今日は、東八道路の新しく整備された区間(久我山あたり)の玉川上水遊歩道を歩いてみました。
そのことについては、後日色々書きたいと思います。
そこを歩いていたときに、桜の葉っぱを見かけて、ふと子供のころのことを思い出しました。
このように、新しいきれいな葉っぱが成長したころに、母と野山を歩き、大きくてきれいな桜の葉をたくさん収穫し、それを10枚ずつ重ねて、お店に買い取ってもらったことがあります。
どこの店に持って行ったかは知りませんが、私は葉を摘んで重ねたことだけ覚えているのです。
今日、葉っぱをみかけて、あの時みたいに摘める葉はあるかなあと見たのでした。
こうやってみると、けっこう良い葉っぱに虫が喰っているんですね。
なかなかこれはという完璧は葉はないものです。
きれいでも小さいとダメなので、成長しきった大きさでないといけません。
そうすると、真ん中の上のほうにあるのは、良さそうです。
左の端の方のは、まだちょっと若すぎて、葉の厚さが薄い感じでした。
昔、母と葉っぱとりに歩いたときは、次々に良い葉っぱをみつけて収穫したような記憶があります。
あの葉っぱを買い取ってくれたお店は、塩漬けにして、桜餅かなんかに使ったのかもしれませんね。
母としては、内職みたいなものでしょうね。貧乏だったからなあ~
その他にも、蔓のついた植物の丸い葉っぱを取って、それに蒸しパン生地を丸めて載せて蒸して食べたりしました。
その葉っぱは売り物にはならず、自宅で使うために採ったのですが、昔は自然に密着した生活をしていたものです。
田舎では、ワラビや竹の子だって店で買うもじゃないですし、母は今でもニラや大葉やウドなどは庭から採ってくるもんだと思っていますね。