山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

さざんか

2006-12-13 21:32:18 | 植物・花・木
花はやっぱり癒し系
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「原宿」という街

2006-12-13 20:49:23 | 未分類過去
この間の日曜、高校生の娘と一緒に原宿に行きました。
娘がサイフをほしがっていて、本人が目をつけていたものがあったので、専門学校合格のプレゼントとして買ってやることにしたのです。
娘が欲しいサイフを売っている店は、表参道からちょっと路地を入ったところにありました。

表参道に行くのはもう何年振りでしょうか、昔あった古い趣のあるアパートメントなんかなくなって、あの表参道ヒルズとかいうものができたんですね。SMAPの店とかいうのもあって、もう人がいっぱい並んでいて、遠くからその行列を見ただけでもう近くに行ってみる気もなくなりました。車道を挟んで反対側には高級ブランドの店が立ち並んでいます。それらのどれも、とてもとても私や娘が立ち入ることのできるようなものではありませんでした。

サイフを買った店でさえ、みすぼらしい安物の服装で恥ずかしかったです。
それで、目的の買い物を済ませると、さっさと原宿駅まで戻ってきましたが、そのまま帰るのももったいないので、もう少しぶらつくことにしました。

明治神宮の入り口あたりには、変な装束の若者がいっぱいいて驚きました。ロリータファッションっていうのでしょうか、メイドみたいな格好の女の子や、フランス人形みたいな格好をした人、死神みたいな黒装束など、なんか異様な感じの若者が何をするでもなくたむろっています。そういう人たちと一緒に写真をとる外国人観光客なども多く、それらの若者たちは写真のモデルに応じていました。そもそも、奇抜な仮装をして人目を引き、写真を撮らせるのが本来の目的なのかもしれません。
こういう人たちは、将来何になるんでしょうね。

そこでしばらくこの変な人たちを見物した後に、竹下通りに行って見ました。こっちは表参道とは違って現代風の普通の若者がいっぱいでした。
私は学生時代から東京に住んでいるのに、竹下通りに行った記憶がなく、娘にバカにされてしまいましたが、若者の洋服やアクセサリー、クレープの店がいっぱいありました。
そして、ロリータや黒装束衣装の店など、気味の悪い店もありました。
ときどき、トンカツ屋など妙に日本的な店があったりするのですが、外国人をターゲットにしているようです。
私と娘は結局、百均の店に入って、クリスマス飾りなど買ってレジ袋をぶら下げて出てきました。竹下通りをずっと進んで行くと、なぜかまたもとの表参道のほうに出てしまい、夕方になってよりいっそう人の多くなった通りを駅に戻りました。
疲れたので休憩したかったのですが、どの飲食店も満員で座れませんでした。

原宿って、今の日本社会の縮図みたいですね。「金持ちセレブ」と「バカな若者たち」。
どっちもいやだな。

私は原宿に何度も行ったことがあるのですが、代々木公園からNHK放送センターのほうにいったり、明治神宮に行ったりで、表参道や竹下通りに用はありませんでした。
以前は、変な装束の人たちもいなかったですね。

本当に異様な社会だよ。
あんなところに、人がいっぱい集って、買物に興じて、とても「美しい国」とは言えないだろう。
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