ものすごい大粒の雪が降っている。
家にこもっていて暇なので、我が家のトイレットペーパーについて書いてみることにした。
我が家で普段使っているのは、エリエール シングル 60m 12ロール入り。
大王製紙のもの。
トイレットペーパーは普段、夫が調達補充しているため、どこで買っているかは知らないが、おそらく駅前の大手のドラッグストアではないかと思う。
中国の新型コロナ感染拡大のときに、日本でトイレットペーパーが無くなるというデマにより、多くの人が買い占めをしたので、店先からトイレットペーパーが無くなった。
その時点では、うちには、上の画像のトイレットペーパーが1袋半くらいあった。
それが、今では上の状態になっている。
もし、その時点から、何も買い足さなければ、残りはこの状態ということだ。
でも、店先からトイレットペーパーが消え始めたころに、夫が慌てて買いに行き、小さいパックをゲットした。
それが、上の画像のもの。
ソフティー 40m 4ロール クリネックス (日本製紙クレシア)
これは、高かったそうだ。わずかにこれだけが残っていたとか。
見ると、1ロールが40mしかないし、ピンク色でふわふわしているもので、
経済的ではない。通常は絶対に買わない品物だが、高級なのかな?
この時点で、まあ、これだけあればこれ以上買う必要もないでしょうと思っていた。トイレットペーパーは95%日本で生産されており、無くなることはないというからだ。
ところが、その後、待てど暮らせど、トイレットペーパーを売り場に見かけることはなくなった。
仕事帰りに売り場を見るのだが、日中に売れてしまうらしく全然ない。
そして、今度はアメリカで新型コロナウイルスが感染拡大してきたのだ。
トイレットペーパーが無くならない理由は、原料も生産もにコロナの蔓延している中国ではないとのことで、原料はアメリカだから、ということだった。
アメリカ???
アメリカからパルプを輸入してるんですかね???
これは未確認だが、そうなるとアメリカでコロナが拡大したら大丈夫なのか?とまた別の心配が出てきた。
もしパルプを輸入しているならば、それは大きな船舶で運ばれてくるのであって、すでに洋上にあるであろう。
それに、何か月分か1年分とかは、すでに輸入済みで日本に上陸して保管されているに違いない。
アメリカにコロナ被害が拡大したからといって、日本への輸出が止まるなんてことはなかろう。
だが、売り場にも見当たらないトイレットペーパーに少々不安が出てきた。
そうしたら、数日前の夕方、小さなスーパーに2袋だけ売れ残っているのを発見した。
それが、上の写真だ。
花束プリント。華やかなフローラルの香り。丸富製紙。27.5m。2枚重ね。12ロール。
これは静岡県富士市の会社らしい。
とりあえず、買っておこうと思って、何も見ずに買ってきたんだけど、うちでは花模様のトイレットペーパーなんか使ったことはない。また、普段はシングルを使っているので、ダブルは初めてだ。
値段は300円台だった。
これをもって自宅に帰り、トイレに置きにいくと、すでに夫が別のトイレットペーパーを調達してあった。
それがこれ、スコッティ― 1.5倍巻き コンパクト8ロール入り。
シングル90m。(日本製紙クレシア)
どこで見つけたか知らないが、持ち上げるとずっしり重い。
12=8と書いてある。確かに60m×12と90×8はどちらも720mだ。
そんなわけで、今現在、4種類のトイレットペーパーが家にあるので、当分は安心だ。
このくらい買いだめしてあるのが、普通なのか、少ないのか?
買いだめするなと怒られるくらいなのか?
まあ、このくらいだったら、怒られはしないだろう。
トイレットペーパーは今売り場にはあるのかないのか?
以前よりはあるのかな?
あまり外出もできなくなってきたから、これまで買いだめをしていなかった人は、買いだめを始めるかもしれない。
・・・
アメリカからは針葉樹のチップのうち46.4%。
次に多いのがオーストラリアの33.5%であるが、
パルプは圧倒的に広葉樹の方が多い。
針葉樹1547千BDt、広葉樹10189千BDt。
広葉樹では、ベトナムが31.4%、チリ18.3%、オーストラリア18.5%。
そうなると、量的にはベトナムが一番多いといえそうだ。
トイレットペーパーがどのようなパルプや古紙を原料としているのかは知らない。
パルプは、どこか1つの国だけに頼っているという感じでもないが、世界に新型コロナウイルスの影響が出てくると、トイレットペーパーに限らず、様々なものの原料・物品の輸入にも影響がでてくるかもしれない。
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