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空白のページを埋めるように、日々のできごとあれこれつづります。

D500半年使用後・本音の雑感

2016-11-18 17:12:11 | カメラ機材

NikonD500が我が家にやってきておよそ半年が経過した。

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今回は、数値上のスペック比較はそれ系の分析がお好きな方に
お任せするとして、かつ、「自分が買ったものは誰がなんと言おうと、
ぜぇったいええんじゃあああぁあ~」的な視点でもなく、
私個人の正直な使用実感、短所も含めたフィーリング目線での話。

ニコンのデジタルカメラは3台、すなわちD750(フルサイズ)、
D7200(APS-C)、D500(APS-C)を所有しており、
用途によってそれぞれ使い分けています。
おもに、それらの中での比較の雑感です。

●暗所での動体撮影はさすがに「すごい」
もともとD500を購入したきっかけが、ダンス撮影にあり、
ダンスの撮影現場って、とにかく暗い!!
しかも、被写体動く!!(←あたりまえだ
動きも速かったり、遅かったりとランダムなので
D750、D7200でももちろん撮影できなくはないけれど、
シャッターを切れる回数がD500では断然違う。
D750、D7200では撮れない瞬間が、
D500では撮影できちゃいます。
これはホントに「すごい!」の一言に尽きます。

●RAWでは弱い・・・? EXPEED5が優秀な件
大きなダンスイベントのときには、D750とD500の2台態勢で
撮影しており、最初は両方ともRAWで撮り、あとで現像作業を
していました。

ところが、D500は(暗所で撮影したダンス写真での話ですが)
RAWから起こすと、ノイズが多く、レタッチ耐性は低い。
さすがにこの点は画素数が多く、フルサイズである
D750に軍配があがる。

かといって、D500がダメということではなく、
JPGのものは高感度でも結構「使える」写真あり。
それで、D500はRAWで撮ることをやめて、
JPGからライトルームで現像作業をすることに
しました。

あとはJPGで撮ったときに、彩度がキツめ。
D750ならピクチャーコントロールを「ビビット」に設定する
ところでも、D500ならスタンダードでも十分すぎる。
ぱきっつとした、強い感じの画が出てきます。

要するにEXPEED5が優秀なんでしょうね~。
これは、ホントに高感度用に開発されたエンジンだと思われ。
なので、今月末に発売されるD5600にはEXPEED5は
のっからなかったんでしょうね。

D500とほぼ同じ画素数でフルサイズのD5ならどうなのかな~、
レタッチ耐性はあるのかな~と気になるところですが、
そこは所有してないのでわかりません(謎)。
(フォトヨドバシの作例を見る限り、高感度撮影のアドバンテージを
のぞけば、EXPEED4の色味の方が私は好みなんですけどね

●カメラに「撮らされて」る?
D500の唯一の弱点? というのか、私の師匠に
指摘されたことですが、「カメラが優秀になった分、
カメラに撮らされた写真にならないように」と、
アドバイスをもらいました。

確かにコレ、ちょっと深い
カメラが優秀だと、今まで撮れなかった瞬間を切り取ることが
できるけれど、それをもって写真の腕があがったということでは
ないんですよね(そのように錯覚しがちだけど
ちゃんとベースになる部分をともなってないと、
カメラはよくても撮る写真はこれまでと変わらない・・・、
あるいは「誰が撮っても同じ写真」ということもあるかも

記録写真ではなく、作品レベルのものを撮りたいのであれば、
ベースになる部分をしっかり身につけておかなければ
ならないですね

●買うのはD750?D500?D7200?
この3台でどれを買おうか迷っているんだよ~ん・・・と、
もし友達から相談されたら・・・
やはり「用途によって異なる」でしょうかね。

●画質にこだわりがあり、フルサイズならD750

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上位機種のD810ももちろんすごくよいカメラ(←私もほすぃ~


ですが、画素数ちょうどよく、軽く、オールラウンダーとしては
D750は使いやすいと思います。
現在、私の一番メインのカメラとなっているのがD750。
主に花や風景、スナップ写真を撮影してます。
暗所にも結構強いので、ダンス大イベントのときにも
必ず持っていきます。


