山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

知らない街のバス

2017-11-06 23:24:59 | 車・運転・道路・駐車場2017
バスっていうのは、本当によくわからないものだ。
この前、娘の住んでる街のバスに3歳の孫を連れて乗ったのだけど、スマホのアプリで、5という番号のバスに乗るということがわかっていたのだが、5番乗り場というのがなく、迷っていた。行き先は○△×行きの途中のバス停だった。

この駅には、バス乗り場が2つくらい並んでいたが、そのどちらから5のバスが出るのかは、どこにも書いてない。迷っていると、知らない人が、「ここではない」と教えてくれたので隣に行った。

また、不思議なことに、この駅では人が絶対に1列に並ばないのである。私は、孫を連れて長い距離乗るため、席に座りたかったので、早く並びたかったが、誰も並ばないのでどこに居たらよいのかわからなかった。

そのへんにいると、○△×行きのバスが来たが、番号が205と書いてあった。
おかしいなあと思ったけど、到着駅が同じだし、下一ケタの番号が同じだからいいのかな?と思ってしまった。

バスは、前からではなく中扉から乗るのだった。もしバスに乗る前に、前方外から運転士さんにそのバスで良いかを聞いていたら、そのうちにきっと他の人がどんどん乗ってしまって、座る席がなくなってしまうだろう。
そこで、孫を抱き抱えてまず中扉からバスに乗ったところで、前方の運転席に向かって「すみません、○○には行きますか?」と大声で聞いた。

すると、運転士さんが「行きません」と言うので、ひえ~~~っと思って、あわてて孫を抱きかかえて中扉から降りた。
そして、外からバスの前方に走って行き「すみません~」と運転士さんを読んだ。運転士さんが扉を開けてくれたので「○○に行くにはどれに乗ればいいですか?」と聞いた。

すると運転士さんが「5番です」というので、「5というバスが来るんですか?」と聞くと「はい」と言う。「ここに来るんですか?」と聞くと「はい」と言うため、そのまま待った。そしたら、その次に5というバスが来た。

この駅で、人が一列に並ばないのは、色々なルートのバスが、同じ乗り場から出るからのようである。
そして、始発駅からは、それほどたくさんの人は乗らないらしい。

実は、このときに、娘の家の目の前にバス停があり、そこから乗ればすぐに乗れるのだったが、それでは座れないかもしれないと思い、始発駅まで7分くらい歩いて行ったのだ。
そして、時間に余裕を持って発車の10分前くらいには着いていたのだった。

娘がこのことを後で聞くと「バカじゃないの」という。家の前から乗っても、席に座れないなんてことはないそうである。

しかし、私が住んでいるところでは、始発駅から満員で、雨の日などは、始発の次のバス停で、すでに人が乗れないということもある。始発駅は、満員でないにしても、最初の方にならんでいる人でないと、席に座れないことも多々あるのだ。だから、孫を連れて長い時間バスに乗るのだったら、始発駅まで行って乗ったほうが確実だと思ってしまった。
だが、それは無駄な行動だったようだ。

逆に、私の街に、他所の人が来た場合、始発の次のバス停に居て乗れなかったなんていう苦い経験をしてしまうこともあるだろう。
実際、私が昔バスで仕事に通っていたときに、始発の次のバス停から乗ろうとした同僚が、満員のバスに乗れず遅刻してしまったことがあったのだ。

私の街のバスは、前から乗って、中扉から降りるので、乗るときに、運転士さんに質問することができるから良い。
ただ、降りるときに、ありがとうございましたと言おうとすると、大声で言わないと運転席まで聴こえないだろうし、そんなことをしている客はいないので、黙って降りている。

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