昨日は、練馬区の武蔵関公園に初めて行ってみました。
以前、道路地図を見て、ここに池があるのを知り、一度行きたいと思っていたのですが、今回は運動不足解消のため、自宅から最寄駅まで自転車で行き、それから電車を使いました。
この公園は、東伏見と武蔵関の間にあるようですが、距離的には東伏見に近いようです。
東伏見で降りて歩くと、5分くらいで、すぐに到着しました。
・・・
行ってみると、街中の公園にしては期待以上に見ごたえのあるもので驚きました。
紅葉が始まっていたのも、良かったです。
この公園には、かなりの樹齢の立派な木が各種たくさんありました。
銀杏の木の下は、黄色い不思議な別世界を醸し出していました。
これは、幹にアオギリと書いてあるのに、どう見てもモミジの葉だろうと思ったら、
この緑の細かいのはモミジですが、その上の載っている大きな葉はアオギリです。
アオギリの木のすぐそばにモミジの木があって、モミジの枝葉の上に大きなアオギリの葉っぱが落ちているという面白い光景でした。
池は「富士見池」という名前のようです。昔は富士山でも見えたのでしょうか?
雰囲気が、井の頭公園の池に似ているところがありました。
また、石神井公園や善福寺公園の池にも似ています。
とても静かで落ち着いていて、遊歩道や湖畔もきれいに整備されています。
池を一周回るのにもちょうどよい広さで、細長い池の中央に橋もあります。
遊歩道は、外側の高いところと、池の水際に近い低いところがあり、低いところには各所に階段があって上り下りできるようになっていました。
ベンチもあるので、休憩もできます。
ボートに乗って楽しむ人々もいますが、井の頭公園のように混みあっていないので、とても良い感じでした。
水際に近いところを歩いていると、巨大な鯉がこちらに向かって泳いできました。
餌をやるなと書いてありますが、おそらく餌をあげる人がいるので、もらえると思ってやってくるようです。
この池の水深は深くないようで、このへんは30cmくらいしかないように見えました。
見ていると、鯉はたくさんいて、黒が多いですが白いのや、赤の混じったものも居ます。
どれも巨大で、手で持ちあげることはできなさそうな大きさです。
鯉ヘルペスが発生しているとのことで、人には感染しないそうですが、
魚を持ち出したり持ち込んだりしないようにとの注意書きがありました。
池の周りの遊歩道の外側に、水の流れる音がしていて、いったい何なのだろうと思っていたのですが、地図で見ると、石神井川のようでした。
この池の水は、石神井川の水の一部を入れて、また石神井川に流れ出るようにしているようです。
ここは、流れ出ていくところの水門のようでした。
水際のモミジも色づきつつあります。
色々な鴨がいます。ここに写ってるのは、オナガガモ・キンクロハジロ・カルガモ。
魚も鳥も、くれくれと押し寄せてきます。鳥は地上に上がってくるやつもいます。
このあたりは、鳥と魚でにぎやかでしたが、
都会の人混みからかけ離れていて、静かで環境の良い穴場ですね。
また行きたいと思います。
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