1本だけなのでインプラントを入れるのも1本だけですみましたが。。。
他にも銀歯は多数あり、1度全部きれいにしたい衝動にもかられますが、とりあえず、「怪しい」歯のみの治療をすすめることに決定。
その他の銀歯は、気になるところが出てきたら順次、セラミックに変えて行こうと思います。

実際、右上の奥歯が気になるので見てもらったら小さな虫歯がありました。
レントゲンには映らないものでしたが。。。
ここに、自費診療のジルコニアの被せものをします。

さてここでまとめです。

歯周病ケアの商品のCMは、見ない日がないっていうくらい、巷にあふれてる。

しかし、総合的にどうしたらよいかというのが、全体として見えてこない。

結論は、
・歯ブラシを使った歯磨きだけではダメ。十分ではない。必ずフロス、歯間ブラシを併用すること。
・歯磨きは、寝る前が特に重要。
・歯科医院に定期的に歯石を取りにいくこと。(3ヶ月に1回とか半年に1回)とか。
・高濃度フッ素の歯磨き粉を使用すること(ただし6歳未満は使用不可)。

歯科医院をかえて、歯磨きを指導されて、フロスを使うようになってから、口臭がウソのように消えました。
歯肉炎の歯がありましたが、歯磨き粉も変えてフロスや歯間ブラシを使うようになってからは、出血もとまり、ぶよぶよしていた歯ぐきもひきしまりつつあります。

めんどくさいけど、ここまでしなければならないんだな~と

そして、インプラントなど自費診療はいいということはわかるけど、なんでこんなに高いの~、っていうのは正直なところ。

なので、無駄なお金を使わないためにも、若いときから(今からでも)丁寧な歯磨きと定期健診をおすすめします。それが結果的にはコストをおさえて自分の歯もまもれることになる。

今回のことで自分の歯科治療の考え方が「昭和」で止まっていたことがよくわかったし、興味がない分野って積極的に自分で知ろうとしないから、アップデートもされないんですね。
知らないうちに情報弱者になってたんだな~ってことですごい学びになりました。

次回、おススメの歯磨きグッズの紹介です。

つづく




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わたしのインプラント体験記その5

2022-09-10 17:59:50 | 健康・フィットネス

インプラントの手術を受けるには、事前にレントゲンをとって骨の状態を確認することが必要です。

まずはレントゲンをとって、それから別の日に手術という段取り。

レントゲンの結果、私の骨は少し薄かったようで、入れるインプラントはスイス製(多分ストローマン製)一択と言われました。

静脈内麻酔は、オプションで費用が追加でかかりますが、パニック障害持ちの私としては麻酔は外せない。
そんなこんなで、手術日も8月1日に決まりました。

そして当日。
約束ごととしては、麻酔をするので手術前の何時間からは飲食禁止になること、当日は、支払を先にすませてから手術すること、帰りはタクシーで帰ることと、火を使った料理は当日はしない、でした。

当日は気温もあがって、水が飲めないうえに熱中症も心配だったため、タクシーで行きました。

支払をすませて、処置室に入ると、まずブリッジになってるところをぶった切って周辺を洗う、という作業がありました。

それから手術室に移動。

当日は麻酔科医の先生がきてくれました。優しそうな先生でほっとした

席について、、準備が整い、緊張がピークになったころ、麻酔がきいて意識が遠のいた・・・

といっても、全身麻酔とちがって、意識はかすかにある。

手術の器機をかちゃかちゃする音とか、周囲の音はなんとなく聞こえる。
何かされてるっぽいのはわかるけど、ぼ~っとしてるので(半分夢の中にいる感じ)恐怖心はありませんでした。

ときどき、麻酔の先生が「ぽちこさん、聞こえますか。深呼吸をしてください」というのが何度かあった。
これはちゃんと聞こえました。


手術が終わり、じょじょに意識が戻って会話もできるようになってきた。
麻酔の先生が「麻酔がよく聞いて、何度か呼吸が止まりそうだった」って言われてひぇ~ってなった。

手術後のレントゲンを見たら、インプラントがすごく綺麗に入っていました。

ときどき、インプラントの手術が失敗したという話を聞きますが、下あごより、上あごに入れる方が一般的に難しいらしい。

まれにでしょうが、十分に経験のない歯医者がインプラント手術に失敗することがあるようです(だからこそ医者選びは重要)。

手術後、歯ぐきのところが結構腫れて、見るからに顔が膨張してた(笑)