●動体撮影に特化するならD500

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鳥、動物や動体撮影ならやっぱりこれ。
D500でももちろん風景その他、撮影できますが、
フルサイズと比べると、やはり繊細さに少し欠ける画だと
思います。
動体撮影がメインで、風景その他がたまに・・・という人なら
まちがいなくD500がおすすめです。


●コストパフォーマスのよいD7200

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D500を購入するときに、最初は手放そうかと考えていましたが、
すごく良いカメラだったので手元においておくことにしたのが
このカメラ。
APS-Cの規格なのでセンサーサイズはフルサイズよりは
小さいけれど、レンズ等、全体のシステムを考えると
フルサイズよりリーズナブル。
ローパスフィルターがないのもいいですね。
(D750にはローパスついているのでこの点が残念。
カリカリ度では見た目、D7200に軍配があがってるように
思う)。
作品レベルのものも、十分撮れます。
我が家では、家人がメインに使っており、
連射が必要のないときの撮影&40mmマクロをつけて
ブツ撮りによく使ってます。

以上、D500をメインとしたカメラ雑感あれこれでした~。
今後も新しいカメラが次々出てくると思いますが、
興味のある方の何らかの参考になれば幸いです。


D500で撮影

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フォトコンテストに入選しました

2016-11-14 15:02:21 | 写真にまつわるエトセトラ

えこりん村銀河庭園秋のフォトコンテストで
「銀河庭園賞」に入選しました♪

賞品はコンフィチュールなど、バラグッズ数点と、
えこりん村年間パスポート2枚、
そして写真をパネルにしたものをいただきました。


今回でフォトコンテスト3回目の入選となりましたが
賞品が豪華!!
うれしかったです(≧▽≦)


D7200で撮影

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ル・ミュゼ

2016-11-02 21:12:33 | 今日のごはん(外食・中食)

お祝いごとのランチ会があり、友人4人と
ル・ミュゼに行ってきました~
(トップ画像は友人が持ってきた小さなブーケ。
ミントの香りがすごくよかった

10年ぶりくらいになるでしょうか、こちらのお店、私は2回目の訪問。
以前、オープンしてまもないころ、ランチを食べに
行ったことがありました。

昔は確か2000円程度のランチコースがあったはずですが、
現在(2016年11月時点)ではなくなっていて、5400円(サービス料別)の
コースをオーダーしました。

テーブルにはわび・さびを感じる和テイストの素敵な
お皿が飾られております。




昼間なので余市産ピノ・ノワールのジュースで
乾杯



ここから先は友人たちと話まくっていたので
料理の説明、聞いたけど忘れた・・・

左が白トリュフのスープ。
抹茶用のお椀に入っているので、このままいただきます。
味つけが濃すぎず、美味しかった♪



ガラス瓶のフタにのっているもの。
マッシュルームと何か。
マッシュルームの香りがとてもよい。



ガラス瓶には松の葉の香りが閉じ込められてます。
ピンセットみたいなものでつまんでいただきました。



牡蠣2種類。



こちらは冷たい牡蠣。
スポイトの中にビネガーが入っていて、それをかけていただきます。



こちらは温かいこんぶだしをそそいていただきます。




パンはナプキンに包まれて保温されています。







魚料理。
朴葉を開いて、ゆずのソースをかけてアツアツを
いただきます。



お肉料理。
再びガラス瓶のものが登場。



鴨のロースト。
はちみつのソースをかけていただきます。
お肉が柔らかくてこちらも美味しかった♪



デザートは栗をつかったもの。
ここで、最初にテーブルに置かれていたお皿が
再び登場です。





お茶うけ。
石をモチーフにしたものだそうで、下の砂利っぽいのも
ちゃんと食べられます。



飲み物はコーヒーメニューの方が多かったです。
私はカプチーノにしました。
紅茶は1種類しか用意されてなかったのがチョッピリ
残念だったかな?


味ももちろん美味しいですが、「見せる(魅せる)フレンチ」が特徴かなと
今回訪問して思いました。

ガラスの器にスモークを閉じ込めたりなど、理科の実験を想像させるような
楽しさもあったりして、ありきたりなフレンチに飽きた人には
おすすめかもです。

友人と楽しい時間を過ごしながらおいしくいただきました。
ごちそうさまでした~♪ 


iPhoneで撮影

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