山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

科目群履修認証制度

2006-12-19 00:39:34 | 放送大学
なんだか、すごいタイトルになってしまいましたが、これは放送大学独自の制度で、ある分野の指定された科目群の単位を指定基準以上修得すると、その分野の学問を体系的に学んだという証明の認証状を出してくれる制度です。

様々な分野の16種の認証があるのですが、私の場合、今期、もし単位を落とさなければ、そのうちの「芸術系博物館活動支援」という認証状がいただける予定です。
私にはもうひとつぜひともとりたい認証があります。それは「異文化理解支援」です。日本語ボランティアに関わる人間としては、これはぴったりです。というか、この分野を体系的に学ぶべきだろう、学ぶことによって日頃の活動の役に立つことがあるはずだ、と思います。
便宜的には、こういう認証を履歴書に添付することによって、国際交流機関などの仕事にありつけるかもしれないという下心もないではありません。
「芸術系博物館支援」というのも、どこかの美術館などで雇ってもらえたり、ボランティアなどができるかもしれません。(どちらかというと、故郷に帰ったときなど、老後の活動のために考えています。)
「異文化理解支援」のほうも、あと数科目とれば取れる予定です。
しかし、今期で卒業になってしまうと、もう1回同じコースには入れないようなので、別のものを専攻しつつ、不足単位を取得してこの認証もいずれはもらいたいと思っています。

もし、今回卒業できたら、今度は自然の理解専攻コースに入ろうと思っています。物理とか化学の勉強をしたいからです。それをやりつつ分野違いの「異文化理解」の単位もとるというような欲張りをしようと計画しています。

そして、自然の理解専攻に入ったら、今度は「環境科学の基礎」という認証を取りたいです。物理・化学・エネルギー工学・バイオテクノロジーなどの勉強を中心に勉強するようです。でもその前に、理系の基礎科目からやり直さないと判りそうにないので、こっちは気長にやっていきます。

学習センターに行ったついでに、来年度の大学案内をもらってきたところ、その中に、放送大学で学んでいる人の紹介が載っていました。私の目を引いたのは、自然理解を専攻している人で特許事務所にお勤めの人です。もともとの専攻が外国語だったとのことですが、現在の仕事で取引先が海外の化学会社であるため、化学を専門的に学びたいと考え放送大学で学ぶことにしたのだそうです。

仕事ってやはり文系理系にまたがることが多いですね。私ももともと国文科ですが、特許出願書類を校正する羽目になっていて、その内容が化学や物理の関係が多いので、この人と同じように理系の知識を得たいと思うようになりました。
いくら誤字脱字や符号の間違いだけ直すと言っても、意味がちゃんと理解できたほうがいいです。
たぶん、この人の場合は、特許出願書類を翻訳しているんでしょう。それは大変な仕事ですね。
理系の知識を持っていても翻訳までできる人は少ないだろうし、語学が堪能でも化学はわからないという状況の人が多く、両方できる人というのは少ないです。

このような場合、放送大学のようなものがあるのはほんとうに助かります。
今まで、物理の実験のみ面接授業で受けましたがなかなか収穫がありました。
放送大学には、はまってしまいますね。

コメント (2)