それも3~5日くらいの間。

1週間もすぎれば、腫れはきれいにひきました。
痛みは特になかったです。

とりあえず、手術は成功したのでありました。

つづく




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わたしのインプラント体験記その4

2022-09-10 16:58:07 | 健康・フィットネス

新しく通い始めた駅近の歯科医院に不信感をつのらせたワタクシ。

この頃、インプラントの治療も考えるようになったため、歯科選びは難航しました。

悩みに悩んだ末、札幌中央区の「札幌インプラント・矯正デンタルクリニック」に決定。

理由は、
・セラミック治療では比較的安価といわれる「セレック」の取り扱いがあること
・インプラントを入れるとき、「OAM」というドリルを使用しない方法を採用しているため、身体の負担が少ない
・静脈内麻酔があること

・インプラント手術の実績が十分にあること

勇気を出して、電話、予約をとり、まずは中途半端だった左下の治療をしてもらいました。

それが一段落した段階でいよいよインプラント手術に移行します。

つづく





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わたしのインプラント体験記その3

2022-08-28 14:05:07 | 健康・フィットネス

新しく小ぎれいな、駅近の歯医者に通うことを決めたわたくし。

そこの歯科医院の方針で「最初に検査、歯石をとって歯ぐきの状態がきれいになってからの治療開始」という方針に従って、まずは歯石とりから始まりました。

その際、歯磨きのやり方も教えてもらいました。
前の歯医者に通っていたとき、自己流でフロスをやっていたら、歯の詰め物がとれてしまい、当時かかっていた先生に「フロスはしないでください」って言われてました

なのでフロスを使うことを指導されて「やっぱり、これ必要だったじゃん!前の先生、ずいぶんテキトーなこと言ってたんだなぁ」って思った

で、歯石をとって、治療を始めることになったのですが・・・

私の歯はこれまで虫歯がけっこうあって、銀歯が多い。
少しずつ、最新の歯科治療について学び始めていた私は、銀歯からの脱却を考えていた。
そのむね、駅近の歯医者さんに伝えていたのですが、いざ歯の型をとるときに「次回、〇〇万円かかります」といきなりきたのでヒエッツとなってしまった。

誤解なきように言っておくが、診療には保険診療と自由診療があり、銀歯でない素材のものは、現在、プラスチック(?)の保険適応のもの、高額だがセラミックでつくる自由診療のものがある。
自分はセラミック治療も検討していて、金額についてもある程度、調べていたので、駅近の歯医者さんが提示た金額は、妥当な金額である。

ただ、私はもう少し丁寧な説明があるかな・・・と思っていたのでちょっと「んんん?」となってしまった。
結局、セラミック(自由診療の)を選択したが、自分は納得したので、この件はまあよい。

しかし、治療に対する違和感を感じ始めたのはやはり、この時からなのであった。

治療しているうちに、何かの刺激が加わったのか、治療している隣の歯のかぶせものがグラグラしてきた。
結局その隣の歯のかぶせものも、とってしまったのだが、それがまあ~痛くて痛くて。
一日のうち、周期的に痛くなり、夜も眠れないほど。

あんまり痛くて、急遽、診察をしてもらい、痛み止め薬を出してもらったのだが・・・・

ここで問題点がいろいろ出てきた。

その歯科医院はチェーン店で、2、3人の先生が常駐しているのだが、他の店舗も担当しているのである。
かぶせものの型をとって、1週間~遅くとも10日間後には、かぶせものができて、歯に装着できるのが一般的な流れと思うのだが、そこの駅近の歯科医院では先生都合で3週間後

こっちは歯の痛みをかかえて少しでも早く治療をすませたいのに、3週間後・・・か~となり、がっくしきました。
実際、治療をはじめてから被せるまで1本の歯で2ヶ月半、かかっていました・・・

接客対応もよく、施設も最新。なのに、なのになぜ患者に不信感を抱かせる治療をするのじゃ~(ココロの叫び)
(※ちなみに治療法はまちがっていたわけではないと思います。患者の立場にたったスケジューリングをしてないこと、痛みのある歯に対してきちんと説明していないのが問題)。

