定額減税はさらにわけがわからなくなってきた、というか、さらにさらに面倒くさいことになりそうです。
納税はしているけれど低額の人の場合、令和6年中に減税しきれない所得税3万円・住民税1万円の分は、1万円単位で切り上げた金額を支給(調整給付)するのだとか?
例えば、所得税が毎月1000円くらい引かれているパートタイマーが居たとすると、6月から12月までの7カ月では7000円だけが減税されることになります。
それで、年末調整では1月から5月までの5000円が、減税により戻ってくるとします。
これで、12000円ですので、残り18000円がまだ減税されないということになります。
この分を1万円単位で切り上げて調整給付するということらしいです。
つまり、18000円を1万円単位で切り上げると2万円もらえるということでしょうか?そうなると32000円減税してもらったということになります。
どんな金額でも1万円単位に切り上げるわけですから、端数がちょっとの人のほうが得するのでしょうか?
しかも、結果としてこうなった場合にもらえるとなると来年以降になるわけですが、そうではなく、先に予測される人はもらえるというのですから、前もって計算するのも面倒くさそうですし、職場が自治体に申請するのでしょうか?そして、いつどうやって受け取るのでしょうか?
これだったら、最初から3万円給付してしまったほうがよさそうです。
これは、住民税に関しては1万円で同様の計算がされ、それぞれに計算するのか、合計したものを1万円単位に切り上げるのか、よくわかりません。
本当に複雑です。
年金に関しても、さらによくわかりません。
大した額をもらっていないが、税金を払っている人は、やはり調整給付をもらえるのでしょうけど、いったいいつどのように給付されるのだろう?
うちの場合は、夫が年金で私がパートタイマーで、夫婦それぞれが低所得の納税者ですが、どうなることやら。
岸田総理、全くわけのわからないことをしてくれたもんですね。
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