憧憬、大艦巨砲主義w

メイン盆栽HAWK11 営農機セロー250 奥様号レブル250

タフ。

2006-06-07 21:21:39 | 疾り&人々
 

今日は、「走り」に行ってきた。こんなん、何年ぶりかしら。所帯を持つ前には、走りが目的で出かけることなどなくなっていたから、10年くらいに、なるだろうか。
12:00起床。12:45頃、自宅を出発。途中、ショップでニーパッドを受領して、装備。高坂に着いたのは14:15頃だったろうか。

この高坂で給油して以降、帰りに赤城高原SAで給油するまで、オドメーターは138K。17L入ったから、かなり、努力して走ったことが伺える。
この間、高速、峠とオレにとっては「走りっぱなし」状態だった。「流した」のでは、ない。「走った」のだ。

第一ステージ。高坂PA~赤城IC。
告白するが、この約80K区間で、オレの「精神力残量」は、最も限りなくE線(ENPTY)に近くなってきていた。
赤城でフルメンバーとなり、4台で赤城高原界隈に発進する頃は「も~シンドイぜ、オレ」ってな具合になっていた。

第二ステージ。赤城高原界隈の峠。
「精神力残量僅か」のワーニングランプと、10年ぶりくらいの「峠攻め(?)」のプレッシャーで、オレはガチガチになってた、と思う。車速感知、R認識、ブレーキング、ライン想定、トレース、トラクションオン。納得のいく操作は、ヒトツもこなせなかったと思うほどだ。総合的には、限りなく0点だったと言ってもいい。キモチいいライドとはかけ離れていた。
セキメンするほど恥ずかしいのも、ヤバイのも、あわせて4つか5つくらいはあっただろうか。とほほ。
大沼脇の赤城神社に着いた頃には、「精神力残量」はスッカラカンになってしまっていた。

んで、途中離脱のメンバーと同道で、帰路に着くことにした。
同道者が先行で、少し、ペースを落として走ってくれた。

ん!
割と気持ちよく、スムーズに走れるではないか!
さっきのガチガチ走りより、3割くらい、ラクに疾く走れそうな気がしてきた。
何のことはない。キモチが先行しすぎて、固くなり、結果として自分の手で精神力を浪費させていたのだ。
自分自身の「アオさ」に気が付いて、メットのなかで、少し、セキメンしそうな気持ちになった。40歳なのに。

赤城高原PAで同道者と別れ、一人の帰路となった。へとへとに疲弊してはいたが、割とラクに、スムーズに走れたし、楽しかった。

総じて、実に楽しい1日になった。

今日の訓え。
①ヤル気だけが先行すると、スグに、出ちゃうってこと。
②入れ込んじゃってる自分には、なかなか気付かない。落ち着くべし。
③オレがへとへとの時、リヤのキャリパーからフルードだだもれになっていても、「もう1本走っていくわ」という御仁は、タフ過ぎるので、自分の精神力配分をケチりつつ、付き合うこと。
コメント (2)
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