また、某サイトで口コミを見たところ、おおむね好評価が並ぶなか、低評価をつけている人の内容が私が今回体験したことと、ほぼ同じ内容であった


あげくの果てには、担当してくれていた先生が他店舗に異動になるという~。

インプラントの治療も考えはじめていた私は、これ以上、ここの歯科医院に通うのは自分にはムリゲーと判断し、被せものを装着した時点で、先生に別れを告げたのであった。

つづく



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わたしのインプラント体験記その2

2022-08-28 13:52:23 | 健康・フィットネス

なじみの歯科医院が閉院し、次、歯石をとりにいくときにはいよいよ新しい歯医者を探さねば・・・と思っていた矢先、肉まん食べていたら左下奥歯の詰め物が欠けた

いよいよ覚悟を決めて、新しい歯医者に行ってみるか~と、駅近の、わりと最近できたばかりの歯科医に行ってみることにしました。

新しくできた歯科医院だけあって、設備も最新、スタッフのみなさんも丁寧で感じよく、好印象でした。

今まで通っていた歯医者とのギャップに驚いたくらい(笑)。

ここなら、安心して今後も通い続けられるな~と思ったのでありました。

ところがどっこい。

治療は予想外の方向に行ってしまうのである~。

つづく



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わたしのインプラント体験記その1

2022-08-28 13:19:01 | 健康・フィットネス

ただいま、歯科治療ちう。

その中で気が付いたこと、体験したことを備忘録風に記録です。

結婚して以来、近所の歯科医にお世話になってきた。

年に1度は歯石とりに通っていたし、あとは詰め物がとれたときなど、適切に処置してもらっていたので特に不満を持つことはなかった。

しかし、だんだん気になることが。

歯ぐきから出血するようになり、なんか歯ぐきがブヨブヨしている。
バナナをかじって出血(ごくわずかだけど)するレベル。

気になって、歯石をとりにいったとき、そのむね、先生に伝えてみると「歯磨きをしっかりやってください」とのこと。

それ以来、念入りに歯磨きをするようになったが、一向に改善されず・・・?

そうこうしているうちにコロナ禍に突入。

コロナになってからも一度、歯石をとりにいったが、昔と比べてお客さん、全然きてないなー・・・と思っていたら、ある日突然、「閉院のお知らせ」のはがきが届いた。

そこで、これを機にあらたな歯医者を探さねばならなくなったのであ~る。

つづく


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長年の膝の痛みが明らかに!膝蓋軟骨軟化症だった件

2019-03-08 11:35:30 | 健康・フィットネス

かれこれフィットネス歴20年になるワタシ。

長年、膝痛に悩まされていました(詳細は割愛)。

近年特に、さして運動もしていないのに膝が痛みを感じることが多くなり、老化にしてはちょっと???なところがあり、1年ほど前に近所の整形外科に行ってみたんですよ~

そのときに言われたのが「ジャンパーニー(膝蓋腱炎(靱帯炎) )」。

ストレッチやって、冷やしておけばいいんだよ、レントゲンとっても軟骨すり減ってるわけでもないしね、というのがそのとき診断した医者のみたてでした。

そうか、そんなに気にすることないのかと思い、去年自転車を始めたこともあり、ちょっと距離をのばしてみようかな~と思うとやっぱり膝が痛くなる。

しかも、冷やしても痛みがとれない

ずっと、疼痛というか、腫れみたいなものを感じているわけです。

冬の間は自転車は封印なので(雪国ゆえ)少しは膝の回復にいいかと思ってましたが、週1回の45分のリトモスさえ、だんだんままにならなくなってきた

そろそろもう1度、病院に行ってみてもらった方がいいだろうか・・・と思っていた矢先、先日、ジムでリトモスの先生に「膝、痛そうだね。大丈夫」と言われてしまった

さすがに第三者にまで、指摘されてしまっては、いよいよ、病院か、、、と覚悟が決まったわけです。

しかし、過去の経験から、また「ストレッチやって冷やしておく。あとは問題ない」で終わるのは嫌だなぁ。。。ほんとにちゃんと診てもらうには、どこの病院に行ったらいいだろうと思案しておりました。

悩んだあげく、医療関係の知り合いにちょっと相談してみることに。

すると、意外な答えが

症状をざっくり説明すると、「それ、ジャンパーニーじゃないよ。ありえない」と言われ、
えええっと、衝撃が走ったのであった。。。

ちゃんとした診察をしてもらった方がいいよ、ということでKKR札幌医療センターの整形外科を紹介されて、先日行ってきました(※総合病院なので紹介状がないと診察料+5000円ぐらいの料金が上乗せされます)。

そして、レントゲン等をとるなどして診察してもらったところ・・・

膝蓋軟骨軟化症(しつがいなんこつなんかしょう)

ということが判明。

結構レアな症状らしく、担当してくれたドクターが診察して1年に1人~2人いるくらい。
膝の皿の裏にある軟骨が炎症を起こし、ダメージを受けて痛みが出るというものです。

