トラックバック練習板、今週のお題「みんなが驚いた“家庭のルール”」について。
私が育った実家でのルールで思い出すことというと、「人をまたいではいけない」というのがあった。また、コタツなどを囲んですわっているときに、コタツと人間の間が空いていてもそこを通ってはだめで、人の後ろを通るべきというのがあった。
また、北を枕にして寝るのはよくないとか、夜爪を切ってはいけないとか、まあ、別に驚くようなルールではなく、あたりまえのルールと多少迷信みたいなルールだった。
しかし、結婚してからの今の家庭ではほとんどルールはなく、「人をまたいではいけない」などと言うルールも壊滅している。
なんせ、非常に狭い家なので、人の頭をまたがないかぎりトイレにもいけない状況である。
座卓を囲んでいても、人の後ろを通ることは難しく、前を通ったほうが都合がいいことも多い。つまり、家具などの隙間に座っているような状況で、人の後ろを通ると家具で行き止まりになって通れないので、座っている人に家具の隙間に退いてもらい、その人の前とテーブルの間を通るほうがよほど都合がよいわけである。
また、地震がきたときに物が落ちてこないような場所を選ぶと、一人が北を向き、その隣は南を向き、などという人それぞれのめちゃくちゃな方向を向いて寝ている。
それから、生まれ育った家では、お茶を飲むのは湯飲み、ビールやジュースはグラス、ごはんはもちろんご飯茶碗を使うわけだが、今の家では、食器戸棚も小さいし、ずさんな私がめちゃくちゃに押し込んでいるので、適当に入り口にある取りやすい容器を持ってくる。それで、湯飲み茶碗でビールを飲んだり、小鉢でご飯を食べたり、コーヒーカップでお茶、などと中身と容器の関係が全くないといえる。
それから、生まれ育った家では、パジャマは必ず上下セットで着ていたが、今ではズボンだけがボロくなって捨てて、ジャージを履いていたり、上にも普通のトレーナーを着るなどということをしているうちに、ちゃんと上下そろっているパジャマでさえ、上下をあわせるという意識がなくなり、いつも上下めちゃくちゃな組み合わせで着ている。
さすがに、箸だけは1本ずつ違うのは縁起悪いので、2本同じものをそろえて使うようにはしているが、細くて丸い箸と太くて四角っぽい箸などをまとめて箸たてに入れており、同じ形でも微妙に色合いが違う種類などが混在するため、夫はよく間違えて違うものを組み合わせて使っていたりする。
まあ、かぎりなくずさんな家族ということになる。
子供たちには、よそのお宅は、うちのようにずさんなことはしていないから、結婚したら気をつけろと言っているのだが、こんな家庭に育って習慣化したものはそう簡単には変えられないのではないかと心配だ。
私が育った実家でのルールで思い出すことというと、「人をまたいではいけない」というのがあった。また、コタツなどを囲んですわっているときに、コタツと人間の間が空いていてもそこを通ってはだめで、人の後ろを通るべきというのがあった。
また、北を枕にして寝るのはよくないとか、夜爪を切ってはいけないとか、まあ、別に驚くようなルールではなく、あたりまえのルールと多少迷信みたいなルールだった。
しかし、結婚してからの今の家庭ではほとんどルールはなく、「人をまたいではいけない」などと言うルールも壊滅している。
なんせ、非常に狭い家なので、人の頭をまたがないかぎりトイレにもいけない状況である。
座卓を囲んでいても、人の後ろを通ることは難しく、前を通ったほうが都合がいいことも多い。つまり、家具などの隙間に座っているような状況で、人の後ろを通ると家具で行き止まりになって通れないので、座っている人に家具の隙間に退いてもらい、その人の前とテーブルの間を通るほうがよほど都合がよいわけである。
また、地震がきたときに物が落ちてこないような場所を選ぶと、一人が北を向き、その隣は南を向き、などという人それぞれのめちゃくちゃな方向を向いて寝ている。
それから、生まれ育った家では、お茶を飲むのは湯飲み、ビールやジュースはグラス、ごはんはもちろんご飯茶碗を使うわけだが、今の家では、食器戸棚も小さいし、ずさんな私がめちゃくちゃに押し込んでいるので、適当に入り口にある取りやすい容器を持ってくる。それで、湯飲み茶碗でビールを飲んだり、小鉢でご飯を食べたり、コーヒーカップでお茶、などと中身と容器の関係が全くないといえる。
それから、生まれ育った家では、パジャマは必ず上下セットで着ていたが、今ではズボンだけがボロくなって捨てて、ジャージを履いていたり、上にも普通のトレーナーを着るなどということをしているうちに、ちゃんと上下そろっているパジャマでさえ、上下をあわせるという意識がなくなり、いつも上下めちゃくちゃな組み合わせで着ている。
さすがに、箸だけは1本ずつ違うのは縁起悪いので、2本同じものをそろえて使うようにはしているが、細くて丸い箸と太くて四角っぽい箸などをまとめて箸たてに入れており、同じ形でも微妙に色合いが違う種類などが混在するため、夫はよく間違えて違うものを組み合わせて使っていたりする。
まあ、かぎりなくずさんな家族ということになる。
子供たちには、よそのお宅は、うちのようにずさんなことはしていないから、結婚したら気をつけろと言っているのだが、こんな家庭に育って習慣化したものはそう簡単には変えられないのではないかと心配だ。