山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

「政治学へのいざない」

2018-01-27 20:22:56 | 放送大学
この科目は、完全についていけなかった。
授業の科目案内を見て履修を決めたので、普通の基礎的な内容とは違うことはわかっていたのだが、それでも「導入科目」ということだから、そんなに難しいものだとは思っていなかったのだ。

しかし、試験は記述式であり、どんなテーマの問題が出るかはまるでわからず、すべての章の内容に対して教科書も見ずに、自分で記述するような知識も分析力も持ち合わせていない。

そもそも、教科書を読んでも何が言いたいのか焦点が定まらない。それは、私に読解力がないためなのだろうけど・・・。

政治というと、社会科の「公民」のようなイメージを持っていて、政治の仕組みや選挙や議会などに関しての知識かと思ってしまうのだが「政治学」っていったい何なのだろうか?

この科目は、普通の「政治」を思い浮かべたら、完全に置き去りにされるとか、どこかに書いてあったけど、本当に完璧置き去りにされた。
(「政治学とはと固く考えているとおいてけぼりになってしまう。政治学と一緒に遊ぶ精神の柔軟性が必要である。」と科目案内にあり。)

おいてけぼりにされたのは、自分が勝手に、この内容に着いて行こうとしなかったからである。頭が固い。

それに、たぶん高校生のころだったら、こういうのはじっくり読んで、その内容に関係する他の書物なども読んだりして、自分なりの知識と考えをまとめたりしていた。夏休みなんかもあったし、そういう楽しみ方をしていたと思う。

でも、今はそんなことをする暇がないというか、そんな面倒なことをする気もないのだ。

未知なる試験問題に対して、点数の取れる内容を記述しないといけないというプレッシャーだけが先に立って、もうそれだけでこの教科書に立ち向かう気力がなくなってしまった。

本当は、この教科書の内容はきっと面白くて興味深いものだったはずだ。セルフメイドマンや薫君が出てきたりするんだもの。
だから、試験対策ではなしに、「政治学」だとは思わずに、普通の本だと思って自己流に読んで、そして自分で内容をかみ砕いて、自分なりに好きなように吸収すれば、かえってよいのかもしれない。

そうやって、もし自分のものにできるのだったら、そのときに改めて再受講して、試験にも臨むことができるのかもしれない。

この科目の試験の平均点は、2016年2学期(56.8点)、2017年1学期(61.1点)。60点以上が合格なので、やはり導入科目としては、かなり難しい科目だと思う。


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