私の場合、膝の皿の付き方が標準的でないため、走ったり跳んだりすると、膝の皿が過剰に動いてそれで炎症を起こすとのことでした。

症状としては、それほどひどくないので、しばらくの間、ヒエアルロン酸を注射することでかなりよくなるといわれました~

あ~希望がわいてきた


めちゃめちゃ、ほっとしたよ~
今までの10年近くのひざ痛はなんだったのか~

やはり、的確な診断と正しい処置 これ、大事ですね~。

イレギュラーな膝の皿のつき方はどうしようもないんで(手術ということもあるが、手術しても違和感が残るそうなのでそれはしない方がおすすめと言われた)。あとは、膝の皿が固定できるようなサポーターを使用するなど。今回は保険でインソールも作ったので、これからはだいぶ膝の負担が楽になるはず

運動すること自体は推奨されているので、当分は膝に負担のかからない運動をしていこうと思います




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マンモトーム生検 の、はずが……

2015-10-06 08:58:48 | 健康・フィットネス

【2010年10月1日付けの記事ですが、
常にアクセスが多いため、再掲です
(2015.10.06)】

10月も終わりに近いときのことだった-。

検診で乳がん検査(触診とマンモグラフィー)を
受けた際、「問題ありません」との所見。
今年も検診が無事に終わってやれやれ~と
一安心していたところ、後日送られてきた書類に
「石灰化 要再検査」とある。

どういうこと~?!と思いきや、書類を受け取った翌日は
仕事が入っていたため、仕事日の次の日に病院へ
再検査をしに行くことに決定。
検診センターより電話があって、「必要な書類を渡すので、
それを持って病院に検査に行ってください」といわれました。

検診センターでレントゲンやら、紹介状やらを受け取って、
その足で病院へ。
それが2010年11月2日(火)のことでした。

長~い待ち時間のあと、マンモグラフィーとエコーを
とって、診察室に呼ばれると、M先生から間髪を入れず
「マンモトーム生検をしましょう」といわれ、ぶっとい針(?)の
ようなものを見せられる。

そっ、そんなの、刺すんですかっ!!というこちらの動揺はよそに
M先生は「抜歯したことがある?そんな感じの検査だから~」と
あっさり。さっさと検査予約を決めてその日の検査は
終わりでした。

そして11月30日。
満を持して(?)ついに検査日がやってきた~。

マンモトーム生検とは、乳がんの疑いがあるときに、
針のようになっている機械を刺して、該当する部分を
切除・吸引し、病理検査で確定をするというもの(組織診)。
この検査により、高い確率ではっきりとしたこと(がんであるか、
そうでないか)がわかるそうです。
(※詳細はこちら

予約していた時間に病院へ行くと、看護師さんに点滴室へ
案内されてそこで検査着に着替えます。
下は靴下、パンスト等はいててOKですが
上は下着類は不可。
腕時計も一応、はずしておいてくださいと言われました。

着替え後、点滴注入。
緊急の連絡先など聞かれる。
私は左側の検査だったので、点滴は右手から入れました。
(手首に近い位置から注入)。

検査直前に、お手洗いに行かせてもらって、
マンモグラフィーを撮影する部屋へ移動。
ここで、実際の検査手術が行われるのです。

マンモトームは座位と寝て行うタイプのものが
あるそうですが、私が行った病院では座位タイプの
もの。

通常のマンモグラフィーの検査と同様、まずは
マンモ撮影。
何枚か撮影して、位置が決まったら(いすと身体の
間にタオルを入れ、ズレないように固定)、麻酔を
打ちます。

検査はM先生とはちがう医師(女性)が担当でした。
麻酔は2本、打たれました。
打たれたとき、ちょっと痛い(筋肉注射のような痛さ)が
ありますが、それが終われば、あとは麻痺しているので
痛みは感じません。

いよいよ、針を刺して吸引か~と思い、覚悟を決めるも、
なかなか先に進まず、???何か様子がヘン……??

