最近、岡田斗司夫が提唱する「レコーディング・
ダイエット」が注目されています。
簡単にいえば、食事・体重日記をつけて自分の
食べたものを客観的に見直すという、ダイエットの
中でも食事に焦点をあてた内容のもの。
私はこの本をすみからすみまできちんと読んだわけでは
ありませんが、ダイエット経験者のひとりとして著者の
主張することはその通りだな~と思います。
つまり「必要もないのにムダに食べて太る」ということが
日常生活の中で実は結構あるんですね。
たとえば3時になったからおやつを食べないといけないと
思い込んでいるとか、ネットやテレビを見ながらなんとな~く
スナック菓子を食べ続けるとか、友達とのつきあいで
ファストフードのお店に入って何か食べるとか。
本当にお腹がすいているときに食べるのならよいのですが、
たいしてお腹がすいてもいないのに「習慣で」「雰囲気で」
流されて食べるということが、肥満につながる一因になって
います。
卑近な例で恐縮ですが、家人を見ていても「この人、食べ方が
ヘタだな……」と思うことがよくあるんですね。
たとえば居酒屋へ行ったとき。
何品か頼んだものがもう少しで食べ終わるというとき微妙に
お腹にあきがある感じがして、何か追加でオーダーしようかと
いう話になる。
そのとき私は「本当にお腹がすいてる? 私はもうほとんど
食べられないよ。それでも頼む?」と念を押すのだけれど、
「絶対に食べられる」といってたいがい何かオーダーする。
ところが待っているうちにお腹が徐々にいっぱいになってきて、
運ばれてくる頃はそれなりに満腹感がある(※満腹を感じる
満腹中枢は20分~30分後に働く)。
しかし「もったいないから」といって結局、全部食べてしまうん
ですね。
これもムダに食べるの典型的な例ですが、必要以上にオーダー
するのはお金のムダでもあり、ムリに食べて肥満になったり健康を
損ねたりしたら、それこそ二重・三重のムダにもなるわけです。
でも、ムダに食べないからといって、○○を食べちゃダメということは
ないんですよ。
私もふだんはシンプルでそこそこ栄養バランスのとれた食生活を
心がけていますが、カツどんを食べたいと思ったら食べるし、
ケーキを食べたいと思ったら食べます。
ただし、食べるときは「何となく」ではなく、「本当に自分が食べたいと
思ったときに食べる」という確率がかなり高いということなんですね。
これはダイエット後、健康生活を心がけているうちに、自然に身に
ついた習慣です。
ダイエットの食事制限といえば、「食べたいものでもとにかく
我慢する」的な根性論ばかりがまかり通ってますが、本当に
大事なのは「自分の身体にとって必要なものを食べる」
「必要以上に食べ過ぎない(※逆に食べすぎなければある程度は
なんでも食べてOKともいえる)」という2点を押さえることに
他なりません。
これがレコーディング・ダイエットの成功の秘訣かと思います。
年末年始はごちそうを食べる機会が増えますし、それ自体は
楽しみなことではありますが、ダイエットに取り組んでいらっしゃる方は
ムダに食べないことを意識するだけでだいぶちがうと思います。
ダイエットをされている方の参考になれば幸いです。
■関連記事:
正月太りを防ぐには※「an empty page」ダイエット記事をお読みいただき、
ありがとうございます。初めての方はこちらの記事も
合わせてお読みください※
ダイエットの考え方**************************************************
■今日の小ネタコーナー 1■
ちょっとコーヒーブレイク。
トップ画像はスタバのストロベリーシフォン
ケーキとカプチーノ。スタバでスイーツを
食べるときは、シフォンケーキ率が私は高い。
他のものよりカロリーが控えめということと、
ひとりで食べるときはこれぐらいの甘さで
私は十分満足できる。生クリームがたくさん
かかったようなものは、友人たちとカフェに
入ったときの楽しみにしています。
■今日の小ネタコーナー 2■
スイーツを食べるときはコーヒー、紅茶ともいつも
私は無糖で飲む(ミルクを入れるのは好きですが)。
スイーツが甘いので、無駄な糖分&生クリームは
とらないようにしていて、シンプルなコーヒー
(生クリームたっぷりのフレーバーではないもの)か
紅茶をオーダーします。逆にお腹がたいして
すいてないけれど、甘味が欲しいときはスタバでは
カフェモカを頼むことが多い。
ただし、ホイップクリームはぬいて、かわりに
スチームミルクをのっけてもらいます
(←こっちの方が私の好み(^_^;))。
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