現在、医療従事者にもまだワクチン接種が完了していないそうだが、65歳以上の高齢者への接種も日本全国、着々と進められているそうだ。
それで、申し込み方法の記載された郵便が届くと、皆やっきになってインターネットや電話で申し込みをしようとするが、なかなかネットや電話がつながらないと必死になっているみたいである。
そんなに焦ったところで、早い者勝ち限定というわけではなく、ちゃんと人数分は確保されているんだろうと思うのだけど、早くしないとその前に新型コロナに感染してしまったら大変だと思うからなのだろうか。
あるいは、今現在はファイザー社のものであり、これは比較的評判が良いのだが、ファイザーが終わってしまったら、モデルナ。モデルナでもまあいいけど、アストラゼネカは嫌だなどと思うので、なるべく早く申し込みたいと思うのかもしれない。
65歳以上でも、仕事をしていたりするとなかなか申し込む時間がないなんてこともありそうだ。
うちの夫は69歳であり、接客の仕事を週3日しているので、やはりワクチン接種をしておきたいと思い、そんなに必死に焦って申し込んだわけではないが、郵便が届いて数日後の今朝、電話をしたらうまくつながり、無事に1回目の予約がとれたそうだ。
その日程は7月であった。
ああ、やっぱり申し込みが遅くなると接種の日程も遅くなるもんなんだなあと思う。
だから、みんなやっきになって申し込んでいるんですね。
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ところで、実家の母は89歳で一人暮らしをしているが、田舎だから人ごみにも行かないし、ワクチンなんか打たなくて良いと言っている。
それでも、感染者が近くに全くいないという保証もないので、やはりワクチンを受けておいた方がよいのではないか?と私は思っていた。
少なくとも、最終締め切りがいつなのか、それまでに検討するように締め切り日を確認しておけと言ったが、母は、後で見ておくと言っていた。
その後、地域の包括支援センターの方が、訪問してきてくれたそうだが、やはりワクチンは打つ気がないと母が言ったところ、センターの方も無理には進めなかったようである。
実家地域の情報が私のスマホにメールで届くように設定してあるのだが、インターネット受付は終了したそうだ。そして、電話は7月分が終了で、8月分がまだ申し込み可能とのこと。
2回目は1回目の接種と同じ曜日の3週間後になり、2回セットでの申し込みとなるため、その2回の日程で都合のつくように考えて申し込むようにとのことである。
それで、実家母の場合は、今から接種をする気になってすぐに申し込んだとしても、8月になってしまうのだなと思った。
私もまだ接種対象の年齢ではないし、接種しない者同士だと、あんまり会わないほうがよいのだろうか。
母はワクチンを打ったほうがよかったかな、と思うが、ワクチンはあくまでも希望者にするものだからしょうがない。
田舎では、母のところにマスクをしないで訪問してくる人なども時々いるみたいなので、せめてそういう人はワクチンを接種してほしいと思う。