医師と、技師の会話から推測するに、どうも検体を
とろうとしている場所が皮膚に近いらしく、うまく
ターゲットが合わないみたいなんですね。

ちょっと緊迫した雰囲気になってきて、M先生(前回
診察してくれた男性医師)を呼びに行ったりしてて、
あ~早く終わって欲しいのに……
と思った瞬間、胃がムカムカ。
やっ、やばい~(@_@;)と思って「具合、悪いです」と、
2回、看護師さんに言った直後、
そのまま意識を失ってしまいました~(^_^;)

気がついたら、ストレッチャーに乗せられるところでした。

意識がしっかり戻ったのを確認した後、M先生が
「自律性の失神だから(処置に問題があって起こった
失神ではないから)、大丈夫だからね~」と、優しく
いってくれました。

その後、最初に着替えた点滴室へ移動。
酸素吸入も用意はされましたが顔色も血圧も徐々に
正常に戻ってきたので吸入はナシ。
(唇も真っ青だったらしい)。

看護師の方が、「緊張したでしょう~」と水を飲ませて
くれたのがとーーーーってもありがたかったです。
(感謝・感謝です)

結局、針を刺すところまでは行ったのだけど、
肝心の検体をとる前に失神しちゃったので
検体とれず。

刺し損だぁあぁあ~~~~

ってことで。

点滴をもう1本打って、1時間ほど休憩した後に帰宅。

結局、1週間後、MRI検査となったのでありました~。

[まとめと雑感]
・調べてみると、マンモトーム生検で全然平気だったよ~
っていう方がいる一方で、私のように失神する人も、
ある一定の割合でいるようです。
失神するほどものすごくツライ検査なのか、と
大げさに考える方もいるかもしれませんが、
私個人の感想でいえば、麻酔をかけてしまえば
痛み自体はありません。
ただ、マンモグラフィの検査と同様、乳房を
はさんだ状態で検査するので、呼吸がいつもより
浅くなる(深呼吸ができない・しにくい)に加え、
検査そのものに対する緊張感、がんの疑いが
あっての検査ということでそのストレス、そういう
ベースがあって、何かの拍子に緊張感がMAXごえ
して失神するのではないかな~と推測(←医学的な根拠は
まったくありません。あくまでも私見です)。
今回のケースも、たまたまとりにくい場所にあって、
難儀していただけで、医師やスタッフの技術が未熟だったり、
問題があったわけではないように思う(←問題あったら大変で
あるが)。
ただ、ほんのわずか数秒間が、すごいストレスに感じたんだろうな~と
自分で思います~

[検査で注意すること]
・手術日はお風呂・シャワー不可ぐらいで食事制限など、
特になかったです。

・術後は痛み止めを処方されました。これは痛みが出る前に
早めに飲んでおいた方がいいです(薬が効くまで時間が
かかるため)。

・髪が長い人は髪をしばるゴムがあると便利(←持っていって
役に立った)。

・術後は止血のため包帯(?)でぐるぐる
巻きにされるので、ブラジャーをお持ち帰りできる
バッグか袋があればよい(検査翌日の傷口確認のときは
ブラ持参するのを忘れないこと)

・今回の私の場合、検査が完全にできなかったという
ことで、費用は安くすみました(マンモトーム生検が
3割負担で約15000円程度と説明を受けてましたが、
支払いは1470円+薬代360円でした。2日目、
傷口の確認の診察で873円。消毒薬、バンドエイド込み)。

・乳がんかも……と思ったとき、どこの病院にかかったら
いいか迷う方が結構いるらしいんですね。
「乳腺外科(乳腺専門医)」のあるところにかかるとよいです。
北海道であればこちらのサイトを参照ください
http://www.v-next.jp/byoin_01.htm

・激しい運動は数日間控えてとのお達しが出て
いるので今週はジムお休みです~
ベンチプレスは来週後半以降から再開かな?
エアロやズンバは来週水曜日から復帰しようと思います~

【追記 2015.03.11】
この記事のおよそ4年後に3回目のマンモトーム生検を
受けました。
主に、メンタル面での対応のしかたを書いています。
3度目の、マンモトーム生検

【追記 2015.10.06】
不安で不安で仕方がないという方はこちらの記事へ↓
簡単な方法で気持ちが落ち着きます。
パニック障害・不安解消に効くEFT療法


*************************************************
■今日の小ネタコーナー1■
失神したの、これで人生2度目の経験。
前は高校生のとき、献血して貧血起こして
失神しちゃったんですよね(-_-;)
今回の検査も、始まる前からなんとなく
イヤ~な予感がしておりましたが……
たましーが身体から出やすい体質なんだわ、
と勝手に解釈。

■今日の小ネタコーナー2■
マンモグラフィー検査の段階では
カテゴリー3(「良性、ただしがんを
完全に否定できない」)でした。
ちなみに
カテゴリー1 異常なし
カテゴリー2 良性
カテゴリー3 良性、ただしがんを完全に否定できない
カテゴリー4 50%以上の確率でがんが疑われる
カテゴリー5 ほぼ100%がんと考えられる
となってます。
MRIの検査結果が出るのが今月21日。
待ち時間が長いな~


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