山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

中央線グリーン車を回避

2024-12-03 18:26:37 | 日記2024

このあいだ、実家から帰ってきた夜、新宿から中央線に乗ろうとしていた。
南口からのエスカレーターを降りたところで、ちょうどホームに入って来た電車が特快で、普通の横すわりの車両だった。
私が降りる駅は特快は止まらないので、それには乗らずに次を待つことになった。
特快が発車し、乗らなかった人を先頭にして改めて列を作っていた。
それで、中年のオジサンと私が先頭に並んで立つことになった。
後ろにはどれだけの人が並んでいるのかいないのかは見なかった。

それから、まもなく、次の快速が入ってきた。
すると、なんと目の前に停まったのが2階建てグリーン車なのである。

これが中央線に導入された現在無料のグリーン車両だとすぐわかった。
しかし、すぐ降りるのだから、階段を上り下りし出入口が前後にしかないような車両には乗りたくない。
ホームから車中をざっと見たところ空席もない。グリーン車に立って乗っている人は居ないようだった。

えっ?どうしよう・・・
と思った瞬間、左隣に立っていたオジサンが一気に左に走り始めた。
私もオジサンを真似して左=電車の後方に走った。

だが、なんと後ろの車両もグリーン車ではないか!
オジサンはさらに後ろに走り、私も後ろに走ったのだった。
(私が「オジサン」と言っても、40~50代で私よりは若い人)

ようやくたどり着いた普通車両に飛び乗り、発車には間に合ったのだが、
いやあ、本当にびっくりした。

まさかグリーン車が止まるとは。

走り出した電車の中でアナウンスがあり「この電車の3号車と6号車は非常に混んでいます」とのことである。(グリーン車を回避した人がその両側に密集。他の車両なら、もっと空いてますよということ。)

まあ、中央線はいつも混んでいるので座れないのは普通だし、通路もギュウギュウ詰めというわけではなかったのでどうということはないのだが、

なんか、グリーン車って迷惑じゃないか?

私が並んでいた位置は、5号車の東京側のほうだったんだけど、それから4号車を越えて3号車に飛び乗ったわけなのだ。

今、グリーン車がついている電車は12両編成で、ついていないのが10両編成だそうだ。
これが混じっているので、こんなことになってしまう。

今後は全部12両編成になったら、4号車と5号車のところには短距離乗客は並ばないことになるわけ。

これまでは、自分が何号車に乗るかなんて何も考えないで並んでいたのだけど、今後は意識しなければならない。

東海道線のホームのように、この位置はグリーン車です、と書いておいてほしい。

・・・

それにしても、どちらかというと、快速よりも特快にグリーン車を付けるべきではないだろうか?
それから、4号車5号車って、真ん中へんの便利な位置で、階段やエスカレーター付近という気がするので、普通の通勤乗客等の乗換が不便になりそうだ。

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実母の思考回路

2024-12-03 00:06:22 | 日記2024

うちの親の行動の根底にある判断基準というものに、どうしても合わせることができないので、実家に行く度にぶつかりあってしまう。

実家母はキリンの一番搾りだけがおいしいビールだと言っている。
なので、その他のビールを買って行っても、絶対においしいとは言わないのだ。
そのことは、もうずいぶん前から分かっているので、実家には、珍しいビールやおいしそうだなと思ったビールも持っていかず、キリンの一番搾りだけしか買わないことにしている。
一番搾り以外を母が飲むと「これはまずい、一番搾りがおいしい」と延々と言い続けるからである。

そういうことなのだが、今回は、夏に娘夫婦が持ってきてくれた北海道限定サッポロクラシックビールが1本冷蔵庫に残っていた。
冷蔵庫には、それともう1本、一番搾りの缶があったので、夕飯のときに、私は一番搾りを食卓に持っていった。
母は1人ではビールを飲まず、私が帰省したときだけ一緒に飲むのである。

すると、母が「一番搾りじゃなくてもう一つのを飲もう」と言い出した。
「えっ?でもお母さんは一番搾りが好きなんでしょ?」
と聞くと「いいから今日は、別のを飲もう」というのだ。
「でも、もう一番搾りを持ってきたから、これでいいでしょ」
と言ったのだが「いや、今日は一番搾りじゃないほうを飲もう」と頑としてきかない。

そうなのか、「一番搾り」でないものも飲む気になったのか、と思い、仕方なく、また台所に行って冷蔵庫の中に一番搾りを戻し、サッポロクラシックを持ってきてコップに注いだ。

それから、夕飯を食べながらビールを飲んだのだが・・・

「やっぱり、一番搾りがおいしいね。これはまずいね」と母。

「はあ~? だから、私は最初に一番搾りを持ってきたでしょ。そういうことが分かってるから、一番搾りを持ってきたのに、わざわざお母さんが取り換えさせたじゃない」

「そうだよ、ただ一番搾りの方がおいしいから、事実を言っているだけさ」

「だったら、最初に私がもってきた一番搾りを飲めばよかったじゃない。そうすればおいしいと思って飲めたでしょ。一番搾りじゃないのは全部まずいっていうから、これは私が家に持ち帰って飲んでもいいと思ってたのに。」

「なにもそんなまずいもん、いちいち持ち帰ることはないさ」

「まずくないよ、私と(夫)は美味しいと思うんだから、好きな人が持ち帰って飲んだ方いいにきまってるでしょ」

「なにも、そんなことしなくたっていいさ、ここで飲んじゃえばそれでいいんだ」

「はあ?まずいと思う人がいやいやながら飲むより、おいしいと思う人が飲んだ方がいいでしょ。しかも、私が最初にこれを持ってきてお母さんに飲ませたんだったら、まずいと言われたってしょうがないけど、お母さんがわざわざとりかえさせたじゃない。」

「そうだよ、だから、こっちを飲めばいいと思って飲んだんからそれでいいんだよ」

「はあ?なんで私がお母さんが好きな方を持ってきたのに、それを飲まないでわざわざとりかえさせて、まずいまずいっていうの?」

「これが冷蔵庫の中でめざわりだから先に飲もうと思ったさ」

うちの母親はこういう思考回路の人間。

母と居ると、度々こういうことに遭遇し、楽しく食事ができません。

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