放送大学から郵便物が届いた。
これには、今回の成績とこれまでの全ての履修科目と取得単位と成績などが記載されている。
それによると、再入学者要件単位数・自コースの16単位中、履修済が13で、不足単位が3であることがわかった。
えっ、あと3単位取ると卒業しなくちゃならないの?
再入学してからまだ2年しか経っていないのだが、確かに16単位なんかあっという間に取ってしまう数である。
しかも「心理と教育」なんていうのは、自分にとってわけのわからない分野なので、まずは基礎を固めなければと、導入科目ばっかり取っていて、その他に気晴らしに面接授業でほとんど娯楽的総合科目などを受講したりしていたのだが、これだけで既に13単位になってしまったのだ。
来学期には4科目登録する予定のうち、2科目が「心理と教育」関係であり、もうこれで4単位だから、これにて終了である。
高度な専門科目を取る前にお払い箱になってしまうのである。
つまり、放送大学の科目の分類番号では200番台が基礎的なもので、300番台になってやっと専門的に高度な内容となるのであるが、この300番台の科目を全然取らないまま、追い出されてしまうことになるのだ。
いったい、どういうカリキュラムの設定なんだよ。
私は、一生に一度、卒業論文と言うものを書いてみたいと思っていたのだけど、これは6月初旬に説明を聞いて来年度の分を申し込むのだそうである。
となると、あと3単位取ってしまうと申し込めないので、今回は2単位(1科目)でとどめておいて、2学期は「心理と教育」に関係する科目は何も取らず、他コースの科目を履修することとすれば、次の年の卒業研究を取ることができるようだ。
これってバカらしくないですか。
卒業研究を6単位取るために、普通の自コースの授業を制御するっておかしいですよね。
しかも、どんな卒業研究ができるんだか、今のところ何の目途もないし・・・。
やっぱり、卒業研究はしないで普通に授業を受けて単位を取って卒業することにするか。
もし「心理と教育」を卒業したら、次は「情報」か「自然」のコースに入学するしかないんだけど、こんな苦手なコースで卒業研究なんかできるわけもなく、なるべく簡単な科目だけ選んで、なんとか単位が取れるだろうかと目論んでいるところだ。
う~む、やっぱり、卒業研究はあきらめて、単に多コースの卒業だけを目標にやっていくしかないかな。